安田よしひろ 駅立ちブログ!

日本の安寧。未来への責任。次世代の幸せを憂い、創る。

子供に冒険を

2019年02月15日 | 駅立ち
ある成長の時期に、その時期にあった刺激を与えないと、もうその時期に得ることのできる能力は身につかない。外国語の発音・ヒアリング、なまり、音痴、運動神経などがそうでしょうか。臨界期といいます。

受精卵はプログラム通りに分裂して器官に分かれていく。赤ちゃんは産声とともに呼吸をし、泣けば親が授乳することを知っている。目が見えるようになれば動くものを追いかけ、歩けるようになるために反り返ったりハイハイしたり。その頃に日本語を聞けば日本語が話せるし、英語で育てれば英語が話せるようになる。

必要な時期に必要な刺激。子供はなぜ遊びたがるのか。それはその時期に必要な、その時に遊ぶことでしか得ることのできない大事な経験をするため。命はそうすべきだと体の中に知っている。危ないから。受験だから。お金がかかるから。親は子供の中にある太古の昔からの叫びを閉じ込めて、現実への準備をさせる。

子供達に冒険をさせてあげたい。それも人生の大冒険を。そしていつでも帰って来ることのできる場所も暖かくして用意してあげたい。親のエゴではないそれが本当の親心なのかな。



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