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「トイレの無いマンション」 と 「便器の無いトイレ」

2022年06月16日 | 環境・自然
 使用済み核燃料の最終処分場が無い原発は「トイレの無いマンション」と揶揄されますが、必要な時に発電できないソーラーパネル発電は「便器の無いトイレ」と言えます。

 「便器の無いトイレ」でも、人前でするよりはマシなので少しは役に立つかもしれませんが、排水溝が必要です。無ければ携帯便器を持ち込んで、処理後は各自持ち帰る必要が有ります。但し、持ち帰らずに置いたままでも、次の人が我慢できれば利用できるので、大した問題で無いのかも知れません。

 屋外の自然トイレならば広いし雨風が自然に処理してくれるので、自然に優しいとも言えますが、肥溜めを知らない若い人には耐えられないと思います。それでも、周辺諸国にはドアの付いていない公衆トイレとか、川の上に板を設けただけのトイレを使用している場合も有るので、大した問題とは言えません。

 ソーラーパネルの耐用年数が10~20年と最初から判っていたのですが、その処理方法が確立しないうちに「再生エネルギー固定価格買い取り制度」が始まり、一気に「ウイグル製ソーラーパネル」が普及しました。

 屋根の上に設置されたソーラーパネルは、破損すると人知れず有害物質を垂れ流します。軒下に雨水桝を設けて排水すれば、排水処理場で毒物を一括処理出来ますが、実際に化学処理で無毒化しているかどうかは分かりません。

 「再生可能エネルギー」と嘯いて、大規模に森林を伐採しソーラーパネルを敷き詰め、その時点で既に自然破壊と言えるのですが、然ほど強くない風雨でも土砂が流出したり崖崩れを起こして、自然が破壊されます。斜面の場合は、破壊されたソーラーパネルの毒物と共に土石流となって民家を壊し、河川を汚しながら海に流れ着いて、自然に最終処分されます。

 「トイレの無いマンション」で発生したトリチウムは、日本の場合は世界標準より少ないのですが、風評被害の方が大きく保障問題が起きています。一方「便器の無いトイレ」の場合は、何故か毒物が土地を汚し、河川を汚して海にまで達しても、風評被害は聞いた事がありません。

 日本の原発と、ウイグル製のソーラーパネルの何方が毒を多く流しているのかは私には分かりませんが、少なくとも同じくらいの風評被害があっても良いと思います。




2 コメント

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Unknown (sekoisyougioyaji)
2022-06-16 19:15:07
地熱や水力など、素晴らしい自然エネルギーがあるのですが、、
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Unknown (yk-soft-85)
2022-06-17 08:38:29
セコイさん、お早う御座います。

地熱や水力を使うと、日本の国力が増強されるので、周辺諸国の気持ちになればどうかと思いますww
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