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フィルム時々デジカメあるいは逆の事態も・・

おもにフィルムカメラで撮影した写真を不定期に上げます

EF-S 18-55mm f4-5.6 IS STM

2025-04-14 10:23:00 | カメラ

前回

マウントアダプターの記事を書いた直後

確か中古が展示されていたはずと

近所のキタムラに行ってみたら

ありました

EF-S 18-55mm f4-5.6 IS STM ↓↓↓

税込みの 7,100円

安すッ!

とはいえ

年金生活者としては一瞬迷いましたが

使ってないポイントが 4000ポイントほどあったのを思い出し

即購入!

出費は 3,085円(^_^;)

ほとんど使われた形跡のない美品

だけど外装ほぼプラスチックでスカスカ軽い

EOS Kissシリーズとかに最初から付いてるレンズ

要するに初心者向けの標準ズームレンズですね

35mm判換算で29~88mm相当

手ブレ補正機能付きは便利そうだけど…


まずは

本来のEF-SマウントのEOS7DⅡに装着してみましょう↓

う〜ん・・・

やはりフラッグシップ機 7DⅡにはちょっと貧弱な印象ですね

あまり写欲も湧きそうにない

ところが

以前だったら見向きもしなかったこのスカスカレンズ

アダプターを介してLUMIX DC-G100に付けてみると↓

ほほ〜♡

なかなか精悍な印象になりますね

アダプターとの接合部あたりもメカメカしくてカッコいい♡

いい写真が撮れそうな気にさえなります

この「EF-S 18-55mm f4-5.6 IS STM」

EFマウントからRFマウントに移行しているCanonの

EF18-55mmシリーズのおそらく最終型

ネット上でも

安くて軽くて綺麗に写ると

評判はすこぶる良い


では早速試写を

評判通り軽くて扱いやすいです

気軽に撮れる感じ

アダプターとの接合部に少しガタがあるけれど

レンズが軽いので気にならない

写りもとても良いんじゃないですか

よく判らんけど…

18〜55mmレンズは

CanonのAPS-C機では29~88mm相当に

マイクロフォーサーズ機では36~110mm相当に

シフトします

ちょっとした味変ですね(^_^)

いっちょ前に付いてる手ぶれ補正がとても便利

DC-G100との相性も良いようです

買ってよかった

得した気分(^_^)


僕のEFレンズ熱はもう少し続きそう


次は50mm f1.8とか。。。(笑)


**********

お〜っと!

goo blog サービス終了ですって!?

今頃エイプリル・フール?

ではないらしい…

どっかに引っ越せって事?

そうですか ハハハ…


.



電子接点付きマウントアダプター

2025-03-25 17:14:48 | カメラ

大きくて重いデジタル一眼レフカメラ EOS7D MarkⅡ↓↓

(今は「虫の目レンズ」専用みたいになってますが…)

その EOS用のレンズで今持ってるのは3本のみ

その厳選された(?)3本のレンズを

軽くて小さいミラーレスカメラ LUMIX DC-G100に

どうにかして付けられないものかと色々調べたら

世の中にはちゃんとあるんですねこれが↓

Fotodiox 電子マウントアダプター

でもこれ高いんです!

Amazonで25,200円

電子接点がなければもっとお安いのが色々あるのですが

Canon EFレンズは絞りリングが無いので電子接点は必須

 

でも高い…


他にないか

さらに調べてみると

ありました↓

VILTROX EF-M1

これなら19,000円くらい

 

実はこれ Fotodiox のと同じものなんですね

いわゆる OEM というやつで

こっちの VILTROX がオリジナル

 

僕は当然こっちを買いました

 

それも中古で

 

1万円ちょっと

出品者様 m(_ _)m ありがとう!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

さっそく取り付けてみましょう

まずは EFS 24mm f2.8から

おー

これは違和感なくバッチリ決まってますね〜

手作りのレンズフードもいい感じ♡

ちなみにLUMIX 20mm F1.7はこんな感じ↓

アダプターがない分やはりコンパクトですね

でもCanonの方も悪くない

むしろカッコいい!

