平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

2018信越五岳100mile ④リタイアバスは行く

2018-09-18 | 信越五岳100mile

リタイア後の事を記しておきます。

第1関門の閉鎖時間は午前7:30。ワタクシが到着したのはその20分前でした。
このエイドは濡れタオルを手渡してくれて接待してくれます。汗・汚れがふけてサッパリ。
食料も少し残っていました。そうめんを2杯いただいて少しのんびりしましょう。

8時にリタイアバスが出るというので乗り込む事にします。
次は1時間先だとか、ここにいる必要はないですからね。
トレイルサーチによると30人程がここでリタイアした様です。このうち10数名が乗車。
いつも以上にバス内の汗臭がきつい。これは罰ゲームですよ。Orz。
タクシーに乗り合わせて黒姫までデポバックを取りに行く方々もいました。今日中に帰りたいそうです。

バスは各関門を巡ってリタイアランナーを回収していく仕組み。
各地点ではまだ前半ランナーの通過中ですから、誰も乗り込んできません。
時間調整で数十分ずつ止まるので、エイド食に手を出す事もできますが、これは遠慮しておきましょう。

バス内は静かなもの、誰も口を利きません。
疲労と寝不足、そして傷心。皆さん寝て過ごしてます。

そんなこんなでFinish会場に到着したのは11時半頃。リタイアバスの第1便の到着です。
ふるまいの豚汁ができているというので頂きます。いつもより具材多し、ランナー仕様で味付け濃し。

間もなく予定より早く入浴施設のバスが来てくれるというので利用します。
乗車10分、入浴500円也。

宿泊地へのアクセスバスの第1便が午後5時。まだまだ時間を潰さなくてはなりません。
Finishゲート前の芝生がランナーを見るには適地みたい。天気も悪くないし。
ワタクシは会場2Fの仮眠/休憩室で横になっとりました。とても歓喜するランナーを見る気にはなれません。
午後になるとスタッフの食べきれなかったパン・弁当が運びこまれてきます。これで飢えることなし。

午後5時半。ようやくアクセスバスに乗車する事ができました。
途中コンビニに停車してくれます。夕食分の食料と酒を調達しなければなりません。第1便とあってまだまだ在庫は豊富。
結局、宿に着いて落ち着いたのは午後7時。長い一日でした。
まぁ、まだランナーは走ってるんですから、文句もいえませんわな。


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2 コメント

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Unknown (しらちゃん)
2018-09-18 22:52:37
ネット速報を見ていました。ぎりぎりランナーの平地さんらしい通過順位だなと思っていたら、名前が消えてしまい。。。 きっと長い昼を過ごしているんだろうなと思いながらも、状況がわからないのでメールはちょっと遠慮しました。関門がきついんですね。110kmの部で22時間で走れれば、あと50kmあっても10時間あるから、と考えていたのですが甘かった。出るのためらいますね。これでレース卒業なのかどうかわかりませんが、しばらくゆっくりしてください。
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Unknown (平トレ)
2018-09-19 09:40:31
立山登山マラニックの時の様な置いていかれっぷりでした。
皆さん難レースなのを心得ていて、早い早い!。
110kmとは別ものです。
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