テレビとうさん

知識は人をバカにする。
智識はバカを人にする。
信じるか信じないかは、自分次第です。

「自然」 と 「人工」 ②

2022年01月23日 | 環境・自然
 「自然を大切にしよう」と言う標語がいつの間にか「SDGs:持続可能な開発目標」に代わってしまい、森林を伐採してソーラーパネルを設置する事にも抵抗感は無くなったようです。それどころか、森林破壊に対して「環境サヨク」ですら声を潜めてしまいました。やはり、ソーラパネルと環境サヨクの出自が同じである事が影響しているのかも知れません。

 人が住んでいない場所や影響を受けない自然には、人は直接関与していないので、人と自然が共存しているように見えますが、大気や海などを媒介に、ヒトは自然に影響を及ぼしています。

 シカが樹皮などを剥ぐ姿など、動物が自然を破壊しているように見える場合でも、当然ですがこれは自然の一部です。同様に、自分から見て他人が自然を破壊しているように見える場合でも、破壊行為とはいえないかもしれません。それは、動物の本能としてのヒトの行動なら自然の一部と考える事が出来るからです。例えば、ヒトがジャングルで放尿・脱糞する事は自然の一部と言えます。

 逆に、草刈や枯れ葉の掃除等で自然を守っているつもりでいる人は、動物としての本能では無い事は明らかで、自然保護とは言えません。草木は枯れるに任せるのが自然です。例え酸性雨などで枯れたとしても、それを防ぐのは不自然です。

 植物が排出する酸素を、ヒトは吸って生き長らえます。植物の果実は動物に食べられる事によりその種子が拡散され植物の自生範囲を拡大します。ヒトや動物の排出物である二酸化炭素や糞便を植物は吸収して成長します。

 人は自然を破壊しながら勢力を拡大し、自然公園を造成したり街路樹を植えて共存したつもりになっていますが、温暖化の原因とされている二酸化炭素の1~2億年前の大気中の濃度は0.1%程度とされていて、現在は0.03~0.04%なので、恐竜時代の1/3程度です。つまり、1億年以上かけてCO₂濃度が1/3になり恐竜はいなくなりましたが、これは人の所為ではありません。

 恐竜が棲める自然に戻すには、人間の力でCO₂を大気に戻し現在の3倍にする必要があります。それが出来れば、更に数億年「自然の寿命」が伸びます。これこそがSDGs(持続可能な開発)ですが、人間の力では無理です。それどころか、浅はかな人間もいるようで、大気中のCO₂を更に減らそうと企む輩もいます。

 CO₂が恐竜時代まで増えると、ヒトは住めなくなるかも知れませんが「大切な自然」は復活します。「環境サヨク」は何をトチ狂ったのか、「脱炭素」などと馬鹿げた事を言って自然破壊を推し進めようとしています。

 これ以上CO₂を減らすと、植物の成長が遅くなり動物も生きられなくなります。当然、人間の食料も生産できなくなり人類は滅亡するかもしれません。動物が絶滅するとCO₂を排出する主体がいなくなります。次に地球が復活するのは、地下に埋まった炭素が天変地異により地表に溢れ出した時です。

 人間が人の為ではなく、自然の為に自然を守るという事は、自然の力によって地下に蓄積された石炭や石油を、微力ながらヒトの(生存)本能の力でCO₂ガスの状態に戻して大気中に放出し、過去の自然を取り戻す事です。

 本能は自然を復活するとも言えます。

 人間の理性で自然を守ろうと努力する事は、自然保護とは言えません。理性とは、最も自然から離れた人工的なモノなので、不自然です。

 理性は自然を破壊するとも言えます。



「CO₂」 と 「H₂O」

2022年01月10日 | 環境・自然
 大気の温度が下がると保水力(気体)を失い、雨や雪となって落ちてきます。水蒸気が液化すると凝縮熱を発して大気温が上がるのですが、その半分近くは宇宙に放散されます。H₂O(気体)の温暖化係数はCO₂の二倍ほどあるので、大気中のH₂Oが減少すると寒冷化が亢進します。

 大気中のCO₂(ガス)は雨に溶け込み、川の流れと共に海に流れて、海は生物の天国になります。海苔や昆布が光合成でCO₂を吸収しO₂を排出するので魚類も育ち、魚介類の好きな人にとって、ある程度の寒冷化は好ましい環境と言えます。

 一方、海水温が上昇すると海水から大気中にCO₂を放出し、海水の二酸化炭素濃度が減少し、海中生物には生きにくい世界になります。しかし、陸上の植物は成長し易くなり、陸上動物にとっても有りがたい事です。

