経営トップからのメッセージは

大きな会社では、経営トップの意思は現場最前線の社員へ伝わりにくいもの。「社長の顔が見えない」状態になります。それを防ぐには・・・。

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◆トップの意思

大きな会社では、
「社長が遠すぎて、どんな人なのか、何を言っているのかなんてよく分からない」
という状態が普通かもしれませんね。

トップの意思は、マネージャーを通じて伝えられると思いますが、熱意や背景、趣旨はなかなか伝わりませんよね。
大きな会社故（ゆえ）の悩みです。


◆定期的に

誰もが知っている大企業に勤める知人が、携帯メールを見せてくれました。
社長から定期的に全社員に対して、携帯メールがくるんだそうです。


・・・・・・・・・・・・・・・

「ランチタイムに行列ができるそば屋さんに行きました。
しばらく並んで店に入ると、店内には椅子がありません。
立食でした。

愛想のよいご主人が、笑顔で迎えてくれました。

しばらく待って出されたそばは、絶品でした。
しかも価格は手頃、ご主人の愛想は良いと来ています。
これは流行るはずです。

立食形式について訊ねると
『できるだけお待たせしないようにと工夫するうちに、この形式なってしまいました。
夜は椅子をご用意しておりますので、次はぜひ夜においでください』
と、笑顔で答えてくれました。

ブランドは、差別化と言われています。
『この店、この商品じゃなきゃだめなの』
と思っていただくために、何を「とんがるか」だと思います」

・・・・・・・・・・・・・・・

この日のメールは、事例を出しながら分かりやすく「ブランド力の向上」が書かれていました。


◆伝わる

とてもわかりやすいブランド論でしたので、私YHは、読みながらメモをしました。

知り合い曰く。
「メールが定期的にくるようになって、社長と会社に親しみを持つようになったよ。
いい社長でしょう！？」


はい、良い社長だと思います！


まずは自分から現場の社員の目線に降りて、語りかけてみる。
これ、大事だな～と思いましたよ。

この会社は、これからも成長するでしょうね！

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