テレビとうさん

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「倫理」 と 「道徳」④

2019年12月09日 | 倫理・道徳
 空間の歪み(光速波動)が「ヒッグス機構」の作用を受け、その「動き難さ」によって素粒子が生まれ物質が誕生するのですが、「倫理」や「道徳」にも同じような作用がある様に思えます。

 脳は、本来は自由な思考が出来る筈ですが、「神」によって「動き難さ」を与えられ「道徳」が生まれるとも言えます。生物には「萬物に神は宿る」事を原理として遺伝子に組み込まれていて、本来の日本人はその特性を失われていないので、容易に「道徳」を身に付ける事が出来、その「道徳」は自らの行動に制限をかけ、自分自身に「動き難さ」を与えます。それは、日本人の抑制されて行動に見て取れます。

 一神教を信じている人、特に「キリスト教徒」は「アダムとイブの犯した罪が全人類に及ぶ」と、二千年以上に亘り刷り込まれてきた為、PTSDに陥り、「純粋経験」を自ら否定し、或いは否定しなくても、家族など周囲の人から否定される為に、「純粋経験」で得た「道徳心」を失い、その隙間に「倫理観」を押し込まれ、一見すると「人道的」にも見える「独善的な正義感」の持ち主に変貌すると思われます。それは、日本人以外の自由奔放な行動に見て取れます。

 「あらゆる神」を信じない人は、単なる「独善」なので、一神教の方が「無神論の唯物論者」よりはマシかも知れません。ここで言う「神」は「内在神」や「ゴッド」以外にも、物質の根源である「波動とヒッグス機構」等を含んでも問題はないと思います。つまり、「唯物論」とは言っても「モノの本質」を信じている人は「ヒッグス機構」を信じている事になり、ただそれを「神」と認識していないだけかも知れないからです。

 逆に、「神」がモノに実態を与えている事を認識している人でも、それが「ヒッグス機構」である事を知らないだけとも言えます。

 最近、「倫理」や「道徳」も無く、平気でウソを言ったり、他人の取るに足らない行動をしつこく論う人が、永田町付近で目立つようになってきました。そう云う人に限って、自分の事を言われると、「裁判に訴える」とか「#MeToo」とか言って、相手の意見を封じようとします。これをされると自由度が失われて「動き難く」はなりますが「生産的」ではありません。若しかすると「反物質」を生んでいるのかも知れません。

 「反物質」に、それに対応する「物質」をぶつけると「消滅」します。混沌とした初期宇宙での「物質と反物質の対生成と対消滅」において、ほんのわずかですが、反物質だけが消滅し物質だけが取り残されるケースがあり、無限に近いほどの回数の生成・消滅の結果、宇宙は物質だけで構成されるようになったとされています。

 今の国会は、初期以前の宇宙状態かも知れません。何故なら、反物質と物質が衝突する事は無く、ブーメランのように、生成された「反物質」が、自分自身である「反物質」にしか当たらないので、何も生まれないからです。「国会ビッグバン」が必要かも知れません。



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