オメガねこ

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智識はバカを人にする。
信じるか信じないかは、自分次第です。

「温暖化」 と 「地震」

2024年01月19日 | 環境・自然
 最近頻発する「天災」は、実は「人災」ではないかと疑っている人がいるようです。但し、此処で言う「人災」の意味は、人が自然に影響を与えた結果起こる「人由来の自然災害」です。
 
 「災害」の定義は、洪水や土砂崩れなどが発生し、人的・経済的被害を受ける事態を言うようで、同じことが起きても、人に(悪い)影響がなければ寧ろ「観光資源」にもなって自然現象として喜ばれます。また、小さな「災害」は「災難」と言い、報道機関は大きな事件が無い時にしか取り上げません。
 
 「地球温暖化」が騒がれていますが、これは「気候変動の周期」の一時期の現象を人が問題化しているので「人災」と言えるかもしれませんww
 
 「
ドルトンの法則」により、大気中の二酸化炭素が減ると水蒸気が増えます。水蒸気の「温暖化係数」は二酸化炭素の二倍程度とされていて、「大気中の”CO₂が減少”すると温暖化し易くなる」も科学的帰結です。

 また、大量の水蒸気が雲(水滴)になると「CO₂」を吸収し「大気中のCO₂濃度」は低くなって、温暖化を加速するかもしれません。その対抗策として「ドルトンの法則」を利用し、「化石燃料」を大量消費してCO₂を大量に排出することで、分圧としての水蒸気(H₂Oガス)を減らせば大気の温暖化係数が小さくなり、涼しくなるかもしれません。
 
 「地震」は自然災害の最たるモノですが、上記の「災害」の定義から、「人口が増えると災害は起きやすくなる」のも科学的帰結です。つまり、「最近、大きな災害が頻発する」ではなく、「最近人口が増えたので、自然変動(災害)に遭遇する機会が増えた」と云うことです。
 
 地殻調査以外の現在の「人工地震(誘発地震)」は、(自然由来の)歪が大きな「活断層」に水などの「潤滑剤」を含ませた上で、爆発や電磁波で人口的に振動を与え、地殻変動を誘発させる技術(特許?)のようです。
 
 つまり、放って置いても将来は確実に起こる地震の前倒しで、歪の小さいうちに開放し、被害を小さく抑えると云うことです。通常起こる(自然由来の)活断層が原因の地震は、自然に歪を解消するので巨大地震にはならない可能性があります。逆に、歪を解消できずに、断層がないところで新規に断層ができる場合のほうが「現在生きている人にとっては危険」な災害になると思われます。
 
 日本の場合は、大陸側と太平洋側から”あらゆる圧力”が加えられて、「災難・災害」が多発するのですが、その結果として今でも「日本列島」が隆起・発展しているので、未来の「日本人」にとっては一概に「災害」とは言えないのかも知れません。


「石油」 と 「石炭」

2023年01月26日 | 環境・自然
 「化石燃料の使用を止めよう」と叫ぶ声が大きくなってきました。

 「石炭」は、植物が腐敗分解する前に地中に埋まると生成される、植物の化石と言われています。

 「石油」には、「非生物由来説(無機誘因論で、この場合は化石燃料では無い)」と「生物由来説(有機成因論)」とが有り、現在は「生物由来説」が主流です。「生物由来」の場合は、「石油資源有限説」と「偏在説」の根拠になっています。数十年前に、「このままでは、石油資源は30年で枯渇する。」と言われていましたが、それがウソである事がバレると次は「地球温暖仮説」が流行りだし、「二酸化炭素」が地球温暖化の主犯であると主張し始めました。

 一方、現在は否定されている石油の「非生物由来説」の場合は、石油資源の偏在は無く海底や地中を深く掘削すれば全ての地域で産油可能であるとされていて、日本周辺の「メタンハイドレート」はその証左と言えるかもしれません。

 科学的には、地球の炭素の推定総量から算出した「化石燃料」は、少なくとも現在の年間消費石油換算で数百年分が地下に埋蔵されているそうです。

 植物系生物は、CO₂が豊富に有れば大量に繁殖できるのですが、現在は苦境に追いやられているようです。この状況が継続すると草食動物も、更に肉食動物も減少するように思えますが、飢饉にイナゴが大量発生したと云う話も聞きます。

 通説とは違うかも知れませんが、動物系生物は生存の危機に陥ると大量繁殖する事で、変異種(短期的には相変異も含む)を産生し易くし、その環境に合った種が生き残る可能性に賭けると考えるのが、合理的と言えます。

 現在は、薬剤散布で蝗害を防いでいますが、蝗(イナゴ)がこれに対抗(適応?)するためには変異種に期待するしかありません。その為には「ウイルス」と同様に「大量発生」が確率的に有利と言えます。

