「太陽を抱く月」いよいよ開幕

今日からソンジェのミュージカル太陽を抱く月が始まりました。


私も早速見に行ってきました。



青山劇場は思っていた以上に大きかったです。

1200人入るそうです。


なんせお値段がお高いので、どの位の人が入るのかとっても心配でしたが、今日は初日ってこともあり
１階はほぼ埋まっていました。
２階は後ろのほうが空いてたのかな？




さて、例によりネタバレがあります。


これからまっさらな気持ちで見たい方は、どうぞここを読み飛ばしてください。









最初舞台に一人の人が現れるんですが、傘をかぶっていて顔が見えないんです。
でも、きっとソンジェなんだろうなーって思いながら見ていたのですが、
傘をとってその顔が明らかになった途端、彼の周りにお星様が見えました～～～～。


冗談じゃないんですよ、本当にキラキラしていました。



私の周り、おそらくみなさんがソンジェペンだと思われますが、
顔が見えた瞬間に「ひー」って感じで息を吸ってました。

みんな同じリアクションだったんです。

息を呑む美しさ、もうこれはソンジェならではだと思います。




衣装も豪華絢爛です。
ソンジェも何着も着替えますが、どれもこれも美しい衣装でした。
なんてったって、王子から王様になるわけですからね。



だけど何がすごいって、ソンジェがその衣装の美しさに負けてないって事。
衣装に着られているのではなく、美しいソンジェにふさわしい豪華な衣装ってわけです。




今回のミュージカルは歌が大変多いです。
１幕はセリフの大半が歌で構成されていました。


当然歌唱力が問われるわけです。
ソンジェの歌が上手いのはみなさんもご承知のことだと思いますが、今回はうまい！って言う単純なうまさじゃなかったです。



まず、発声が違いました。


今迄は、ちょっとミュージカルの歌い方とは違うなと思うことも正直ありましたが、
今回は、しっかり声がお腹の底から出ていて、ミュージカルの歌い方になっていて、余計にソンジェの歌唱力が光りました。
迫力があるんです、パンチがあって！



もう舞台人ですよソンジェは。


セリフも時代劇ならではの言い回しもあったりと難しいと思うのですが、上手くこなしていましたよ。



そして、王様なんだけど、ソンジェらしい可愛らしい場面もちらほら。



大声で「ワッハハハハ」って笑う声はまさにソンジェだし、
舞台を走り抜ける走り方を見てたら、ちょっと鈍臭そうなソンジェだし。←失礼＾＾；


それから、時代劇なのにキワエるソンジェ（爆）



こんなところで、笑いも生まれました。






さてさて、ソンジェばかりを絶賛していましたが、実は私は今回脇の方がとっても素晴らしいと思いました。


ソンジェの異母兄弟役のかたは、大学路でも主役を張るミュージカルスターさん。
ほかの役者さんもミュージカル俳優さんですが、みなさんの歌唱力が素晴らしい。


本当にお上手なんですよ。



巫女役の方の歌は鳥肌が立ちました。


そしてアンサンブルの方の歌もめちゃくちゃお上手。
みんなで一緒に歌うのですが、マイクなんていらないんじゃないかって思うくらいです。



今回セリフが歌になっている部分が多いと書きましたが、とにかくソンジェ以外の方の歌も本当に素晴らしいので
感動で胸が一杯になりました。


１部から泣いてたのって私くらいかな？
周りの方に変な奴だと思われたくないので、鼻をすするのも我慢しましたが、やっぱり勝手に涙がこぼれて大変でした。




こんな素晴らしい方たちと共演するっていうことは、ソンジェ自身とっても勉強にもなっただろうし励みにもなったと思いますが、
逆にプレッシャーもものすごかったと思います。



私はそんなこんなを考えて、昨夜から胃が痛かったです。
でも、案ずるより産むが易しですね。


初日なのにこんなに完成度の高い作品を見たのは初めてかもしれません。




ソンジェがどんなに沢山練習したのかは簡単に想像できます。



私は韓国で上演された「チンチャチンチャチョアヘ」から、ソンジェのミュージカルを見続けていますが、
間違いなく今回の作品が一番いいと思います。



彼に甘々な私なので、最初はひとりで絶賛してるのかもしれないと心配になりましたが（笑）
皆も同じことを言っていたので間違いないと思います。



とにかくすごかった、素晴らしかったです。


ソンジェも、他のキャストの皆さんも、そして作品そのものも。


今でも油断してると舞台を思い出して涙が出そうになります。


あっという間に時間が過ぎました。




ただ、お話は少し難しいところもあります。
私はドラマを見ていません。なのでほぼストーリーを知らない状態で見ていました。
そのせいか、人物像がごっちゃになったところがありました。
終わってからドラマを見ていた友達に疑問点を聞いて、それでようやく全てを理解しました。


