え～え、今回は本当に来ちゃったよ！

着くと、いきなり、騒々しいです。
「携帯かしてぇ！救急車、呼ぶから。それから、玄関、開けといて！」
また、誰かやったな!
本当かよ？
入れるかな！？
温泉。

何事もなく、受付は通ります。
脱衣室へ入ると、のどかなものです。
７、８人、服を脱いだり、着たり。
緊張感、全くなし。

服を脱ぎ始めます。
ちょっと、トイレ。
ふさがっています（誰かがこもっています）。
玄関脇のトイレへ向かいます。
玄関が解放されています。
用を足して受付前を通ると、聞こえてきます。
「ピーポー、ピーポー」
やってきます。
近づいてきます。

脱衣室で、準備ができて、浴室へ向かいます。
職員さん、１人だけ忙しそうに動き回っています。
あとは、のんびりです。

入ると、いました。
椅子に腰かけているみたいです。
１人介助しています。
裸ですぐ隣に立っています。
何か、大丈夫そう？です。

その２人のほかに、中に７人くらい見えます。
洗い場でからだを洗っていたり、湯船に浸かっています。

ふ～ん、まるで、何も起こっていないみたい。
いつものようです。

湯船に浸かっていると、
救急車のサイレンが聞こえてきます。
来た！

しばらくすると、
入ってきました。

救急隊員２名。
ストレッチャーも入ってきます。

何か話しています。
ちょっと経って、倒れた人を乗せています。
脱衣室へ脱出です。

脱衣室で何かやっているみたいです。
本当に病院へ行くんだろうか？
裸で？
服は着れる状態なのかな？
気になります。

意識があれば、服を着せてもらい、行けばいいのです。
なければ、どうなるの？
スッポンポン状態で？　・　・　・　・　。
そんなことないよね！？
連れがいるならいいけど。
一人なら、大変。
どうなっちゃうの？

もしかしたら、元気になって行かないかな！？

気を揉んでも仕方ありません。
いつも通り、入って、上がります。

帰り、受付で。
「ありがとうございます」
「ありがとうございました」

「大変でしたね。倒れた人、病院行かれたんですか？」
「はい、行きました」
「服、着て行かれたのですか？」
「はい、着て行かれました」
「お疲れ様です」

　温泉好きな人、
気をつけましょう。
倒れないように！

空腹時は入るのを控えましょう。
サウナに入るひとは、入浴する前に、コップ１杯くらい水を飲んでおきましょう。
サウナ、そして水風呂。
のぼせないように注意しましょう。

以前は、間近で目撃したのです。