ファンミのソンジェを見て

私はペンミではソンジェは泣かないかもと思っていました。


ソンジェは最後のソロ曲の　チャムシマンアンニョンを歌っている時、何度か歌詞を飛ばしました。

あれは歌詞を忘れたわけなんかじゃない、きっと胸が詰まって声が出なかったんだと思います。



ソンジェはメンバーからのメッセージを聞いている時に、いつの間にか涙がほほを伝わっていました。

ユナクはミルキーがソンジェを泣かせたって後から言ってたけど、私はメンバーがソンジェを泣かせたんだと思います。




途中まで一切涙を見せることの無かったソンジェの姿を見ながら、彼は本当に男なんだなと何度も思いました。


「家族や親友が来ている前で涙を見せたくなかった。」

ソンジェはそう言いましたが、湿っぽい空気にしたくないと言う思いも強かったのだと思います。





ファンミは全般的にとっても楽しいものでした。


オープニングの曲はBeautiful そしてAre you redy?　WINNERとカッコいい曲を歌った後の「シルエットトーク」

「声も変化させる」って事で、ソンジェに言いたい事、聞きたい事をスクリーンの後ろに座る弟4人でしたが、


しゃべってる内容や口調、そしてわかりすぎるシルエットで、本人マルわかりで大笑い。


ばれてると思ったら慌てて座る場所を移動したりと、ばたばたな雰囲気もおかしく、本当に涙を流しながら笑ってしまいました。


声の変わるマイクのトーンが高すぎて、ちょっと聞き取りづらい部分はあったものの
あの企画は大成功だったと思います。

この辺まではまるで普通のファンミでした。


私もソンジェのお別れファンミである事を一瞬忘れるほど楽しんでいました。





私はチングに「どこでスイッチが入るか自分でもわからない」と話していたのですが、
最初のスイッチは、ソンジェは「オハ！」って挨拶をしたときでした。



SGのゲストで初めて日本の舞台に立った時、ソンジェは「オハ！」と言って自己紹介をしました。

多分ユナクさんが留学中にはやっていたこの言葉を、ソンジェに教えたんじゃないかと思っているのですが、
そのときは既にこの挨拶は下火になっていたので

「何で今更こんな古い挨拶を」と思ったものでした。


でもそれから暫くの間、ソンジェは自己紹介のたびに「オハ！」を繰り返したのでした。


グァンスが「木村拓也みたいになりたい」を繰り返したのと同じように、ソンジェにとってはこれが挨拶の定番になってしまいました。



だから私はソンジェにツイッターでつぶやく時に、午前中だったらいつも「오하！（オハ）」って書いてきました。


懐かしい気持ちと重なり、ソンジェのたった一言のあの言葉で涙が溢れてしまいました。





話が前後しますが、私は武道館の時は大変に気が重く、最初は全く楽しみではありませんでしたが、
今回のファンミはそんなに気が重くも無く、気楽な感じで参加が出来ました。

ひょっとしたら泣かないとも思っていましたが、それはやはり無理な事でした。



泣き所は沢山ありましたが、それでも私は比較的涙を流さずに見る事が出来ていました。


でも、最後にユナクがソンジェに「君たちは？」の挨拶を促した時に、ソンジェが崩れ落ちて泣いてしまった姿を見てからは
涙か止まることはありませんでした。



ファンミが終わってしまった今、思い出すのはひざを突いたまま暫く立ち上がれ無かったソンジェのあの姿なのです。




泣かないから男らしいわけではありませんが、私はそれまでのソンジェを見ていて天晴れだとも思っていたので、
急な号泣に驚いてしまいました。



ソンジェは舞台袖で号泣したと聞きました。

MWの前で涙を流すのを我慢していたんでしょうね。

男っぽい性格のソンジェらしいエピソードだと思いました。





さて、私はどこでソンジェにお別れをしたらいいのか、実のところちょっと気持ちの整理が付かない部分があります。


個人的には武道館でお別れできた気もしますが、目の前にまだソンジェがいると言う現実との差に戸惑います。
気持ちの問題ではあります。



今日は日本で入隊前のソンジェを見る最後の日です。


実はペンミよりこっちのほうがちょっと怖い私です。



豆粒ですが、しっかりとソンジェの姿を目に焼き付けてきたいと思います。



お台場に行ってきます。



ペンミの細かいレポは、ソンジェが入隊した後、こまごまと語ってしまうかもしれません。
たっぷり時間あるもんね。