自転車と山歩き around 北摂

主に北摂周辺のサイクリングと山歩きの記録など

東京ウォッチ~国立公文書館、昭和館、東京都庭園美術館、目黒寄生虫館

2015-08-28 | その他
今回は、午前11時で仕事が終わったので、地下鉄で竹橋駅へ。

科学技術館で科学捜査展という催しが開催されており、面白そうなので行ってみようと歩いていると、途中に国立公文書館があり「昭和20年 -戦後70年の原点-」という展示が無料で開催されていたので入ってみた。


終戦の詔書や治安維持法の廃止等、昭和20年の様々な出来事に関する公文書が展示されており、なかなか興味深かった。時間があまり無かったので一瞥しただけだったか、もう少しじっくり見たかった。戦後の文書も一部展示されており、小渕総理が発表した「平成」に関する文書もあった。


国立公文書館を出て科学技術館に着いてみると、やたら小学生ぐらいの子供を連れた家族連れが多い。パンフを見ると、科学実験をするようなことがメインで、子供向けの施設のようだった。こんな所で大人が子供に混じって体験するのもアホらしいので、科学捜査展を見逃すのは惜しかったが入館はやめた。

北の丸公園内を地下鉄九段下駅へ向かった。日本武道館前を通り過ぎると立派な門があった。田安門といい、高麗門と櫓門の2つがあり、江戸城の総構完成当時に遡る現存唯一の建物で重要文化財。


九段下駅に着くと、駅前に昭和館という建物があり、「昭和20年という年~空襲、終戦、そして復興へ~」という特別企画展が開催されていた。常設展もあったが有料だったのでパスして無料の特別企画展だけ立ち寄った。戦中戦後の写真や物(飯盒など)が展示されており、混乱した時代の雰囲気が味わえた。


戦後70年という事で、今年は戦争に関する企画展が多いようだ。

地下鉄で目黒へ行き、東京都庭園美術館へ。

ここには旧朝香宮邸があり、建物、壁面、照明器具、扉、ガラス、ラジエーターのグリルなど、あらゆるところにアール・デコ様式のデザインが見ることができる。また、内部の食器や装飾具もアール・デコ様式のものが展示されていた。








平日のみ建物内部撮影可との事。見学者は意外と多く、おしゃれな感じの食器等の展示が多いからか、ほとんどが女性だった。
建物内部に監視員も多かった。各部屋ごとに1名監視員がいる。全部で十数人ぐらい。この人件費だけでもばかにならないやろなぁ。

ここの新館ではアール・デコのポスターも展示されていて、前から好きだったカッサンドルの北方急行や客船ノルマンディもあった。

北方急行


客船ノルマンディ


東京都庭園美術館を見終わった後は、目黒駅の反対側にある目黒寄生虫館へ。


ここは知る人ぞ知る有名な場所で、色々な寄生虫がホルマリン漬けで展示されている。


最も有名なのが、8.8mの長ロングなサナダムシ。寄生されていた人は異常に気付かなかったというから不思議。


ここも若い人たちで賑わっていた。怖いもの見たさなのか。そういえば今年はデング熱は無かったな・・・

無料の施設だったが、満足したので100円の募金をさせてもらった。




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