玉虫色の日常

時事ネタ中心です。m(_ _)m
2006/6/8・・・開設(引越してきました)

いじめ

2006-12-04 08:20:03 | Weblog
いじめ対策:「抜けない宝刀」 出席停止に疑問の声

呆れ果てた内容である・・・。(-.-")凸

諸事情により原文のまま掲載。m(_ _)m

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 文部科学省がいじめ対策に掲げていた「いじめた小中生の出席停止処分」は、沖縄と埼玉県以外でほぼ空文化していた。「抜けない伝家の宝刀」の指摘を裏付け、各地の教育委員会の担当者から「適用を求められても現場は戸惑うだけ」などと疑問と批判の声が続出した。
 適用しない理由に「そこまでのいじめがなかった」と公式見解を述べる一方、匿名で「効果」への疑問を語る担当者が多かった。

 大分県教委幹部は「やってみないと分からない面もあるが、学校から追い払うことが本当に有効か」。栃木県教委幹部も「大きな声では言えないが保護者に問題がある場合が多く(自宅謹慎は)教育面で問題がある」と心配な点を語った。

 「義務教育である以上おいそれと取れる措置ではない。現実的でない部分がある」(和歌山同)とする声もあった。

 適用にあたっての困難さは多くが指摘した。

 いじめは被害・加害者だけでなく、はやし立てる子、傍観者がいる。「この4層構造の中でどこまで対象にするか認定は困難」(山形同)▽「立場がころころ入れ替わるのが日常茶飯事で加害者特定は非常に難しい。無視の場合、クラス全員を出席停止にするわけにはいかない」(山口同)などと語り、国に詳細な基準設定を求める意見が続出した。

 親を納得させる難しさもある。「保護者に『なぜ』と言われた時、相当の理由がないと説明がつかない」(富山同)

 政府の教育再生会議は先月29日、出席停止の文言掲載を見送り、代わりに「毅然(きぜん)とした対応」を掲げ、社会奉仕や別教室授業を例示した。「否定できる内容ではないが、白黒はっきりしないいじめの場合、適用基準を明確にするのがなかなか難しいのでは」(名古屋市教委幹部)との声が出た。

 こうした実態や声について文科省児童生徒課の木岡保雅課長は「実効性がないことを言ってきたつもりはない。確かに義務教育で『(学校に)来ないで』と言うのは先生もつらいところがあるんでしょうが、周りのお子さんが困るのであれば、(出席停止処分を)使わなければならない」と話した。

タイヤ破裂

2006-12-04 08:19:47 | Weblog
タイヤ破裂:車検後に摩耗したタイヤ取り付けた可能性

昨日このニュースをテレビで見たが・・・巻き込まれたほうはいい迷惑である・・・。

諸事情により原文のまま掲載。m(_ _)m

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 堺市の交差点で先月30日、信号待ちのクレーン車のタイヤが破裂し、隣のワゴン車の窓ガラスが吹き飛んで、乗っていた男児(4)が重傷を負った事故で、クレーン車は昨年2月の車検後に、摩耗したタイヤが取り付けられていた可能性の高いことが大阪府警の調べで分かった。クレーン車のタイヤのうち、破裂したタイヤだけがすり減っており、残り三つは正常な状態だった。府警は、クレーン車を所有するリース会社「東海」(同市南区)が何らかの理由で、一つだけ付け替えた可能性もあるとみて、道路運送車両法違反(不正改造)容疑でも捜査する。

 調べでは、破裂した左側前輪タイヤは、表面に溝がほとんどなく、つるつるだった。事故車は昨年2月、問題なく車検を通っており、少なくとも当時はタイヤが正常な状態だったとみられる。タイヤは均等にすり減るため、一つだけ極端に劣化することはない。車検後に劣化したタイヤが取り付けられていれば、不正改造にあたる。

 調べに対し、クレーン車の運転手(52)は「タイヤの摩耗が激しいことに気づいていたが、大丈夫だろうと思い予定通りに運転した」と話している。府警は4日以降、同容疑や道交法違反(整備不良車両の通行禁止)容疑で、同社の関係者から事情を聴く方針だ。

 大型車のタイヤ破裂による事故では、これまでも風圧で死傷者が出ている。05年7月には北海道砂川市の運輸会社の駐車場で、駐車中の11トンダンプの左後輪のタイヤが破裂、運転手が外傷性ショック死した。04年5月には兵庫県尼崎市内の運送会社で、大型トレーラーにタイヤを取り付け中に破裂し、従業員が重傷を負った。走行中の事故では、東京都足立区で今年4月、発車直後の路線バスのタイヤが破裂した例がある。