 それは兎も角、大気中のCO₂が多ければ大木が成長し、地殻変動と共に植物由来の「石炭」が量産され、CO₂がある程度減少すれば植物が減少し、逆に昆虫類が大量に発生し、食物連鎖で大型動物(海洋動物も含む)も増えて、地殻変動と共に動物由来の「石油」が増産される可能性も否定できません。

 ただし、メタンハイドレート系の低分子量系燃料の場合は「無機由来説」も否定できません。何れにしても、人間の生活も含め「二酸化炭素は自然循環している」と言え、そこに人間が「カーボンフリー」などで、意味不明な強制介入をすると、「公害2.0」とも言える「蝗害」のシッペ返しを受けるかも知れません。

 大気や海中に、ある程度のCO₂が安定的に含まれていれば植物が恒常的に繁茂し、動物も安定的に生存できるので、変異する必要が無くなって大量発生などの異常現象は起き難くなると思います。

 大気中のCO₂の適正量は分からないのですが、何れにしても、少人数で声の大きな「口害」には、騙されないようにしたいものですww



「自然災害」 と 「人災」

2022年10月15日 | 環境・自然
 一時期断熱材として天然素材の石綿(アスベスト)が重宝され、鉄骨やコンクリートにアスベストを吹き付ける事で省エネに効果が有ると推奨されてきました。しかし、発ガン性があることが分かり日本では1975年に吹き付け工事が禁止され、1985年にはスレート板やスレート管などの石綿コンクリート製品の製造も終了しました。

 アスベストに「発がん性」が有る事は1938年にドイツの新聞が公表したのですが、戦時中は兎も角、戦後も無視されたようです。1964年には「空中アスベスの危険性」を示す論文が公表されたのですが、日本が規制し始めるのに、それから10年以上かかりました。

 太陽電池(小型のソーラーパネル)の有用性は開発当初から期待され、小規模な生産では殆ど問題は無かったのですが、大規模な生産が始まると環境破壊の恐れがある為、大量生産が難しくなりました。そこで出てきたのが、人権無視の大陸国家です。

 
ソーラーパネルは有害元素を多用しているので、その危険性は多くの人が知っているのですが、森林を伐採して敷き詰める事に政府が補助金を出した事から、奴隷労働で製造されている事を知らぬ振りして、今でも大量に輸入しています。

 風力発電や太陽光発電こそが「自然エネルギー」と勘違いする人も多く、実際には単に「自然環境からエネルギーを奪い取っている」だけです。風力発電では風下の風力が弱まり、ソーラーパネルは日影が出来て植生が変化し、反射光による温暖化の影響も考えられます。

 ウイルスの感染を防ぐ抗体を、感染する前に自らの細胞が産生する「mRNAワクチン」に多くの人が期待し、トランプ大統領も「ワープスピード計画」と銘打って莫大な予算措置をしたのですが、まだ完成する前(臨床試験が終了していない:2023年の春の予定)に、バイデン大統領が緊急使用を認可し、多くの人が接種しました。

 mRNAワクチンの危険性は製造当初から言われてきたのですが、「緊急使用の認可」と云う名目で、人体実験が継続中です。予定通り、来年の今頃には「人体実験」の結果が出ると思いますが、その内容が「人口削減に有意な効果が有る」ではない事を祈ります。

 これらは、本来は科学的な「リスクとベネフィット」の比較によって有用かどうかが分かれるのですが、その定量化が難しく、現在では儲かるかどうかで決まるようです。金銭で比較すれば「定量化」が可能で解りや易く「資本主義経済」には馴染むかもしれません。

 つまり、「使うと儲ける」や「補償金で儲ける」と「使うと損をする」や「賠償金で損をする」との比較と云う事です。但し、その損得に「死んだ人」は関わる
事は出来ませんし、賠償金は税金から拠出されます。

 「企業賠償」だとしても、本来は企業が納める筈の税金も、損金によって利益が減るので納税額が減り、結果としては同じ事です。


「トイレの無いマンション」 と 「便器の無いトイレ」

2022年06月16日 | 環境・自然
 使用済み核燃料の最終処分場が無い原発は「トイレの無いマンション」と揶揄されますが、必要な時に発電できないソーラーパネル発電は「便器の無いトイレ」と言えます。

 「便器の無いトイレ」でも、人前でするよりはマシなので少しは役に立つかもしれませんが、排水溝が必要です。無ければ携帯便器を持ち込んで、処理後は各自持ち帰る必要が有ります。但し、持ち帰らずに置いたままでも、次の人が我慢できれば利用できるので、大した問題で無いのかも知れません。

 屋外の自然トイレならば広いし雨風が自然に処理してくれるので、自然に優しいとも言えますが、肥溜めを知らない若い人には耐えられないと思います。それでも、周辺諸国にはドアの付いていない公衆トイレとか、川の上に板を設けただけのトイレを使用している場合も有るので、大した問題とは言えません。

