感謝の日々

日々の出会いとエアデールテリア空(くう)の成長を記録します。

女流歌人:大田垣蓮月

2007-10-19 | 日々の出会い
  先日、女流歌人大田垣蓮月のお話をお聞きしました。

  過酷な運命に翻弄されながらも、幕末の京都に生き

  自らの歌を焼き物に。蓮月焼きを作り飢餓に苦しむ

  多くの人々を救済し。富岡鉄斎を育てた方でした。

  家族との死別、33歳で剃髪。

 物に執着しない その生き方に感動。

  常ならぬ世は

  憂きものと

  三つ栗の
 
  独りのこりて

  物をこそ思へ


 お話くださった吉田重先生は96歳のご高齢にもかかわらず

お元気なお声でした。先生は今も現役。放送大学でご講義。

岐阜で初めて女性校長になられた方。

久振りにお会いし元気を戴きました。

お話に感動し、嬉しい一日は。丁度、私の誕生日でした。

ありがとうございました。

               合掌

                  恵眞