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きいろいこぶたblog

夫と共に東京を脱出してしまった!こぶたのブログ。

「ウォーク・トゥ・リメンバー」

2010年11月15日 | 映画の記録
11月に入って、なんかお休みの日に限ってお天気が悪いです。
ほとんどの休日で、午後は撮りためた映画を観て過ごしました。

いくつか観た中で、意外と心に残ったのが
「ウォーク・トゥ・リメンバー」という映画。

2001年アメリカ映画。
マンディ・ムーア / シェーン・ウェスト 主演。

ありきたりな青春映画ですが
あまりに爽やかですがすがしいので受け入れてしまう感じです。

水戸黄門が永遠に愛されるように(?)
あまりにわかりやすいストーリーはしっくりくれば良いものなのかも。

こぶたは、主人公の青年を演じているシェーン・ウェストがすごく好きになりました。
どこかで見た覚えがあるなぁ・・と思ったら
ドラマ「ER」のレイ役の俳優さんでした。

とにかく、この映画のシェーン・ウェストはいい感じです。
久しぶりにおやじ氏も最後まで観た映画でした(笑)

きみに読む物語

2010年03月10日 | 映画の記録


2004年の作品。
当時、観たいなぁーと思っていたまましばらく経過してしまった。

物語らしい物語です。
ありきたりだけど、いいお話です。

「涙なしではみられない」って
どこかで聞いていたのでそんな期待をしていましたが
残念ながら、涙は出てきませんでした。。

でも、いい映画でした。

こんなにドラマチックでなくともいいから
こんなふうに夫婦として結びつきを作れたら
きっと家庭生活は幸せだろうと思います。

それにしても、若い頃のアリーがすっごくかわいいです。
演じているのはレイチェル・マクアダムスという女優さんですが
ファッションもすごく興味深いし
この映画で彼女をとても好きになりました。

この3月公開の「シャーロック・ホームズ」に出演しています!

「チェンジリング」

2010年02月11日 | 映画の記録


ようやく観れたーチェンジリング。

クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演で
息子が入れ違ってしまった?実話をもとにした映画です。

ようやく観れた、っていうのは、なんか気になってたんですよね。
予告で「息子を返して!」ってアンジーが叫んでいるシーンをみて
そもそも息子が入れ違うってどういう意味?と思っていたのです。

観てみて、ようやくわかりました。
ミステリーとかそういう感じではないというか、しかし事実は小説より奇なりです、ね。

本当にそんなことがあったなんて現代では考えにくいこともありますが
その辺りはこの時代のロスの背景をきちんと描写してくれていてわかりやすかった。
けどこの事件そのものについては、もうちょっときちんと理解したいと感じました。

アンジーの髪型、メイク、ファッションが印象的でとても素敵でした。
淡々としたなかに迫力があって演技がよかったです。

全体的に暗いし、観終わってやるせない気持ちになりますが
飽きることなくみせてくれる映画だったと思います。


「バベル」

2010年02月08日 | 映画の記録


菊地凛子がアカデミー賞助演女優賞にノミネートされて話題になった作品。

ネットのレビュー評価が低くて、ひどい作品みたいに書かれていたけど
個人的には、そう思わなかったです。

ブラピとケイト・ブランシェットが出ているというだけで
もっと違うお話を想像していたけど、思ったよりも
重くて深くて難しいお話でした。

モロッコ、メキシコ、東京、それぞれのストーリーは
散漫としているようでゆるい中に深いメッセージがあって
観ることで考えることが多かったです。

ただ、ほとんどが暗くて重いしどんよりしたシーンばかりだし
いらいらして嫌になるような描写も多かったかな・・

楽しむための映画ではないと思うので面白くはないし
正直言って、長い時間ストレスを感じ続ける映画でした。

けど、やっぱり考えることが多かったな。

なんというか、人生って、ひとつのボタンの掛け違えが
そのまままたひとつ、みたいに連鎖していってしまうのか、とか
もし自分だったら、あの銃がなかったら、と考えないわけにはいかなかったです。

サザエさんでも観て、ほっとしたいかも(笑)