マウントのガタツキもありません

外に持ち出してみました

違和感なく AF が使えます

ピントリングを回せば切り替えることなく MFに

 

これは使えます

 

 

 

24mmレンズだから LUMIXでは 48mm相当に

ほぼ 50mm 標準レンズですね

 

 

 

**********

 

次はSIGMAの EX30mm f1.4↓

これは大きい

EOS7DⅡ にはちょうどいいバランスでしたが

小型カメラにはちょっと…な大きさ

でも60mm相当で f1.4という明るさに見合ったデカさといいますか

いい写真が撮れそうな迫力がありますね

 

残念なことに接合部に少しガタツキがあります(・ω・)

 

なので

どなたかのブログで教えていただいた

セロテープ作戦をやってみました↓

マウントの接触面の3か所にセロテープを貼るというもの

これだけでガタツキが解消されます

7DⅡ に戻す時は剥がせばいいので簡単です

教えていただいた方に感謝です

 

さすが60mm(相当)1.4

いいボケしてますな〜

 SIGMAの30mm1.4は以前から定評がありますね

 

しかし

AFの駆動音が大きくレンズの動きが手に響くように伝わります

7DⅡ ではそんなに感じないのに…

 

マウントのガタツキの影響もあるのでしょうか

多少迷いながらも

ちゃんとピントは合わせてくれます

古いタイプのレンズですからね

贅沢は言えません

使えるだけで御の字というものです

 

**********

 

3本目は

TAMRON の 16-300mm f3.5-6.3 

これはもう何といいますか

ただデカい!

逆にテンションが上ります

まあ 600mm(相当)ですからね(^_^;)

これもマウント部がガタつくのでセロテープを二重に貼りました

 

この組み合わせで持ち歩く時は カメラを持ってはいけません

レンズの方を持つようにすると扱いやすいです

 

 

広角側は 16mmだから 32mm相当

一応 広角域内に収まってます

昔のズームレンズは 35mmスタートでしたからね

使いやすい画角です

 

それにしても 600mmの威力はすごい!

レンズ内手ぶれ補正もちゃんと効きます

これは便利で嬉しい

 

この 600mm(相当)を使って野鳥の撮影に挑みましたが…

ヒヨドリ?

ちょこまか動くので 思うように追えないしピントも合わない

何十枚もシャッターを押した中の貴重な2枚です(^_^;)

野鳥好きの皆さんはお上手ですね

 

 広角から望遠まで1本で済むので確かに便利ですが

画角をを決めるのに

ズームリングをグイ〜んグイ〜ん回すのが

なんか楽しくない

とゆーか

美しくない

写真撮影にも美学というものがあって

実用的に撮れればいいと言うものではない

ような…

 たぶん僕だけの思い込みでしょう^^;

 

さて3本のレンズ

ピントを外したり露出が変だったり

挙動不審なところもあったりしましたが

一応ちゃんと使えました

これは素晴らしい事だと思います

接点付きマウントアダプター

侮れません

 

3本の中で一番使いやすくて良かったのが

EFS24mmです

マウントのガタツキもなく純正レンズのように使えます

さすが Canon製

というか

さすがVILTROXマウントアダプター

 

こうなったら

他のEFレンズも使ってみたくなりますね

パンケーキ型の40mm2.8とか

50mm1.8とか

今 EFレンズはかなりリーズナブルなはず

定番の 18-55mmズーム なんて軽くて使いやすそう

確か中古で 7,000円位で出てたよね〜♡♡

 

 

 

.


何に使う? 虫の眼レンズ

2025-03-02 20:42:59 | カメラ

「虫の目レンズ」といえば

海野和男さんや栗林慧さんの昆虫写真で有名ですが↓

(写真はネットからお借りしました) 

その「虫の目レンズ」

最近僕も思い切って購入しました

 

は ???

アンタ何に使うの?

昆虫写真とか興味あった???

 

興味ありません

 

何に使うかはあとで述べるとして

ともかく買いました

はい

 

最初は

これとか

こういう

お高い製品を買うしかないかな〜

と思ってましたが

「虫の目レンズ」で調べると

自分で作ったという方々が大半で

自作出来るならオイラもやってみよう!