 ソーラーパネルの耐用年数が10~20年と最初から判っていたのですが、その処理方法が確立しないうちに「再生エネルギー固定価格買い取り制度」が始まり、一気に「ウイグル製ソーラーパネル」が普及しました。

 屋根の上に設置されたソーラーパネルは、破損すると人知れず有害物質を垂れ流します。軒下に雨水桝を設けて排水すれば、排水処理場で毒物を一括処理出来ますが、実際に化学処理で無毒化しているかどうかは分かりません。

 「再生可能エネルギー」と嘯いて、大規模に森林を伐採しソーラーパネルを敷き詰め、その時点で既に自然破壊と言えるのですが、然ほど強くない風雨でも土砂が流出したり崖崩れを起こして、自然が破壊されます。斜面の場合は、破壊されたソーラーパネルの毒物と共に土石流となって民家を壊し、河川を汚しながら海に流れ着いて、自然に最終処分されます。

 「トイレの無いマンション」で発生したトリチウムは、日本の場合は世界標準より少ないのですが、風評被害の方が大きく保障問題が起きています。一方「便器の無いトイレ」の場合は、何故か毒物が土地を汚し、河川を汚して海にまで達しても、風評被害は聞いた事がありません。

 日本の原発と、ウイグル製のソーラーパネルの何方が毒を多く流しているのかは私には分かりませんが、少なくとも同じくらいの風評被害があっても良いと思います。



「氷期」 と 「間氷期」

2022年06月12日 | 環境・自然
 現在は「氷河期」で2万年前まではその「最終(直近)氷期」でした。その頃には赤道付近以外は寒くて南北黄道の間にしか人類は群落を形成していなかったと思われ、海面は今よりも120M程低く、現在の南洋諸島の周辺海域も大きな陸地であったと思われます。

 縄文時代(16千年前~3千年前)以前は「氷期」で、「間氷期」になるまでは南方以外から日本列島(当時は大陸と陸続き)への民族移動が大規模に有ったとは考えられません。勿論、小集団が移動した可能性は有りますが、「北方民族の形成」には至らなかったと思われます。

 19千年前から始まったとされる
「縄文海進」で、赤道付近の陸地(南洋諸島)の水没から逃れ、押し出された民族が北上して日本列島に辿り着き、縄文中期(10千年前)には大集落を形成できるほど温暖になった北海道にも、縄文人が住んでいたと考えるのが合理的です。

 14千年前でも海面は今よりも100M程低かったので日本海は内海のままでその周辺(現在の大陸・半島部)にも、縄文人が住んでいたと思われます。
12千年前当時の日本列島(福井県鳥浜貝塚)の約20cmの漆の木の小枝、9千年前の北海道で作られた漆塗りの器が発掘され、6千年前頃には日本列島の殆どで漆塗りが装飾品や什器に利用されていたとされています。

 縄文土器の内、装飾的で実用的では無いモノは移動や避難を必要としなかった事を示しています。一方、実用的な弥生土器は、運搬目的も考えられ交易や移住(侵略・避難)が頻繁に有った事を示しています。

 これは、「間氷期」の訪れと共に縄文海進が始まり、縄文海進の終期(8千年前)には日本列島が大陸と完全に分離した為に、南方から移動してきた民族の内、大陸側にいた縄文人は大陸西部の民族の侵攻に遭いほゞ絶滅し、日本列島に残った縄文人は弥生時代(3千年前~1.7千年前)迄は、安定的で文化的な暮らしをしていた事を示しています。

 縄文後期からは海面の高さに殆ど変化は無く、寒暖を繰り返していますが南極や北極は万年氷で覆われているので、今は「氷河期の間氷期」です。もう直ぐ折り返し地点ですが、それ迄は暖かい季節が続くでしょう?。それでも、間もなく(数万年後)「氷期」になる予定なので、風邪を引かないよう注意が必要です。

 二酸化炭素の温暖化係数は水蒸気の1/2程度と小さく、もう少し温暖化係数の高い気体を開発し、将来の「氷期」を見据えて準備する必要があります。

 都市全体を隕石や巨大な雹の落下でも壊れないドームで覆うのも良いのですが、その為には大量のエネルギーを使用するので、現在のように「再生エネルギー信奉者」が湧いている状態では難しいかもしれません。

 現在流行の水素エネルギーを大量に使用すると水蒸気が発生して温暖化するのですが、上空で冷やされて巨大な雹が生成されます。雹が落下すると「ウイグル製のソーラーパネル」も破壊され毒物が漏出しますが、現在の所その処理方法は確立していないようです。

 「人権派=環境活動家」の方々には、是非とも来たる「氷河期」に備える為に、侵略者による人権侵害に協力しない範囲での、対応策を考えて貰いたいと思います。