「オペラ座の怪人」

2009年08月05日 | 映画の記録


のんびりおひとりさまの休日です。
今日は以前録画した、映画「オペラ座の怪人」を観ました。

ミュージカル系の映画は得意ではないのですが
この映画は結構好きになりました。

美女と野獣・・のようなストーリーですが
野獣が王子様になれないところが切ない物語です。

しかしながら、主演のエミー・ロッサムがキレイ
歌声も素晴らしくて、観ているだけでうっとりしてしまいます。
毎週の展開が楽しみな海外ドラマもいいけど
こういった感動は、やっぱり映画じゃないと得られないかもです。

彼女が出演した映画をみたことがなかったのですが
最近ではドラゴンボールに出ていたらしい。

あまり興味がないのでドラゴンボールはみることもないかもしれないけど
彼女の出演作は、ちょっとみてみたいと思いました。



「剣岳 点の記」

2009年07月14日 | 映画の記録
富山県・立山剣岳が舞台の映画「剣岳 点の記」を観てきました。
なんか久しぶりの映画館。

たぶん、東京ではそれほどでもないかもしれませんが
富山では、1週間先行上映があったりして
この映画のプロモーションもかなり盛り上がっていました。

せっかく富山にいることだし、これは映画館で観ておこうと
ようやく今日行ってきました。

この作品は原作になかなか忠実だったように思います。

映画そのものについては、もうすこしメリハリあったほうが
面白いのではないかなーという気もしましたが

何よりも、映像が・・本当にその場所でロケをしたってことが
すごいなぁーと思いました。

夏のうちに、一度立山に行っておきたいです。

「天国と地獄」

2009年05月24日 | 映画の記録


黒澤明監督の有名な作品です。
こないだ、お休みの日におやじ氏とみました。

これもまた、サスペンスなのですが
権藤家の風景とか、最初から時代を反映させる感じ。

ストーリーはここに書くのを控えますが
うん、なんとも、なんというか、よくできています!

サスペンスなのでしょうが
人生って、って考えざるを得ません。

重要な役で若き日の山崎努が出演していますが
その若さと、迫真の演技に驚きです。


「Jの悲劇」

2009年05月24日 | 映画の記録


録画していた「Jの悲劇」をみました。
こわーいけど、あっという間の2時間でした。

2004年イギリス映画です。
こぶたも大好きな「ノッティングヒルの恋人」の
ロジャー・ミッチェル監督作品です。

すごく、映像の感じがいいんですね。

サスペンス映画ですが、
いい感じに映像のイメージが頭に残ります。

イギリス映画は、色々と好きな作品がありますが
この「Jの悲劇」では
「ラブ・アクチュアリー」で往年のロック歌手を
演じたビル・ナイが出てきました。

自分が知っている役者さんが
またどこかで出てくるとうれしくなって
名前とか経歴?とか調べてしまったりして
それでまた映画や俳優さんが好きになります。



「カレンダー・ガールズ」

2009年03月29日 | 映画の記録


「カレンダー・ガールズ」という映画をみました。
イギリスの田舎を舞台としている、、実話・・!

映画で実話、っていうのはよくありますけど
なんで・・!・・なのかというと、このお話は
主婦たちが(自分がモデルになって)ヌードカレンダーを作った話だからです。

実話だと思うと、すごい。
なかなか面白い映画でした。


「いつか眠りにつく前に」

2009年03月29日 | 映画の記録


「いつか眠りにつく前に」という映画をみました。
ゆっくりと落ち着いていて、不思議な魅力のある映画でした。

「眠りにつく前に」というのは、死を迎える前のことをさしていますが
最期に、こんな風に過去の恋愛を思えるなんて
なかなか幸せな人生を歩んでなければ難しいだろなと思います。

映画「マレーナ」の監督が手がけた作品ということで
少し距離を置いてしっかりとゆっくりと描くところなんか、雰囲気が近いのでは。

マレーナでは、主人公が美しすぎて女性の私でもうっとりしてしまいましたが
この映画も主人公のアンの若かりし頃がとてもみずみずしくて魅力的です。

自分がいかに精一杯過ごしてきたかは
きっと、最期の自分にとって重要なことですね。


「ジョージアの日記」のサントラ

2009年01月27日 | 映画の記録
北陸ドライブから無事に帰ってきました、こぶたです。

さてさて、タイトルの「ジョージアの日記」について。

もう昨年・・11月末くらいの話になりますが
仕事で都内に数日滞在していたことがありました。

滞在先が勤務先のそばの南青山のホテルだったので
なんと、こぶたは3日ほど南青山の住人?になりました。

そのある日、こぶたは仕事のあと付き合ってもらう相手もなく、
予定もなくて、帰るといっても1ブロック先の部屋、、、
という感じだったので、ひとりで恵比寿まで映画を観に行くことに。

