後世の歴史家の評価

後世の歴史家の評価に任せたい

今の日本の総理大臣の口癖。

国会答弁で何度もこの言葉や類似する事を喋っている。

ハッキリとした方針があって、こう言う理由でこうする事が日本の将来のために正しいから実行する

というのなら分かるが、野党から色々質問された答えに「後世の歴史家の評価」を持ち出して逃げようとするとは

総理大臣として言語道断。

少なくとも後世の歴史家が評価する理由を明確に説明するべきだと思うし、

そんな事で済むのなら、国会議員は必要ないと思う。

政府が目の敵にしている官僚だって後世の歴史家の評価に任せたいと言って、やりたい放題になるかもしれない。

政治家として具体的な政策を語る時に使ってはいけない言葉だと思う。

今を一生懸命生きた人が結果的に後々の人に評価されるのが自然なのであって、

最初から後世の人々に評価されるためにする政治って一体何なんだろう？

現在生きている我々に野たれ死んでくれと最初から言ってるなら分かるけど。

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