WH-6700 アルテグラホイール

アンカーＲＦＸ８エキップを購入するときに、はじめから換えようと思っていたパーツがホイール。
インターネットでは有り余る程の情報、インプレにあふれているアルテグラホイール。
概ね「値段の割には」好評なようである。

ほとんどの中級バイクにデフォルトで付いているＲ５００だが、ご多分に漏れず、このバイクにも付いていた。何かこれで一気にコストダウンを図っているようでどうも気に入らない。Ｒ５００を履いて走ったこともないくせにそう思っていた。

また、デュラエースやＲＳ８０などと重量こそ違え、造形は基本的に同じなので、しっかりした長く使えるホイールなのではないかと、自分の物欲を正当化して購入と同時に交換した。

であるので、はっきり言ってＲ５００との違いは「見た目」以外全く分からない。少なくともハブの質感や全体的な作りは、圧倒的にアルテグラの勝ちだが。

強いて比較すると、ＦＣＲに純正で付いていたスピンフォース？ホイール。そもそもスピンフォースは２キロオーバーのホイールであったし、フレームも全く違うので、比較のしようもないが、乗りごごちはアンカーの方が圧倒的によい。
おそらくフレームの違いが大きいのであろうが、ホイールの違いも多少はあるだろう。

先日、三河湾スカイラインを登ってきたが、少なくともアンカー＋アルテグラの方が圧倒的に楽ではあった。

レースに出る訳でもなく、ヒルクライム専門という訳でもないので、おそらくこのホイールは私には「必要十分」ではなく、「十分以上」なのであろう。

しかしその造形、特にハブのあたりは機能美を感じさせるようなメカメカしい印象で、かなり気に入っている。


しかし、必要ないと思いつつ、いつかはもっと良いホイールが欲しくなってしまうかもしれないのが私の性格なのである。