観たい映画・・ではなかったけど、いかにも女の子が観そうな感じで
「ジョージアの日記」というのを観ました。

サブタイトルが~ゆーうつでキラキラな毎日~というキャッチーなもので
ブリジットジョーンズ?と間違えそうな感じですが
イギリスの女子高生が主人公のポップな映画です。

映画そのものは、んー、感動とかそういうのはなくて
テレビドラマを観てるような気軽な感じ。

内容もとっても軽いし、どうでもいいような、なのですが
映画のなかで使われてる音楽がすごくいい感じで・・

なんか、ほんと、いい風にのって走ってる!ようなんです。

その音楽でつくられるUKワールドにすごくエネルギーをもらえて
映画に出てくるようなティーン世代の疾走感も感じられ
あー、この映画、音楽がいいなぁって思ったことがありました。


あれから2ヶ月・・
プライベートでいろいろと動きのあった(詳しいことはまたあとで)
2ヶ月だったのですが、今頃になってあの音楽聴きたいなーと
思い出すようになりました。

映画、観てるときはどんなアーティストが歌ってるのか
よく知らなかったのですが(あまりロックとか聴かない)
1曲ずつ、アーティストごとに調べて視聴してみると
どれも好きな感じー。

曖昧な表現ですが、いまのこぶたをクルマに例えると
「そろそろギアを上げていかなければならない」状況なので
こういう曲をBGMにして、エンジンふかしていきたいデス。

この映画の音楽について、こんな記事ありました↓
http://woman.excite.co.jp/Culture/topics/rid_2269/













「隠し砦の三悪人」

2008年09月24日 | 映画の記録
生まれて初めて、クロサワ映画をきちんと観ました。
BSで放送されていた黒澤明特集を録画して。

もちろん?主人公は、三船敏郎。

時代劇でコメディタッチという位置づけらしいけど
現代みたいなただのコメディかというとそうではない。

あー、こういうのがクロサワ映画なんだーって
感心してしまいました。

滑稽な2人と、文句なしにカッコイイ三船敏郎。
最後まで観ていくと色んなメッセージが込められていたり
とにかく三船敏郎がカッコよかったり・・みどころの多い映画でした。

いろんな解説を読むと、あのスターウォーズの元になった作品だとか
うんちくも多い作品のようです。


しかしながら、アマゾンでこの映画のDVDに関する情報を調べていたら
今年?か去年?に、松本潤・長澤まさみ主演でリメイクされているらしく
ちょっとゲンナリしてしまいました。

なんでそういう方向に行ってしまうんだ~、と
クロサワファンでもないのに叫んでしまいそう(笑)





「ベン・ハー」

2008年09月18日 | 映画の記録
今日は、久しぶりに青山のオフィスに出勤してきました。

なんか、最近・・私はすごく低~いところにいるんです。
まぁ、つまり、あんまり元気が出ないってことなんですが。

いろいろと、そうだなぁ
何が大変なのかなぁ。

南房総での田舎生活。
家業である農業を手伝うこと。
義父母との同居。
WEBの仕事。

たぶん、これらが複雑に絡み合って
こんがらがってしまって
何が大変で、どれができなくて、どれを大切にしたくて
本当は何を優先したいのか、わからなくなってしまいました。

