オメガねこ

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「自由主義」 と 「共産主義」

2022年06月13日 | 主義・体制
 通常の民主主義では結論を出す為に議論をするのですが、噂によるとユダヤ人は議論を始めて全員一致になると結論が出ないそうです。「全員一致ならやめちまえ」と考えているそうです。これは、取り方によっては「民主主義の否定」にも見えますが、「全員一致なら政策は不要で、各自好きにやらせても問題はない」とも理解できるので「究極の直接民主主義」かも知れません。

 外国ではマスクせずに、国内では「マスク着用は極めて重要だ」とする言行不一致の首相がいるようですが、日本人の殆どが「義務ではないマスク」を着用していることから、日本人がユダヤ人なら「マスクの着用はやめちまえ」となると思います。幸か不幸かは判りませんが、少なくとも岸田首相はユダヤ人ではないようです。

 日本の近所にも「民主主義」を名のる「人民共和国」が在り、「民主主義」にも多義性が有る事は理解できます。ユダヤ人の「民主主義」は、全員一致の場合は政策は不要で、意見が異なる場合にはあらゆる手段を用いて解決を諮り(謀り)ます。

 最大多数は「民主主義の結果」であり、多数決に至るまでのあらゆる手段を「民主主義」と言います。最も有効な手段は「カネ」で、他にも「同情・同調圧力」「策略・陰謀」などを駆使し、反対にこれに対抗する為の「陰謀論」も多用されます。

 これとは別系統の「民主主義」もあり、それは暴力です。「民主主義」とは現在生きている国民や人民の意志であり、死んだ人は含まれません。そこで利用されるのが「死刑」を含む粛清で、それを見た人民の意見は一定方向に誘導され、「民主主義」が成立してしまいます。

 但し例外もあります。「共産主義」は、その出自が「絶対に正しい人民革命」に拠るモノなので、その後の政策も一意的であり選挙などで民意を問う必要はありません。何故なら、反対派は既に全員粛清されているので、投票で民意を伺う事自体が無意味だからです。

 「民主主義とは現存する人民の多数意見」である事から、少数意見は良くても参考程度、通常は無視されます。これに対し、総意で決まる「共産主義」は究極の民主主義と言えるかもしれません。

 それは放っといて、通常の「民主主義」にも分派が有り、「カネ」を最高手段に用いる「ディープステート系」、「平和を愛する諸国民の力」を利用する「自虐史観系」、「暴力」を正義と勘違いする「戦勝史観系」、「歴史」を捏造する「民族系」・・・等々多岐にわたります。

 他にも、「陰謀論系」も考えようによっては「民主主義」として有り得ます。これには、「宗教系」も含まれていて、自国の存在は天命に拠るモノと多くの人民が信じることで成立します。国家存立の科学的(歴史的正統性)な根拠が無くても、神話物語などの「明白なる運命(マニフェストデスティニー)」を信じていれば、問題は有りません。

 「民主主義」の内、選挙により反対派が自由を失う場合を「自由主義」と言い、革命主体により反対派が命を失う制度を「共産主義」と言います。




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