平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

2015信越五岳① レース

2015-09-26 | 信越五岳

さて、レースです。
今回は好天に恵まれ暑さが心配です。

スタート後まずは最後尾をゲット。チンタラと走ります。

今回”頑張り区間”として設定した区間は3つ。
3A以後の関川沿いの平坦区間。
4A以降の黒姫の林道の上り。
そして最後の大ボス、瑪瑙山の登下行。
この3つは頑張って、後は流して走るつもりでした。

最初の斑尾山裏の林道に入るとローギアで巡航速度のスイッチオン。
いつまでも最後尾にいる必要は無いですから。


3A到着11:28。ここでペース表を初めて見ます。
予定より約40分のプラス。順調で気を良くします。
ここから最初の頑張りポイント関川沿いです。7km木陰の無い土手の道が続きます。
陽射しは強かったですが湿気が低く、それ程不快ではありませんでした。
ここはしんどくても走り続けます。歩いていてはいつまでも終わりませんからね。

 
宴会隊のエイドに着くと関川も終わり。
ここは私設エイドですが、その内容はオフィシャルエイドに劣りません。凍ったパイン、旨かったぁ~。


その後の上りが登れなくなるのは想定内。脚が復活するのを待ちます。
でも中々復活しません。以前いい調子で走れた4A手前の水平道も速度がでません。
辛くてもリズムよく脚を動かす事を心がけました。

次の頑張りポイント黒姫の林道。緩やかな上りが続きます。その距離5km。
前回は少し走れてトレーニングの成果を実感できたのですが、今回はそうはいきません。
全く走れる気がしない。そんなんで歩きます。パワーウォーク。ガッシガッシ。
50分で最高点に到達。

5A到着は16:37。3年前ギリギリ完走をはたした時より1時間も早いです。
後半も1時間短縮できればサブ20も夢ではありませんが、そんな煩悩は捨てておきましょう。
時間も有るので少しゆっくりします。ペーサーが世話を焼いてくれるのが有りがたい。


さて後半、明るいうちに少しは距離を稼げました。ライト点灯は6:20頃。
5A~6A間は距離も長くそれに泥田の部分も多く、嫌な区間でした。
相変わらず速度は上がらない。辛抱・辛抱、リズム・リズム・・・。
6A~7A~8Aはエイド間距離も短く、少しは気が楽になります。
しっかり動いてエイドでは休憩を多めにという感じで・・・。
8Aに着けば後は瑪瑙山を残すのみです。


いよいよ瑪瑙山の登り。延々ゲレンデを登らされた記憶がありましたが、その前に林の中の登山道がしっかりと有りました。
急登を淡々と登るのみ。完走は出来るでしょうから辛くても地道に進めばいいんです。
80分で瑪瑙山登頂。 オヤ、星が綺麗じゃありませんか。

下りは安全運転で下ります。無理する必要はないでしょう。
最後の7km林道も淡々とリズムを刻んで走る事を意識しました。
歩いているランナーが多いですけど、一応タイムレースなので走れる所は走るんです。


 21時間でFinish






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
完走おめでとうございます (事務局A)
2015-09-27 07:45:07
初めまして。
スパトレイルからブログ拝見してます。
完走おめでとうございます。
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Unknown (平トレ)
2015-09-27 10:15:10
事務局Aさん。コメントありがとうございます。
同じ様な走力の方の参考になればとレースレポ等々を綴っています。
それにしても自分の文才の無さを痛感する今日この頃でございます。
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Unknown (しらちゃん)
2015-09-29 01:10:35
おー、いいタイムではないですか。ライト点灯が6:20というのは記憶違いでしょうか? 私がかつて出た時は6:00でした。それとUTMFでは5:45ぐらいでした。樹木の状況によっても違ってくるとは思いますが。空が見える林道部分なら6:20も可能かな。あ、UTMFはたったの46kmでリタイアしました。後日blog書きます。
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Unknown (平トレ)
2015-09-29 19:16:50
前半に貯金して後半は安全運転という展開でした。
最後に追い込んでいないので、達成感はイマイチでしたね。
ライト点灯は明るいうちに林を抜けられたので6:20です。
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