民主党のマニュフェスト ひどすぎ

最近、何故か唐突に消費税の引き上げが議論されていますが

そもそも2009年の衆議院選挙の時に民主党は消費税増税について全く触れていません。

何故か今でも閲覧できるので興味のある人は見て欲しいのですが

http://archive.dpj.or.jp/policy/manifesto/

2009年の衆議院選挙当時、民主党は「予算の組み換えを行えば十分に財源は有る」とハッキリ言っていた。

自民党の族議員と官僚が結託して無駄な事ばかりにお金を使ってる→我々に政権を任せてくれれば大丈夫！

って確かに言っていた（俺もそれを信じて選挙区は民主党に投票してしまった）。

上記の衆議院選挙時のマニュフェストには

・子供手当て→約束の半分しか支給されず、間もなく廃止
・高速道路無料化→実施されず、しようともしていない
・ガソリン税の暫定税率廃止→実施されず、お金が無いから出来ないと開き直り
・年金制度改革→民主党に代わって何も改善していない（それどころか年金支給が70歳とかになろうとしている）

など大きく書かれている政策の殆どが実現できていないし、実施するために努力してる訳でもない。

また、無駄の削減では、
・衆議院定数を80削減→最近言い出した
・国家公務員の総人件費2割削減→？？？
・全体で16兆円以上無駄を削減→全然やっていない

こんな状況で何故消費税増税が必要なのか全く理解できない。

少なくとも、増税をする前に一度衆議院を解散して国民の審判を仰ぐのが筋だと思う。

選挙で虚偽のマニュフェストで大量当選して国政を牛耳り、

マニュフェストに書かれていないことばかりやってるなんて

北朝鮮や中国よりもある意味酷い独裁政治だと思うし、民主主義とはとても言えない状態だと思う。

マスコミは何故か政権のフォローばっかりで消費税増税は仕方ない・・・みたいな論調になっている。

どのテレビ局も同じような事しか言ってないのが更に恐ろしい。

自民党も消費税増税路線なんだから選挙して自民党政権になったって同じと思われるかもしれないが

政治不信の今は特に、政治家が「選挙で言ったことを実施する」というプロセスを経る事が重要な時期なんだと思う。

個人的には財政状況に関わらず年金を60歳から確実に支給できる仕組みを構築できるのであれば
消費税が20％～30％とかになっても我慢できるのだが・・・。


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