先日、女流歌人大田垣蓮月のお話をお聞きしました。
過酷な運命に翻弄されながらも、幕末の京都に生き
自らの歌を焼き物に。蓮月焼きを作り飢餓に苦しむ
多くの人々を救済し。富岡鉄斎を育てた方でした。
家族との死別、33歳で剃髪。
物に執着しない その生き方に感動。
常ならぬ世は
憂きものと
三つ栗の
独りのこりて
物をこそ思へ
お話くださった吉田重先生は96歳のご高齢にもかかわらず
お元気なお声でした。先生は今も現役。放送大学でご講義。
岐阜で初めて女性校長になられた方。
久振りにお会いし元気を戴きました。
お話に感動し、嬉しい一日は。丁度、私の誕生日でした。
ありがとうございました。
合掌
恵眞