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オメガねこ

知識は人をバカにする。
智識はバカを人にする。
信じるか信じないかは、自分次第です。

「寒冷化」 と 「温暖期」

2020年12月22日 | 環境・自然
 12月20日の北海道では、5地点で12月の観測史上最低を記録し、札幌市の隣町の喜茂別町ではマイナス25.7℃でした。私の住む札幌でもマイナス10℃以下だったようですが、全室床暖房の自動室温調節なので気が付きませんでした。

 それは兎も角、何故か「地球寒冷化」の話は聞きませんし、北海道では寒くなって「コロナ感染者」が減り「実効再生産数」も 0.75(全国は1.04)に成りました。「実効再生産数=0.75」は、2週間で新規感染者数が半分以下になる値です。

 世界一の二酸化炭素排出国である「中国」ではいち早く「武漢肺炎」が収まったとされ、逆に環境意識の高い欧州での「武漢ウイルス」の感染拡大が顕著です。感染が収まった「中国」は再び経済成長率が世界一になり、生産活動が活性化していると言う「ウワサ」です。

 若しかすると、「二酸化炭素」が感染抑止に有効で、隣国である日本は「中国の恩恵」を受けているのかも知れません。焼肉屋や炭火焼き店での感染は聞いた事がありませんし、逆に、空調のきいた清潔な施設でのクラスターを耳にします。昔に戻って、寒冷地では石炭ストーブや薪ストーブを焚いて「二酸化炭素」を排出した方が良いのかもしれません。

 二酸化炭素は水に溶けると炭酸水になり、酸性を示します。中国では、大気汚染と異常降雨の相互作用で酸性雨が降った為に「武漢ウイルス」を撃退した可能性も否定できません。若しかすると、炭酸系のアルコール飲料なら、飲食店での感染を防げるかもしれませんが、あくまでも「自己責任」で。

 それもさて置き、現在の地球は「科学的」には、長期サイクル(数千万年単位)での氷河期で、中期サイクル(十万年単位)では氷期、そして短期サイクル(千年単位)に於いては温暖期だと思われます(自論)。現在は「短期サイクル温暖期」のピークを過ぎて「寒冷化」への転換期にあるような気もします。

 二酸化炭素にどれだけの温暖化効果が有るかは判りませんが、いつまでも「温暖化対策」をしていないで、そろそろ「寒冷化対策」の準備しないと、間に合わないかもしれません。地球の人口抑制を考えている白人が、どの人種を対象にしているのかは判りませんが、寒冷化で犠牲になるのは北方に住んでいるグレタちゃん達であり、赤道周辺は温暖で住みやすい気候になるので放って置いても良いのですが、民族の大移動を禁止する必要がある様な気もします。

 日本は四方を海に囲まれているので、気温の変化が大陸に比べて小さく且つ遅れるため、世界が激変してから考えても遅くは有りません。ところが、日本政府は「温暖化対策」を先駆けて行い、世界をリードしていきたいと言ってます。このままでいくと逆に、日本は世界の「足手まとい」になるかもしれません。



「紫外線」 と 「武漢ウイルス」

2020年12月06日 | 環境・自然

 地球のオゾン層は、二酸化炭素が主成分であった原始大気の時代(20億年以上前)に、海中の生命活動で生じた酸素に太陽からの紫外線が作用することによって創られたと考えられています。また、生成されたオゾン層が太陽からの紫外線を吸収してさえぎる事で、生命が海から地上へ進出する切っ掛けになったとされています。

 地表付近の紫外線量があまりにも少なくなったので、紫外線に弱い生物(無生物も含む)でも存在し続けることが出来る様になり、その中にはウイルスも含まれると思います。

 人間が排出するガスによって高層大気の酸素濃度が低くなるとオゾン層が破壊され、地表まで多くの紫外線が届くために光化学スモッグが発生して目がチカチカするそうですが、恐らく「ウイルス」にも不快な環境で、光化学スモッグが発生しているところではウイルス感染症が少なくなる可能性も考えられます。

 「光化学スモッグ」の原因物質は、大気汚染物質とされていますが、酸素も紫外線によってオゾンになる事で光化学スモッグの原因物質になります。だからと言って、酸素の排出削減は考えられず「脱炭素社会」並みの「脱酸素運動」は起きないと思います。但し、㋚系の活動家は何を言い出すかが解らないので、保証の限りではありません。

 それはさて置き、紫外線が直接「武漢ウイルス」に効果が有るのか、或いは酸素が紫外線によってオゾンになる事で「武漢ウイルス」を無効化するのかはハッキリしません。

 私の家では(一か八か)紫外線害虫捕獲(駆除)器を「武漢ウイルス撃退器」として利用しています。この装置の仕組みは、虫を紫外線(波長355~405nm)で殺すのではなく、虫が紫外線(波長355~405nm)に集まる習性を利用して近付いた虫を高電圧で殺傷すると云うモノです。つまり、紫外線が直接動物に害を与えるのではないという事です。また、波長によって集まる虫の種類が違うそうですが、使用目的が違うので問題は有りません。