とも思いましたが

今までの経験上 ムリ なことは明らか

 

そこでさらに調べてたどり着いたのが

埼玉県の「光映舎」という会社

天文関係の機材を扱っているようですがオリジナル製品として虫の目レンズも製造販売しています

HPを覗いた限り 小さな町工場の社長が趣味でコツコツ作っている感じ(失礼)で そのHPも今イチ判りにくい

 

思い切ってTELしてみました

イメージ通りの町工場の社長っぽい声の方(失礼)が出られたので 僕の用途を伝えると

それなら「虫の目レンズ・筒極細タイプV」が最適だろう! と

今は VⅡ になったので作ってないが確か在庫がまだあるはずだ! と

お安くしときますよ! と

 

ここまで仰られては 乗り掛かった船

あとには引けません

注文しちゃいました

「虫の目レンズ・筒極細タイプV」

上記のお高いレンズの半額以下で

 

後日届いたのがこれ

箱を開けると

やっぱり町工場の製品っぽい

 

構成は

↑先端に付けるM12マウントのミニレンズ

焦点距離は1.9mm だそう

監視カメラなどに使う市販品のようです

 

↓拡大レンズを組み込んだユニットと延長筒

↑基部は望遠鏡などに使われる Tマウント仕様

この辺の作りが町工場の技術の見せ所ですね

 

そして

↑Tマウントを一般の一眼レフに変換するアダプター

僕はEOS7DⅡ に取り付けたいので EFマウントにしました

 

さらに

↑コリメートレンズユニット(?)という部品

 

あと説明書

 

ふう…

だいぶマニアックになってきましたね

ついて来られてますか?

もうちょっと続きますが

サラッと流していただいてもOKです(^_^;)

 

さてカメラへの取り付けですが

2つの方法があるそうです

①コリメート法 と

②直進法 です

 

一般のズームレンズなどのフィルター取付部にねじ込んで使うのが ①コリメート法で

コリメートレンズユニットを使用します

Nikon Zf + 105mmf2.5の先端に取り付けてみました↓

見た目はカッコいい!の一言

利点は レンズが外れないビデオカメラやデジカメに使えてカメラ側でピント合わせが出来ること

オートフォーカスもOK

 

②直進法 は直接カメラに取り付ける方法

変換アダプターを使用します

EOS7DⅡ に取り付けました

直進法の利点は 余計なレンズを通さないので明るく高画質な像が得られること

欠点は ピント調整がやりにくい事と 像が上下逆さまになってしまうこと

 

僕はより明るく高画質に撮りたいので 直進法でやってみることにしました

 

でも

なかなか上手く行きません

ピントがぜんぜん合わないのです

コリメート法では上手く行くのですが…

 

そこでふと思い出しました

こんなの持ってたなと↓

以前35mmフィルムの接写に使ったエクステンションチューブ

プラスチック製の安価なヤツでした

これを3段重ねで挟んでやったら

うまくいきました〜\(^o^)/

レンズの前面 1cm くらいのところにピントを合わせることが出来ました!(*^_^*)

ちなみにアダプターを介してマイクロフォーサーズのLUMIXにも装着可能です↓

 

 

やっとここまで来ましたね(^_^;)

 

 

さて撮影ですが

なかなかムヅカしいです

手持ちではほぼ無理

とりあえずこんな物を撮ってみましたけど↓

↓銭形警部の目

↓ゴジラの目

正面から↓

↓庭の野草

手持ちで何十枚とシャッターを押した中での数枚です

あとは全て手ブレとピンボケの山

カメラが固定できて微調整が出来るモノが必要ですね

 

そこで登場するのがコレ↓

カメラを乗せて前後左右に微調整する台

3年ほど前に紹介した マクロスライダー に傾き防止の台を自作してくっつけました(^_^;)

 

さてここまで辛抱強くこの記事を読まれた賢明な読者の方はもうお判りでしょう

この「虫の目レンズ」を何に使うか

 

そうです8ミリフィルムのデジタル化 です

3年前 いくつかの方法を試したけど思い通りに行かずに頓挫していた 8ミリフィルムのテレシネ

「虫の目レンズ」を使って決着をつけようという魂胆です

To be continued~~(^.^)/~~ つづく

 

 

 

 


Canon IXYとAPSフィルム

2025-01-20 14:16:00 | カメラ

昨年 姪っ子の引っ越しの時に「チェキ」と一緒にもらってきたカメラ

Canon IXY

デジタルではなくAPSフィルムを使うカメラです(変色したキティちゃんのストラップが物悲しいですね)

APSとは1996年に鳴り物入りで登場したもののデジカメの台頭とともに15年ほどで消えてしまった可哀想なフィルムシステムのことで 今そのフィルムは生産されておらず中古市場でしか買えません

興味のある方は ここ とか ここ を御覧くださいね(^_^;)

 

実は僕 そのフィルムを一本だけ持ってたんですね〜(何と物持ちのいい)

FUJIFILM nexia 200 40枚撮り

有効期限が2006年10月

とっくの昔に切れてますね

ロヂャースで3本入りパックが 899円!

