テレビとうさん

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「武漢ウイルルス」 と 「医療崩壊度」 R2.4.5

2020年04月05日 | 医学・健康
 今までは、Eを「入院者危険度」としていましたが、今日からは「医療崩壊度」とします。

 医療崩壊が無ければ、より多くの軽症患者を入院患者として受け入れる事が出来、死者数に比べて回復者数が増えます。但し、国によっては軽症者を自宅隔離にし、回復しても「回復者」として扱わない場合も有るかもしれません。それは、「自然回復」は「治療行為」ではない為、寧ろその方が合理的で正しいと言えるかも知れません。

感染者 =確認感染者数(千人)
 E  =死者数/回復者数(退院者数)
致死率 =死者数/確認感染者数
死亡割合=10万人当たりの死者数

国名   : 感染者( 死者数 / 回復者数 ) E  【 致死率 】 死亡割合
世界全体 :1203(64774/246893)0.26【0.054】 0.86

アメリカ : 312( 8499/14997 )0.57【0.027】 2.17
イタリア : 119(14681/19758 )0.74【0.123】24.23
スペイン : 126(11947/34219 )0.35【0.095】25.64
ドイツ  :  96( 1444/26400 )0.05【0.015】 1.75
フランス :  90( 7574/15572 )0.49【0.083】11.28
中国 * :  82( 3333/77160 )0.04【0.040】 0.24
イラン  :  55( 3452/19736 )0.17【0.062】 4.25
イギリス :  42( 4320/215   )20.1【0.102】 6.55

ポルトガル:  10(  266/75    )3.55【0.025】 2.58
日本   :   3(   77/514   )0.15【0.025】 0.06

* 中国の場合は、数字が1~2桁違うと云う話も有るので、単なる参考値です。中共の発表では計算上2,081人が現在の(入院)患者数になります。入院患者が全員死んでも致死率=0.068、死亡割合=0.4、E=0.07です。つまり、「TEDROS-19」は二百万都市で年間8人しか死なないので「普通の風邪」より安全と言えますw。札幌は二百万都市ですが、新聞の訃報欄には毎日数十人が掲載されています。

 通常のインフルエンザでは、世界で年間平均400万人が重症化し50万人が死亡するそうです。重症化した患者のみを感染者とすると、致死率は0.125で、10万人当たりの死亡割合は6.64人です。計算の上では回復者数は350万人なので、E=0.14に成ります。当然ながら、平均値であるこの状態では医療崩壊は起きていません。

 今の所、日本ではどの指標を見ても世界の毎年のインフルエンザでの平均値を下回っています。日本でのインフルエンザ(拡大)感染者数は1千万人、死亡者は千人程度なので、10万人当たりの死亡率は0.79です。致死率は0.0001になりますが、「武漢ウイルス」の場合は「確認感染者数」なので比較は出来ません。

 日本での今年のインフルエンザは終息したと思われ、その分の重症者用医療設備は空いている筈です。インフルエンザで毎年千人が死んでも「医療崩壊」は起きないのですから、医療体制を整える時間は十分に有ります。

 無症状感染者は患者としてではなく、要観察者として半強制的に自宅に留まる事を要請し、患者の内の軽症者は指定場所での隔離をし、重傷者のみを院内治療することで、医療崩壊は起きないと思います。

 但し、「武漢ウイルス」が自然発生である事を前提にしています。


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