オメガねこ

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「CO₂」 と 「H₂O」

2021年11月06日 | 環境・自然
 寒い日が続いていますが、皆さんは「コロナ騒動」に巻き込まれていないでしょうか?

 ところで、秋になると清々しい気持ちになりますが、それは「空気が乾燥」するからです。湿度が下がり保温効果のある「H₂O(気体)」と雲の量が減る為に、気温が下がり寒くなります。

 大気中の水蒸気量が一定の時は、気温が下がると湿度は上がるのですが、太陽の入射角が小さくなると上空の気温が下がり、水蒸気が氷結することで大気の保温効果も減少します。

 そこで活躍するのが「CO₂」なのですが、
「張楊チャンネル」によると人間が排出する二酸化炭素の量は「年間65億トン」で、自然界の排出量「1300億トン」の1/20だそうです。そのデータが正しいかは分かりませんが、2017年の「二酸化炭素排出量」は、日本が12億トンで世界の3.5%を占めるとされている事から、全人類の総排出量は340億トンと算出する事も出来ます。

 これらのデータは、植物や海水などの自然が吸収する量を、どう考えるかによっても違うので、一概に正誤は判断できません。少なくとも日本の場合は、降雨量も多く周辺が海に囲まれているので、実際の排出量よりも大気の濃度に与える影響は大陸地域よりも少ない事は確かです。それは、「CO₂は水に溶けやすい」と云う性質からくるものです。

 
前にも書きましたが、「各温室効果物質の寄与度」は、

H₂O :48%
CO₂ :21%
雲   :19%
O₃  : 6%
その他 : 5%

で、水関係は二酸化炭素の3倍ほど「地球を保温」しています。また、
「地球温暖化係数」は、

CO₂ :     1
H₂O :     ?
CH₄ :    25
N₂O :   298
SF₆ :22,800

です。ちなみに「H₂Oの温暖化係数?」は、私の概算で「1.56」だと思います。

 乾燥した冬に加湿器で湿度を上げると、気化熱を奪われ更に寒くなる為に暖房も必要になります。それよりも「石炭ストーブ」の上に湯沸かし等を載せて室内を温めると、屋外には「CO₂」を放出し大気の保温効果を少しだけ高める事が出来て、室内は湿度を下げずに温める事が出来ます。何よりも、植物の栄養素である「CO₂」を供給する事も出来ます。

 一方、暑い夏に水撒きをすると、地面の温度は一時的に下がりますが、大気中の「H₂O」が増える為に保温効果を高め、二酸化炭素の1.56倍だけですが「地球温暖化」に寄与する事が出来ます。

 植物の栄養素である「CO₂」を削減して地球の温度を下げ、食糧危機を創り出す謀略に騙されている人もいるようですが、殆ど「笑い話」でしか有りません。

 それが無駄な努力である事に気が付いた勢力が、新しく創り出したのが「コロナ騒動」・・・と言うと「生命の命の危険が危ない」ので、私は何も言いませんww

 ちなみに「太陽フレア」は黒点の付近で発生する事が多く、太陽の周囲に見えるフレアが「コロナ(corona:冠)」の語源のようです。フレアが活発化すると太陽表面の温度が高くなり、放射線(宇宙線)を大量に発生させ地球大気のH₂Oに作用し雲が発生し易くなって、様々な気象現象を引き起こす可能性も指摘されています。

 「雲(水の粒)」が多くなると「H₂O(ガス)」が少なくなるので、計算は複雑になり、温暖化と寒冷化の両方の可能性を示しますが、不安定化する事だけは確かなようです。




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