平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

須走口浅間神社より富士登山

2017-07-23 | 山登り

2週間後に控えた富士山頂往復マラニック。
トレーニングを兼ねて須走口登山道起点の東口本宮浅間神社より富士登山してきました。

道の駅すばしりにて車中泊。夜明けとともにスタートします。
 
時間がもったいないので浅間神社の入口だけ確認してスタート。参拝はまたの機会にします。
神社では焼印も押してもらえるそうです。⇒
さあ、あそこまで行きまっせ。

五合目までは富士あざみラインを走ります。
標高差1200m。距離11.8km。今回のメインテーマはここを走り切る事。

気合いを入れて走り出しましたがその傾斜はきつく、半分の6km地点からはほぼ歩き状態に。
交通規制がされているお陰で通行する車は関係車両のみ、静かなもんです。

ほぼ木陰を走ることが出来ました。鳥の声が気持ち良い。

 
(五合目着、7:20。2H)
少しゆっくりさせてもらってラン仕様から山仕様に気持ちを切り替えます。


さすがに富士登山9回目ともなると山歩きも慣れたものです。
コツは小股で歩く事、ガッシ・ガッシとパワフルに歩かないことです。
そして呼吸法、ゆっくり長く息を吐く事を意識します。
こんなワタクシでも登山の人達よりはハイペースで進めます。(だけどトレランの人にはダダ抜かれ)

須走口は入山者が少なくて静かな山歩きが出来るのも気に入ってます。


ほぼノンストップ。このまま山頂まで行かれるかな?。
七合目付近では雲の中に、暑くなくていいや。
八合目、突然の降雨。雨具着用です。アアもうペースが上がらない。
八合五勺、雨はほんの一瞬でした。雨具を脱ぎましょう。
九合目、ハァ~頭がクラクラする~。登山競争の人ってエライよねぇ。こんな所を駆け上がるんだから。
山頂直前では団体ツアーが渋滞を作ってますんで並ばせてもらいます。もう抜かしていく元気は有りません。


(山頂着、11:55。6h35、五合目より4h)
山頂、寒し。



下りはジョグペースで安全運転。


砂払い五合、吉野家
下山路にあるこの山小屋。いつもはスルーしてしまうこの小屋ですが宿泊できるんですねぇ。
登山路から外れているので、空いていてゆっくり出来るそうです。(登山路から250m)
シューズにたっぷり入った砂を捨てさせてもらいます。

 
(五合目着、14:25。9h5、山頂⇒五合目1h45)
きのこそば1000円 ボリュームが有って満足でした。


シャトルバスがワタクシを誘惑しますが、ここは走りでしょ。
下り11.8kmなら1h30はかからないでしょう。


(道の駅着16:05。10h45、五合目より1h15)
思ったより体のダメージなしでした。これって追い込んでない証拠?。


ただでさえ登山者の少ない須走口。起点から走る・登るっていう人は皆無でした。
(吉田口はけっこういる)
今回、五合目まではロードを使いましたが、自然路も歩けます。 ⇒富士箱根トレイル

距離36km、10h45
水2リットル、おにぎり3個、エネルギーゼリー1個、飴・塩タブレット少々。
きのこそば、ノンアルビール。












 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