こんなことを日記に書くのは
ちょっとおかしいかもしれませんが
まぁ、事実だから仕方がない。


さて、ところで。

そんな私が、何とか心のよりどころをみつけようと
ひとりで自宅でいつでもできる趣味として、これ、と決めたものがあります。

それは、映画鑑賞です。

こんな田舎に住んでいながらスカパーを契約できているので
かろうじて文化のにおいのする映画チャンネルに
どっぷり、どーっぷりと、ハマることにしました。

さすがに、自分の時間があまりないので
映画チャンネル観てばかりもいられないけれど
最新のDVDレコーダーという強い味方をつけました。

このところ、録画、録画、録画、の毎日。
少しでも評判のある映画だったら、和洋中構わずとことん観ることに。
この秋は、こぶた映画祭りです。

家から出られない状況、イコールいつも家にいる状況だもの
フツウにOLしてたら観られないくらい映画を観てやろうと思っています。

さて、そうして、今日は先日BSで放送された「ベン・ハー」の後半を
めずらしく夫と一緒に観てみました。

この作品、Amazonの解説によると、
「史上最多、アカデミー賞11部門受賞
 映画史上に燦然と輝く史劇スペクタクルの最高峰!」

ということなのですが、うん、さすが最高峰だけありますね。
古い映画ならではの、リアルな映像の迫力をすごく強く感じました。

ストーリーにも、登場人物にも、すごく引きつけられます。
名作は、やっぱり名作。観ておいてよかった映画です。

映画の良いところは、時間を忘れられること、
家にながらいつもと違う空間に連れて行ってもらえること、
あと、たいていの場合、きれいな女優さんが観られることかな。

ストレス解消にはならないかもしれないけど
自分にプラスになる娯楽として、読書と映画は大切。

映画って、ほんとうに素晴らしいですね。
水野晴郎さんの声が聞こえてきそうです。













「チョコレート」

2008年06月15日 | 映画の記録
今日は、久しぶりに自宅にひとりで過ごす時間があったので
DVDに録画した映画を観ました。

ハル・ベリー主演の「チョコレート
この作品で黒人初のアカデミー賞最優秀主演女優をとったことで有名です。

こぶたは、この映画を最初から通しで観たのは初めてでした。
重い空気のなかで、静かにゆっくりと映像が流れていくのが印象的でした。
少し暴力的?なシーンもあるので、気分が落ち込んでいる時には見たくないけど
自分自身に余裕があれば、この映画で何かが前向きに動くところに勇気が出るかも。

ハル・ベリーはスレンダーでボディラインがとってもきれいでした。
なんか、細かなことを考えると、相手の男性の行動や
その父親も?なのですが、まぁまぁ、そんなことは置いておくとして
誰かと一緒に観るよりも、ひとりで観たい映画です。

映画の情報を見ていたら、この映画の監督マーク・フォースター氏は
ジョニー・デップ主演の「ネバー・ランド」も監督しているらしい。
個人的なことですが、何かの偶然か「ネバー・ランド」もこの「チョコレート」も
ずっと気になっていて観る機会のなかった映画で
何かこの監督の作品は、そういう星回りなのかしらと思ってしまった。

この映画は2002年の作品なので、ずいぶん前の作品なのですが
映画チャネルで放送していたのを録画しても観る機会がなくて
ただ、気になっていたので最初の20分くらいまでは何度も観たり・・(笑)
そして、「ネバー・ランド」もそんな映画のひとつで
録画しても観なくてレンタルで借りても観ないうちに
返却日を迎えてしまったりしていました。

「ネバー・ランド」は期待はずれでしたが(ついに2ヶ月ほど前に観た)
「チョコレート」は印象に残る作品だったと思います。

今日みたいにぽつんと空いた時間、ひとりでじっくり観るのがよいと思います。

私は、農園に引っ越してきてから
あれだけ自由に過ごしていたひとりの時間がなくなりました。

おかげでさみしい思いをすることもなくなったのですが
たまにはこんな時間も必要だったりするかもしれません。

私はこれまで、ほとんどの場合ひとりの時間の中で自分をリセットしてきたので
自宅でひとりで過ごす時間には、やっぱり愛着があるようです。


「あ・うん」

2008年01月19日 | 映画の記録
―みんな本当のことを言わないで生きてる。
―嘘には珈琲が似合うのかしら。


富田靖子演じるさと子の台詞でした。

向田邦子原作の本は、こぶたの大好きな一冊です。
なんでしょうねー、まさに昭和の「カサブランカ」です。

映画でみる「あ・うん」は高倉健さんがめちゃめちゃかっこよかった。