 氷河期の氷期には、H₂O(個体)が不可逆に固定化され大気の温暖化係数が縮小し、生命は次の天変地異を待つことになります。

 運よく、火山活動や太陽が活発になって「温暖化」が進むと、H₂O(気体)が大気中に溢れ出し温暖化が亢進します。水温が高くなるとCO₂の溶解能力が低くなり、CO₂は大気中に放散され、温暖化が加速します。

 「人間の活動とは関係なく、氷河期の氷期に地球の大部分が氷に包まれ、間氷期になると大部分の氷は解けます。「温暖化」により北極の氷が解けると、海面の表面積は拡がりますが、アルキメデスの原理によって海面上昇は起こりません。

 南極や極地大陸の雪氷が解けると海面上昇も考えられますが、間氷期では既に海面上昇が終わった後(日本で言うと縄文海進:19千年前~6千年前)なので、その後の海面上昇は誤差の範囲に収まります。6千年前の平均気温は現在より1~2℃高かったそうです。

 温暖化が進むと大気中の水蒸気量が増えるのですが、大気の保水力も増して雨が降り難くなり、H₂O(気体)の温暖化係数が高い事も有って、温暖化が亢進します。夏の晴れた暑い時に水を撒くのはCO₂以上に「温暖化を助長する行為」と言えます。

 逆に、温暖化係数がH₂Oの半分程度のCO₂の場合は、放出しても植物の栄養素になり、光合成でO₂を出すばかりでは無く植物が熱を吸収する」ので何の問題も有りません。寧ろCO₂が過少過ぎるくらいです。但し、「緑化運動」と言って日本からの資金を得て、禿山をペンキで緑色にする国ではあまり効果は無いかも知れません。

 若しかすると、この
30年で地球の温度は0.3℃上昇したと言うデータもある様なので、それはこの「革命的緑化運動」の所為かもしれません。妙に、日本の「失われた30年」と日本からの「政府開発援助時期」と一致するのも、気のせいと言えないような気もしますww

 日本がCO₂削減をして自国の経済停滞を招き、海外援助で外国にCO₂を排出させると云う、「環境バカ」の為せる業とも言えます。



「CO₂」 と 「H₂O」

2021年11月06日 | 環境・自然
 寒い日が続いていますが、皆さんは「コロナ騒動」に巻き込まれていないでしょうか?

 ところで、秋になると清々しい気持ちになりますが、それは「空気が乾燥」するからです。湿度が下がり保温効果のある「H₂O(気体)」と雲の量が減る為に、気温が下がり寒くなります。

 大気中の水蒸気量が一定の時は、気温が下がると湿度は上がるのですが、太陽の入射角が小さくなると上空の気温が下がり、水蒸気が氷結することで大気の保温効果も減少します。

 そこで活躍するのが「CO₂」なのですが、
「張楊チャンネル」によると人間が排出する二酸化炭素の量は「年間65億トン」で、自然界の排出量「1300億トン」の1/20だそうです。そのデータが正しいかは分かりませんが、2017年の「二酸化炭素排出量」は、日本が12億トンで世界の3.5%を占めるとされている事から、全人類の総排出量は340億トンと算出する事も出来ます。

 これらのデータは、植物や海水などの自然が吸収する量を、どう考えるかによっても違うので、一概に正誤は判断できません。少なくとも日本の場合は、降雨量も多く周辺が海に囲まれているので、実際の排出量よりも大気の濃度に与える影響は大陸地域よりも少ない事は確かです。それは、「CO₂は水に溶けやすい」と云う性質からくるものです。

 
前にも書きましたが、「各温室効果物質の寄与度」は、

H₂O :48%
CO₂ :21%
雲   :19%
O₃  : 6%
その他 : 5%

で、水関係は二酸化炭素の3倍ほど「地球を保温」しています。また、
「地球温暖化係数」は、

CO₂ :     1
H₂O :     ?
CH₄ :    25
N₂O :   298
SF₆ :22,800

です。ちなみに「H₂Oの温暖化係数?」は、私の概算で「1.56」だと思います。

 乾燥した冬に加湿器で湿度を上げると、気化熱を奪われ更に寒くなる為に暖房も必要になります。それよりも「石炭ストーブ」の上に湯沸かし等を載せて室内を温めると、屋外には「CO₂」を放出し大気の保温効果を少しだけ高める事が出来て、室内は湿度を下げずに温める事が出来ます。何よりも、植物の栄養素である「CO₂」を供給する事も出来ます。

