ひまわり通信

私からあなたへのお便りです

プロであること

2006年06月27日 10時53分31秒 | サッカー
professional=専門的職業に従事する人、本職、くろうと。

昨日のジーコ監督の会見を聞いて、思わず辞書を引いて確認してしまいました(苦笑)。

私は今までジーコ批判はほとんどしませんでした。
確かに選手起用や戦術について疑問を持つこともありましたが、日本代表を4年間任せたのです。信じるしかなかったし、外野が騒いで選手が動揺するのが私は一番嫌でした。
特に、Wカップ本番が始まってからは、もう何を言っても仕方ないし、文句批判を言うなら応援しよう!と決めていました。

でも昨日の会見は正直がっかり。
よく言えば、日本への提言と受けとめればいいのでしょうが、ジーコ自身がもう少し実践できたことも多々あるような気がして。。。

選手にプロを求めるのは当然ですが、その前に指導者がプロであってほしいものです。

次期代表監督はぜひぜひプロ中のプロをお願いします。

私は以前、Jリーグ立ち上げまでの日本サッカーの歴史的な本を読んだことがあるのですが、いわゆる先駆者がものすごく努力して日本のサッカーをここまで発展させたということがよく分かりました。
トップチームを強くするためには土台の部分の青少年の育成が大切で、だから、いろんな世代の代表が組織されたわけです。
だから今日本のサッカー界は綺麗なピラミッド型の組織になっていますよね。
そのいろんな段階のコーチも本当のプロでいてほしいし、目指すものがブレてはいけないと思うのです。

スポーツ医学的なことも遅れているようなことをジーコは言っていましたが、今娘が目指しているスポーツ関係の大学では「スポーツ科学」なるものが大流行です。
単なるブームで終わることなく、アスリートを支える本当の意味でのスポーツコーチ、トレーナーなどがたくさん育ってほしいものです。

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2 コメント

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Unknown (YASUKO)
2006-06-27 23:26:22
マリちーさんの憤りがひしひしと伝わってきます。

ジーコはさすがに「立つ鳥跡を濁さず」という言葉は知らなかったんですね。

日本の美意識を理解しろというほうが無理でしょうけど。

やっぱり最後は人間性が大事ですね。

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ホントに (マリちー)
2006-06-27 22:22:34
あの退任会見は突っ込みどころ満載でした。

遅れていると思うのならばなぜ提唱しなかったのか?体格の差があるのならなぜそれにみあった闘い方をしなかったのか?

日本に足りないものを植えつける為に選ばれたのではないのか?

上げたらきりがないくらい腹立たしいことを平然と言っているのには怒りを通り越してあきれています。

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