やすしはいつも風呂屋の釜

休止中の妻の「育児&日常ブログ」を勝手に引き継いで開設。「ぼちぼち」と更新します(湯ぅばっかりなので、どうなるか)(笑)

【必勝!全勝!文化】からの脱却

2010-06-19 09:36:55 | 【やすし/ご本人】の想い



「たとえどんな相手でも、正々堂々全力でぶつかります」

「たとえ勝ち目がなくとも、可能性が1%でもあるうちは、決して逃げません」

「柔よく剛を制す 日本男児の本懐を遂げます」

「進め一億 火の玉だ」

「たとえ最後の一兵卒となっても」

「勝負は負けましたが サッカーでは負けていませんでした」




目の前の勝負には全力でぶつかり 

可能性がほとんどないのに全勝を目指すことが求められる文化


戦略的な負けが 「卑怯」と罵られる文化


カメルーンに勝てば すぐに「次戦はどうすれば勝てるか」が求められる文化








「これから脱却することができるか」が 次のオランダ戦の本当のポイント


Wカップは「興行」じゃないんだから 

「お客さんのために常に全力の戦い」は求めなくていいのだ

リーグ戦は 3戦から成っているのだから

どの相手とどんなふうに戦い 

どんなふうに決勝トーナメントに進むかの戦略が必要だ

「特攻」はいらないのだ


宮本武蔵は 「必勝の人」だった

「必ず勝てる相手とだけ戦う」という意味での 「必勝の人」

「負ければ死ぬ」のだから ある意味スーパーリアリストだったはず



さぁ 岡田監督が

世論も 協会も 逸る選手も ブッタ切って

「現実主義」のもと

オランダ戦を 「ほどほどの負け(得失点差があるからね)できたら 引き分け」の絵が描けるか

選手を温存できるか

これが 今日の見どころだ



いい結果が出て

願わくば次のデンマーク戦こそが 「運命の一戦」とならんことを






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