広島護国神社奉納神楽 大江山 130907
9月7日(土)、広島護国神社で重陽祭があり、祭事後、菊酒が振るまわれ奉納神楽「悪狐伝」「大江山(80分バージョン)」が、鈴張神楽団と旭ヶ丘神楽団共演によって舞われました。
演目大江山のあらすじ
平安中期、一条天皇の御代、丹波大江山に酒呑童子が多くの手下を従え立てこもり、悪事の限りを尽くして庶民を苦しめていました。帝は武勇の誉れ高い源頼光に大江山鬼神征伐の勅命を下されました。源頼光たちは、石清水八幡、熊野神社、住吉神社に参拝、大江山へ向かう途中、三世ケ託の神から御神酒を授かります。都からさらわれてきた紅葉姫に、酒呑童子が住む岩屋へと案内させ、童子との激しい問答の末、宿を許されます。一行は、携えてきた御神酒を童子たちに振る舞い、酔い伏したところに一気に切り込み、見事討ち取るという物語です。
広島護国神社 奉納神楽「悪狐伝」 130907
9月7日(土)、広島護国神社で重陽祭があり、祭事後、菊酒が振るまわれ奉納神楽「悪狐伝」「大江山(80分バージョン)」が、鈴張神楽団と旭ヶ丘神楽団共演によって舞われました。
演目悪狐伝のあらすじ
インド、中国と飛び回って悪事をはたらいていた金毛白面九尾の悪狐が、中国から遣唐使の船で日本に上陸し、美女に化して鳥羽天皇に見出されて「玉藻前」となります。
しかし、加茂明神の御加護を受けた安倍清明安親に正体を見破られて、下野国の那須野ヶ原に飛び去っていきます。そこで悪狐は、再び「玉藻前」に化け、十念寺の和尚「珍斉」を騙して取り喰らいますが、弓引きの名人「三浦介・上総介」の両名によって討ち取られるという物語です。