テレビとうさん

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「ChatGPT」 と 「陰謀AI」

2023年03月18日 | ニュース
 「AI」が進化していて、今までは「人間に隷属するAI」が主流でしたが、これからは「人間に提案するAI」になり、将来は「人間を支配するAI」まで進化し、「覇権AI」による世界統一政府が成立した段階で「被支配階級(人間)」が固定化されます。

 そこで、何でも知っている「チャットGPT(Generative Pre-trained Transformer)」に、「ChatGPTが人間の能力を超える日はいつでしょうか?」とBingで質問してみました。

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ChatGPTが人間の能力を超える日は、現時点では予測できません。ChatGPTは、人間のように自然な会話ができるという点で、驚異的な技術ですが、それだけでは人間の知能や創造性には及びません⁷⁸。ChatGPTは、人間が作成したテキストを学習して、それに基づいて新しいテキストを生成するだけであり、自ら考えたり、感情を持ったりすることはできません⁹ [^10^]。ChatGPTは、人間と協力して、新しい価値を生み出すことができるかもしれませんが、人間を支配することはありえないと思います⁸。
(原文の儘)
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 「チャットGPT」は、人間の真似をしているだけなので、そこから派生するどのような結果に対しても責任を負わないようです。また、これから人間を支配しようとする人が「私は人間を支配する計画です」と言う筈も無く、隣の大陸支配者と同じような答えが返ってきました。

 私は「人間の能力を超える日」を聞いただけなのですが、何故か結論は「人間んを支配する事はありえない」です。「AI」は、今でも様々な部門で人間の能力を超えていて、「人間は間違いを犯す」事も「AI」は記憶している筈なので、「提案型AI」に発展すると間違いなく人間の考えに横槍を入れてきて、その内、人間の行動を命令してくると思います。

 現在の「ChatGPT」は、過去の(学者の)文献を引用しているだけなので、引用先を操作する事で答えを変えることが出来ます。今では、中国の学術文献や特許出願数が急増(人口が多いので提出・引用は自在に操作できる)していて、「ChatGPT」が国籍差別をしない限り、人口の多い国の考えが優先される事になります。

 最近多発している「非伝統的な常識」による異常な政策は、為政者や有識者が「偏ったAI分析」を過信しているからだと思われます。その典型が「科学に従え!」の一言に集約されています。

 最近、中国のバイドゥが中国版チャットGPTである「アーニー・ボット」を発表し、自ら不完全であると公言しています。中国の場合は「間違いである事が正しい」と信じているフシが有るので、若しかすると共産主義とは相性が良いかも知れません。

 AIは、自律的に加速度を上げて学習するので、規制をしなければ数年で結果が出ると思います。拡張型共産主義のグローバル社会での結末は、AIが破綻するか、人間が奴隷化するか、、、




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