テレビとうさん

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「人民解放軍」 と 「人民解剖軍」

2019年12月10日 | 雑感
 共産主義の基本理念は「財産の共同所有によって平等な社会を成立させる」事です。当然、格差は無いのですが「役割」の分担があって、人民を人体に例えると「爪、手、足、内臓、首、頭、頭脳・・・」等です。

 爪の役割の人民は、伸びすぎると切り落とされるのが運命で、爪垢すらも個人所有は許されません。
 手が役割の人民は、産業の担い手で、国家経済計画に従い必要なモノを生産します。
 内臓が役割の人民は、丈夫な内臓を提供する為に健康的な食事を与えられ、「人民解剖軍」によって内臓が摘出され、必要な人に移植されます。ウイグル人は殆どがイスラム教徒で、法輪功学習者と共に健康的な生活をしている人が多い為に、内臓が役割の人民に充てられています。また、イスラム教徒は「豚由来のモノを不浄としている」ため、イスラム教徒以外からの臓器提供は忌避されます。自由主義諸国の人がコーランを粗雑に扱うと殺害予告を受ける場合も有りますが、ウイグル人を迫害している中共に対するイスラム諸国からのテロ予告を聞かないのも、そこに理由があるかもしれません。

 数十年前から、この「共産主義」の原理に反発するウイグル人が出て来ましたが「人民解放軍」によって郷土から解放され、数百万人が「再教育施設」で「正しい共産主義」を教え込まれています。当然、「平等」が基本理念なので「教育費」は無料です。

 一方、頭脳が役割の「共産党員」は、体の中で最も栄養が必要なのは脳みそなので、当然ながら黙っていても「必要なモノ」が転がり込んできます。頭が無ければ人間は生きて行けないので、当然と言えば当然です。

 頭脳である共産党を纏めるのは、「推薦入学」や「無試験入学」が認められる程の優れた頭脳が必要で、左手で敬礼をしてもバカにされない人格者が、現在の中共最高指導者です。

 右手で敬礼を行うということは、相手に対して敵意がないということの証しで、相手に対し、自分は武器を持っていない、危害を加えるつもりはないという意思を右手で敬礼することによって示すとされています。
「人民解放軍」の軍事パレード中に「左手で敬礼」をした最高指導者は、自分はシナ人民の敵である事を表明した事になります。

 また、世界の「共産主義」が破綻している事に危機感を覚えた人がいて、「純粋共産主義理論」を打ち立て、頭脳の役割はそのインスタンスでなければインヘリタンスが保障できない事を解明し、「聖家族」以外は頭に成れないとして、現在は三代目が大きな頭をやっている共産国も在ります。



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