 一方、暑い夏に水撒きをすると、地面の温度は一時的に下がりますが、大気中の「H₂O」が増える為に保温効果を高め、二酸化炭素の1.56倍だけですが「地球温暖化」に寄与する事が出来ます。

 植物の栄養素である「CO₂」を削減して地球の温度を下げ、食糧危機を創り出す謀略に騙されている人もいるようですが、殆ど「笑い話」でしか有りません。

 それが無駄な努力である事に気が付いた勢力が、新しく創り出したのが「コロナ騒動」・・・と言うと「生命の命の危険が危ない」ので、私は何も言いませんww

 ちなみに「太陽フレア」は黒点の付近で発生する事が多く、太陽の周囲に見えるフレアが「コロナ(corona:冠)」の語源のようです。フレアが活発化すると太陽表面の温度が高くなり、放射線(宇宙線)を大量に発生させ地球大気のH₂Oに作用し雲が発生し易くなって、様々な気象現象を引き起こす可能性も指摘されています。

 「雲(水の粒)」が多くなると「H₂O(ガス)」が少なくなるので、計算は複雑になり、温暖化と寒冷化の両方の可能性を示しますが、不安定化する事だけは確かなようです。



「地球温暖化」 と 「懐温暖化」

2021年11月03日 | 環境・自然
 グレタちゃんが「人々や自然、そして地球からの搾取はもうたくさんだ。搾取をやめろ。ああだ、こうだ言うのはやめろ!」と言ったそうです。恐らく日本語では言ってないので正確かどうかは分かりませんが、いかにも言いそうなので間違いは無いと思います。

人々からの搾取 ;一般的には「賃労働と資本」で言う「資本家(生産手段の保有者)による無産階級からの搾取」だと思いますが、現在の資本主義では誰もが株式を保有できるので「無産階級」と云う階級は存在しません。株式を保有する人は資本を提供している事から「資本家」の一員と言え、保有していない人は単に自由意思で保有していないだけなので「階級」では有りません。

自然からの搾取 ;ここで言う搾取の意味は分かりませんが、自然は互いに相補完的で「一方的に搾取」する事自体が難しく、「科学的共産主義」や「独裁主義」でなければ「定義」すら出来ないと思います。「植林・伐採」「飼育・加工」は、自然環境を利用した搾取と言えなくもないのですが、自然に育った獣や植物を衣食住に利用する「自然からの奪取」よりも循環的だと思います。

地球からの搾取 ;恐らく「廃材利用」はグレタちゃんも反対しないと思いますが、地球の廃材と言えば「石炭・石油」です。化石燃料は、元々は地表面で太陽エネルギーを利用して育った動植物が原料であり、長期間放って置くと地下に潜り化石化し、更に時間が経過すると大陸移動と共に地表に現れて、メタンなどの温暖化物質に変化し「氷河期」を終わらせる原動力になります。

 グレタちゃんが何を言いたいのかが分からないのですが、「化石燃料が自然循環的に地球温暖化を遂げる迄、人智を介入させてはいけない」と言っているのなら納得できます。世の中には「人間嫌いな人」や「人間をモノ扱いする思想」が有る事は、私も承知しているので理解は可能です。

 それとは正反対に「化石燃料が地表に噴出する前に、温暖化係数がCH₄の1/25であるCO₂に人為的に戻すことで、地球温暖化を遅らせる」という思想も有ります。但し、その場合は現在の氷河期は長引く恐れも出て来ます。これは、現在の環境利権団体とは逆の思想ですが、最も地球安定化に役立つ理論と言えます。

 「環境利権団体」は自然環境が暖かく成るほど、自分の懐も温かくなるので、地球の暖かくなった地域のみ取り上げて民主主義勢力の不安を煽り、資金を得ます。一方、「科学的共産主義」を遂行中の地域や、その主義を卒業したロシアでは、そのような「ウソ話」には耳を貸さず、金儲け経済を優先しています。

 勿論「環境利権団体」は、中共支配地域やロシアに対しては苦情を言いません。それは、互いに「ウソ話」である事は承知しているからです。「温暖化騒動」で金儲けをしている人の気持ちは解らないでも無いのですが、それに踊らされて「我慢を強いられている人々」は、可哀そうで見ていられません。

 私はもう少し温暖化が進んだ方が良いと思うのですが、「地球温暖化」に危機意識を持っている人は「化石燃料の消費」を勧めるべきです。炭鉱爆発が有るのもCH₄が噴出しているからであり、日本列島周辺からも「メタン(ハイドレート)」が自然噴出していて、CO₂の25倍ほど地球を暖めています。