安かったですね〜

当時 フィルムは何処ででも買えました

 

さてカメラに電池をいれると

何とか使えそうです

日付の設定ができないようですが

フィルムはここから↓

パッケージから取り出すと

緑と赤の懐かしい色使い

未使用なので1の◯の部分が白くなってるのがわかりますか?↓

2の半◯が撮影途中(途中で取り出すこともできました)

3のX印がフィルム終了 自動で巻き戻します

4の▢が現像済み(現像後もカートリッジに入ったままで帰ってきます)

 

フィルムはポンと入れるだけ

カメラの中に一旦巻き上げられて

カウンターが 1 に

これで準備完了

この「IXY」といつもの「LUMIX」を持っていつもの場所へ!

あっという間にフィルムはあと2枚に

ピッタリ40枚でフィルム終了(35mmフィルムは何枚かオマケがあったけど)

自動で巻き戻され取り出してみると

3のX印が白くなってる

これをキタムラに現像に出すのですが

仕上がりは2週間後とのこと

遅ッそー!

でも

現像してくれるだけでも有難いと思わないとね(^_^;)

 

という訳で

続きは2週間後に(^_^)

 

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NIKON Zfと手持ちのレンズたち

2024-12-23 10:32:00 | カメラ

「一生もの」という思いで NIKON Zf を購入してはや半年

当初の計画では古いレンズやカメラを処分して

最新のZマウントレンズを買い揃えるつもりでしたが

高いです… NIKON Zマウント…

 

かといって

安価なプラマウントやサードパーティ製には興味が湧かないし

「どうせ買うなら奮発して良いモノを」の思いが強すぎるのでしょうか?

 

とりあえずは

マウントアダプターという裏技で

手持ちのレンズたちを可愛がってあげることにしました(^_^)

 

まずはNIKKOR70-210mm f4-5.6

二年ほど前に近所のリサイクルショップで買った F-801 に付いてたもの

ズームレンズセットだったのでしょうか

ずっしり重たくて一見高級そうですが外装はプラスチック製

アダプターを介してZfに着けるとそりゃ重たいですわ

フィルム時代のAFレンズでモーターが内蔵されてないので

ZfではAFが使えません

でもフォーカスエイドでピッと合焦を教えてくれます

(マニアックな話ですみません)

オールドレンズと言うほどの古いレンズではないし

僕としては実用的に充分な写りだと思うのですが

とにかく重いです

Zfのボディー内手ぶれ補正が効くのはラッキーだとしても

三脚が欲しくなります

でも三脚は持ち歩きたくないし

根性無しです(^_^;)

**********

 

次は MINOLTA 200mm f4.5

前面に MC TELE ROKKOR-PE と刻印がありますが

PE ってなんでしょう?

フードが内蔵されているのが便利です

これも何年か前

ジャンクコーナーで200円くらいだったかな〜

フィルムカメラで一度使っただけで棚の肥やしになってました

ちょっとカビてるし…

もちろんちゃんと写りますが

最短撮影距離がなんと 2.5m

(指標よりもうちょっと回るので2.3m位かな)

標準レンズの次に買う

安価な望遠レンズという位置付けだったのでしょうか

節度ある距離が保てる設計といいますか

でももうちょっと寄りたい

とはいえ使えないわけではないし

コンパクトなので重さもあまり感じない

単焦点のマニュアルレンズとして充分楽しめます

条件によっては なかなかのボケ味

Zfの手ぶれ補正がうれしいです

↑白鳥のハクちゃんも元気のようで(^_^)

 

**********

 

最後に最近のお気に入り

TAKUMAR 55mm f1.8

何回か前にも紹介しました

アダプターを介したデザインもZfによく合ってて

オールドレンズの味わいが楽しめます

 

 

 

 

後期型なので初期型の虹のようなフレアは出ませんが

格子状のフェンスの反射が面白いボケを見せてくれました

 

 

続く(多分来年でしょう)

皆様よいお年をお迎えください

 

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