 特定の波長の紫外線によって、植物が成長し、排出される酸素がオゾンに変化する事で殺菌効果が生じると思われます。この「殺菌効果」とはオゾンの酸化作用なので、「武漢ウイルス」のエンベロープを酸化硬化させ破壊することで不活性化すると考えられます。或いは、紫外線が直接RNA鎖を破壊するのかどうかは判りませんが、装置の重要な部分は「高電圧装置」です。酸素は高電圧に曝されるとオゾンに変化します。この生成オゾンによって「武漢ウイルス」をやっつける企みが成功するかどうかを実験しているのですが、このブログが滞った時には「失敗した」と思ってくださいw
 
 日中の強力な広帯域紫外線の当たる屋外で「武漢ウイルス」を吸い込んでも、多くの場合は「不活性ウイルス」なので感染しないと思われますが、「PCR検査」では陽性反応を示すかもしれません。一方、屋内や 屋外でも夜の場合は紫外線が当たらないので「活性ウイルス」が入り込む恐れがあります。

 また、高電圧が発生する機器は酸素をオゾンに変える効果があるので、「紫外線害虫捕獲(駆除)器」は「ウイルス性感冒」の感染予防には最適だと思っていますし、違っても、鉢植えから発生する小虫の退治には有効なので、損は有りません。



「石油」 と 「石炭」

2020年11月11日 | 環境・自然
 石炭は、古代の植物が酸化(燃焼)せずに地下に埋まったモノと言われといます。本来は森林火災などで灰になり、二酸化炭素を放出して次の芽吹きに備える自然循環の一行程ですが、地殻変動などにより循環崩壊が起き、動物の餌となる植物が減って、多くの巨大生物が絶滅しました。それと並行して、木材の燃えカスである「活性炭」も減少した為に、空気の清浄効果も失い大気は汚れ病原菌も繁殖するようになったと思われます。現在は人間の力で石炭を掘り起こし「自然再循環」の道を拓らこうとしています。

 ところが、これを阻止しようとする人たちがいます。その、邪悪な人々とは「環境保護」をスローガンにして、自然の再循環を阻止しようとする「SDGs活動家」です。このまま大気中の二酸化炭素が減り続けると、植物が絶滅するばかりではなく、大気の保温・遮熱効果が減少し、日中は直射日光で暑く、夜は放射冷却で寒くなり、夏と温暖化と冬の寒冷化が起きて、南北半球の大気が相互に不安定になり、大きな気候変動を起こします。

 石油の多くは、古代の動物の死骸が酸化せずに地殻変動などで地下に埋まり、高圧・高温で原油に変質したとされています。この場合は埋蔵量に上限が有るのですが、動物や地殻変動では説明できない石油類も有り、地球のマントルや内核の成分(炭化水素)が放射能を含む「物理反応」で継続的に生成されると云うモノで、この場合はマントルが熱いうちは燃料炭化水素(石油)が枯渇する事がないとされています。

 他に、海底での有機系堆積物が(石油)分解菌の力を借りてメタンハイドレートを生成しているとする説もあります。この場合は、採掘しなくても二酸化炭素の25倍とされる温暖化ガス(メタンなど)が自然に常時排出されるので、温暖化が心配な人は燃料として利用し、二酸化炭素を排出する事で
「温暖化係数を1/25に下げる」必要があります。

 日本近海には現在も、強力な温暖化ガスを自然排出している「メタンハイドレート」が大量に存在しているのですが、二酸化炭素が嫌いな「環境保護教」の人々は、誰も早期回収を主張しません。若しかすると地球の温暖化には興味が無く、「自分の懐の温暖化」が目的なのかも知れません。

 二酸化炭素の排出量は、輸送関係よりも家畜から排出される方が多いとされています。ちなみに、一年間に日本人一人当たりの食肉を生産する時に排出される二酸化炭素相当量は、ガソリンに換算すると120Lだそうです。二酸化炭素を削減する為に自動車や飛行機に乗らない人でも、肉を食べた場合は、何処かの国の様に
「緑化事業で山に緑のペンキを塗る」行為に等しいと言えます。

 
食肉の生産活動での二酸化炭素排出量には、流通や料理そして消化後の自分の体から発生する分は含まれていないので、消費すると更に多くの二酸化炭素が発生する事になります。「SDGs」を推進する人は肉を食べるべきではありません。見栄の為に止む無く肉を買ってしまったら、食べないで庭の土の中に埋める事で、少なくとも自分の体からは、食肉由来の二酸化炭素は出ません。