ひろしまの神楽 羅生門 130102
平安中期、都の羅生門で茨木童子の左腕を切り取られ、酒呑童子は、渡辺綱の乳母白妙の身体に取り入り、自ら白妙に化けて綱の屋敷に入り込み、ついにその腕を取り戻します。綱は主君頼光の助けを得て、この妖鬼と戦いますが、鬼たちは虚空飛天の妖術で大江山へと去って行くという物語です。
ひろしまの神楽 羅生門 130102
平安中期、都の羅生門で茨木童子の左腕を切り取られ、酒呑童子は、渡辺綱の乳母白妙の身体に取り入り、自ら白妙に化けて綱の屋敷に入り込み、ついにその腕を取り戻します。綱は主君頼光の助けを得て、この妖鬼と戦いますが、鬼たちは虚空飛天の妖術で大江山へと去って行くという物語です。
ひろしまの神楽 一条戻り橋 130102
演目の「一条戻り橋」は、大江山・酒呑童子の手下、茨木童子が夜ごと戻り橋あたりで都人に災いをかけます。頼光の家人・渡辺綱が主命を受け征伐に向かいます。茨木童子は老女に化相し、傘を買うからと傘売り善兵衛に近寄ると、いきなり鬼女の正体を現します。折しも渡辺綱が通りかかると、女に化相して五条まで連れて行って欲しいと頼みます。道すがら川面に映った女は、鬼の姿でした。そこに坂田金時が加勢し、鬼の左腕を切り落としたものの、鬼は逃げ去って行きます。この物語は、鬼が腕を取り戻しにくる「羅生門」、そして丹波・大江山の鬼退治「大江山」へと続きます。
iinaさん、コメントをいただきありがとうございました。
ひろしまの神楽 滝夜叉姫 130102
演目の「滝夜叉姫」は、一人生き残った平将門の娘・五月姫は、天慶の乱で敗れ去った父の怨念を果たすため、貴舟の神に願をかけ妖術を授かります。五月姫は名を「滝夜叉姫」と改め、父の郷、下総の国・猿島で反乱を企てます。そこで、陰陽師・大宅中将光圀らは朝命を奉じて下総の国へ向かい、陰陽の術で邪心の妖術との戦い末、滝夜叉姫は、朝廷への復讐を果たせず敗れ去ります。
ひろしまの神楽 塵倫 130102
演目の「塵倫」は、第十四代仲哀天皇が従者高麻呂と、新羅国から日本征伐を企て攻めてきた、塵倫という神通自在の大将軍(大悪鬼)に、天照大神の御神徳と弓矢の威徳をもって立ち向かい、退散させるという物語です。
ひろしまの神楽 伊吹山 130102
ひろしまの神楽は、しめで囲った舞台で太鼓や笛の奏楽に合わせ、舞い手がきらびやかな衣装で舞うと、思わず魅せられてしまいます。新春神楽(平成25年1月2日)で迎えた新年、感動の余韻覚めやらぬうちにアップします。
演目の「伊吹山」は父である十二代景行天皇の詔を受け、日本武尊が家来の風呂焚きケンヤンと共に、近江国の伊吹山に立てこもる、悪鬼、悪狐、悪蛇に千変万化する鬼神を、見事に退治するという物語です。