 日本は「化石賞」を受賞したので、温暖化を遅らせる為にもっと化石燃料を利用すべきだと思いますww



「じんこうウイルス」 と 「じんこうワクチン」

2021年05月17日 | 環境・自然
 「人口が減ると二酸化炭素排出量も減少する」と「文系」の人は考えがちですが、実は「人口と大型生物の生息数には負の相関性」が有り、現在消滅しそうな大型生物は人口が減ると増え、寧ろ二酸化炭素や温暖化係数の大きいメタンが増えると考えられます。

 つまり、「人口が減ると、メタンや二酸化炭素を多く排出する動物が繁殖する為に、大気中の二酸化炭素は増加する」と云う事です。但し、これは「人間から見た推論」で、ここで「人口を従属変数」とすると、大型生物が増加すると人間が住みにくくなり「人口が減る」とも言えます。何れにしても、巨大生物が大量の植物を消費し「自然破壊?」が起こると、大気中の二酸化炭素が増える事には変わりが有りません。

 恐竜は数千年前に絶滅したと言われていて、隕石説が有力です。衝突により大規模な森林火災が起こり二酸化炭素が増えすぎたせいで「巨大動物」が減り、次第に二酸化炭素を主食とする植物が繁茂し酸素も増えだし「大型動物」が主役として生存可能になったのではないかと思われます。

 また、時差は有りますが植物が増えすぎて「酸素過剰」になり山火事などで「大型動物」の生存が脅かされ、更に弱小な「ヒトみたいな生物」が勃興します。これは、太陽が地球を呑み込むまで繰り返されますが、現在はヒトが多く「酸素過剰」の時代なので森林火災が多発し「二酸化炭素」を増産していますています。

 それは兎も角、地球の将来を心配した「奇特な金持ち」が世の中には意外と多くいるようです。過去の経験から「人口の異常な増加は貧困が原因」と考える事も可能で、日本でも「貧乏人の子沢山」と云う理論が過去には成立していましたww

 そこで「奇特な金持ち」は貧乏人を減らすことにしたようです。何故「弱い動物は多くの子を生む」のかを考えると、それは「成長する前に他の生物に捕食されたり病気で死ぬので、自然の原理として、多産により補正する」との結論に至るのは当然です。

 現在では「人間を捕食する動物」はほゞ絶滅していて、あと考えられるのはどこかの「人民」くらいです。それでも人口を減らすには力不足なので、他に、「病気で死亡する確率が減れば、結果として少子化になる」ことは、日本を始め先進諸国で実証済みです。一見すると、病気で死ぬ人が減れば人口が増える様に思えますが、そこはそれ人間には我欲があり、なにも自分が苦労してまで余計な子孫を増やす必要は無いと考えます。

 何せ、子供だけではなく自分自身も病気で死なないので、若いうちに多く生んでおこうとは考えず、気付いた時には高齢化で産めなくなります。

 「奇特な金持ち」は、戦争で人口削減しようとしたり、感染症による死者数が多いと逆に人口が増える事に気が付き、感染症を減らす為にウイルスの特性を研究し始めました。
「Gain of Function Research(機能獲得研究):GoFR」がそれで、ビル&メリンダ・ゲイツ財団などの資金を得て世界中の研究者が協力し始めました。しかし、最初に最も影響のある論文を発表したのが「日本人」だったせいか、世界中から「An Engineered Doomsday(設計された終末)」として非難されたようです。

 その後、オバマ大統領は「アメリカ以外での研究」を許可し、「中くらいの国」で研究が継続されましたが、
トランプ大統領が暫くして予算の執行停止命令を下したそうです。その後の経過を書くと「このブログ」の文字が消えるかも知れないので、この事はここまでにしますが、その結果は現状を見れば判ります。

 「ワクチン接種後」に死亡した人は「ワクチンとの(直接の)関連性は無い」とされる場合が多いようですが、「PCR陽性者」が死亡した場合には「コロナによる(関連)死亡」とされます。「コロナによる(関連)死亡」の場合はWHOが指示しているので、その正当性に疑問を挟むとこれまた「記事が削除」される恐れが有るのでここでは書きませんが、「COVID-19の予見」の話なら悪口にはならないので書きます。

 2015年の時点で「(後の)
COVID-19の検査キット」に関する特許が取得済みで、「COVID-19は2025年3月まで続く」と予想されています。私も、その内お世話になるかもしれません。総ては準備されているので、心配はいらないようです。

---ありがたや、ありがたや---