明日はこれを踏まえて、もっ奥までじっくり物語を堪能したいと思います。






あ、気になっている方もいるかもしれませんね。
例のポッポなんですが・・・




実は、構成が韓国の舞台と変わっていました。



韓国ではカーテンコールで最後歌を歌い、そしてポッポって感じでしたよね。



で、「本編ならともかくカーテンコールでぽっぽはいらんわ！」なんて言ってたんですが、
今から思えばあれもまだ物語の続きだったんだと思います。




ぶっちゃけますと、ソンジェは本編の最後にそのシーンがあります。

え？え？ここ？ここなの？気持ちの準備が・・・


って思っていましたが、光化門の時のように、最後はソンジェが顔をかぶせてしまうので
真正面に座っていた私からは完全に影になってしまって確認することはできませんでした



でも多分、やってないような？




あの形にしたのはソンジェがアイドルだからかもしれませんねー。

物語を見ていたら、目の前でやっちゃってもいいやって思えたので、
本当にやってもらったほうが良かったのかもと今思っています。


が！
やらなかったから言えることかもしれません。ワッハハハハハ。




でもね、ソンジェはほっぺやおでこにキスをするんですよ、何回もｗｗｗ

一瞬びっくりしますが、その時の彼がめちゃくちゃ可愛くてとっても微笑ましいです。
実はあれも本当に喜んでたりして（笑）




言い忘れましたが、相手役のリナさんの歌声がとても綺麗でした。
透明感がある綺麗な高音を歌える方です。
ソンジェとの歌の掛け合いも見ものです。





OSTが後からでも出ないかなって真剣に思いました。
作ってくれないかなー。


こんな立派な舞台をできるようになったソンジェがソウル公演に出ないのが本当に残念でなりません。
いつか、主役じゃなくてもいいから、また韓国の舞台に立ってもらいたいです。








カーテンコールでの撮影です。


今日はとっても良い場所だったのにも関わらず、舞台のライトで光ってしまって顔が真っ白に写ったり
慌ててぶれてしまったりで全くダメでした。

ちょっとだけましなのをここに置いておきます。











ひ、ひどい、ひどすぎる（TT）

明日も頑張れないと思います。




ソンジェのつむじを見て心を静めてください。←え？






さて、今日はタッチ会がありました。
いつも通りロビーでやると思ったのですが、ソンジェがヒョコヒョコと舞台に現れました。
まさかトーク？
なんて思いましたがそれは違いました。



でも、舞台の上でタッチ会をやるって思わなかったからちょっとびっくり。
しかも撮影がOKだったんです。これには驚きました。




準備中。





タッチ会はこんなふうに。





ソンジェは、右手だけでやったり左手でやったり、両手でやったりしていました。

腕も疲れちゃうよね、まだまだ始まったばかりだし。




私の時は片手でしたが、大きなソンジェのその片手に両手を合わせてきました。



お流しの方も一人いるのですが、私が行ったときはほかのことをされててフリー。
なのでしっかり声をかけることができました。
まあ、私の韓国語がどれくらい理解してもらえたかはわかりませんけどねｋｋｋ




今日のタッチ会の時のソンジェは終始ご機嫌でした。


メイクをした顔を間近で見ましたが、まぁきれいだこと！
舞台メイクって近くで見ると驚くこともあるかと思いますが、ソンジェはなんでも映えるのね。素晴らしい。




そういえば、ソンジェのセリフの中に「俺が王様っていうだけでもすごいのに、それでこれだけの美男子で・・」って言うくだりがあるんですが、
激しく同意で頷きながら見ちゃいました。




なんだか文脈めちゃくちゃですみません。
久しぶりに心の底から感動をして、まだまだ余韻に浸っています。



この先見に行かれる方は楽しみにされてください。



残念ながら見に行けない方は、ソンジェがどんだけ素晴らしかったのかってことを、
少しでもお分かりいただければ幸いです。




まだ初日、これからの公演も病気やケガがなく無事に終われますように。


ソンジェ、頑張ってね！！！