「太陽を抱く月」千秋楽

2013年12月16日 18時54分26秒 | ソンジェミュー、ドラ、映画

昨日はヘプンタルの千秋楽。
4日間の公演だったのであっという間に最後になってしまいました。

千秋楽は沢山の方が見に来ていました。
間にポツポツ空席はあったようでしたが、ほぼ満席に近い状態だったと思います。

全日程を通して、割と人の入った方だったのではないでしょうか？
青山劇場は結構大きかったので、ガラガラだったらどうしようと思っていましたが本当に良かったです。

昨日のソンジェは、特に前半の少しコミカルな場面での演技が今までと少し違いました。

内官を蹴る場面も何回も蹴ったり、
「美男子で・・」って言うセリフのところも、一旦指を舐めてモミアゲを撫でてみたり
布を持って踊っている女性に交じる場面でも、女の人にちょっと絡まってみたりと
愛嬌たっぷりでした。

ヨヌのホッペやおでこにキスをする所では、そのあとの照れっぷりがやたら可愛かったです。

そして彼女をおんぶする場面では、2回目は「走れ」と言うのに、全て軽々と持ち上げていってしまいました。

なので字幕もソンジェのアドリブに合わせて一瞬にして消えてして、係りの方も変だなーって思ってみていました（笑）

千秋楽ということで、キャストのみなさんから気迫を感じました。

ソンジェも愛嬌を見せつつもシリアスな場面での演技では迫力を感じました。

終わったあとは、全てをやり終えた満足感なのか、とても清々しい顔をしていたと思います。

後ろを向いて、共演者に拍手を送るソンジェ。

ソンジェのツイです。

이번 공연 또한,많은것들 얻고 배워갑니다.
모두들 고생 많으셨습니다

今回の公演も、多くの事を得学んでいきます。
皆さんお疲れ様でした。

ソンジェのミュージカル初舞台は2010年の12月末でした。
トリプルキャストで2月まで続いたチンチャチンチャチョアヘはもちろん主役ではありませんでした。

大人の二人の恋物語、そして子世代の恋物語が同時に描かれた作品でしたが、その子世代の高校生の役をやりました。

VOL2の舞台でミュージカルをやると発表をしておきながら、結局は実現出来なかった事もあり
私はこのミュージカルが決まった時本当に涙が出る程嬉しかったのです。

だからソンジェがどんな演技をしていても楽しかったのですが、今から思えば全てが未熟でした。

一番の大きさはやはり発声ですね。
歌はもちろんですが、セリフの言い方が舞台俳優さんとは違うと思いました。
これはすぐにメンバーにも指摘をされたようで、ソンジェ自身がインタビューでも答えていました。

今回は全てにおいて「本物」のキャストの方が揃いました。
アイドルを集めてとりあえず集客をするというのとは違い、作品そのもので勝負をする物だったと思います。

韓国で大絶賛された作品、チケットを取るのが難しかった作品だけに、ソンジェのプレッシャーは相当な物だった事でしょう。

練習を沢山したのは舞台を見れば一目瞭然です。

「多くのもの得、学ぶ。」
練習中からきっとたくさん刺激を受けたと思います。

今から思えば、よくぞこの作品の主役にソンジェが選ばれた！ってこと。

いくら日本でやる公演だといっても、他のアイドルでも良かったはずなのに。

選んで頂いた方に本当に感謝したいです。

ただ、韓国での公演にソンジェが出られないのは本当に残念です。

アフタートークでソンジェは
「僕のフォンは今日で終わりますが、これからも韓国で公演があるので、みなさんよろしくお願いします。
韓国に来て下さい。」

って言ってました。

出ないのにちゃんと告知して偉いわ（TT）

この作品はソンジェの代表作になるような気がします。
私は今まで「光化門恋歌」が一番良かったと思っていましたが、それを軽く超えてしまいました。

この作品は沢山の方に見てもらいたいです。
だから、春頃に別の地方で再演されたらいいな。
もちろんキャストはソンジェで。

いつまでも心に残るメロディーも素晴らしかったです。

本物のミュージカルを見た気が致しました。

これからもソンジェの成長を楽しみに見ていきたいと思います。

昨日はアフタートークがありました。
リナちゃんと一緒に出てきてくれました。

リナちゃんも日本語がすごく上手で驚きました。
さすが日本で活動をしていただけのことはありますね。

ソンジェがかっこいいネってみんなに話してくれました。

熱心なリナちゃんファンも大声で声をかけていました。