しかたがない・・ あきらめ生きる この人生
木々の精霊が住まう場所に神人が宇宙からエネルギーを降ろす
人々の願いが 降ろされたエネルギーという架け橋を通じて
地球のグリッドに届く
そこで願いの形に創られた現実が
タイムラグを経て人々に届けられるのだ
これを人は自己実現と呼んできた
この終末期に
次々と明かされていくこのような真理に目もくれず
人はただ死に向かって生き続け輪廻の扉から出れずにいる
ならば私は言霊で語り掛けよう
同じ志をもつ人々と手をとりあい
エネルギーを満たしていこう
そして臨界点に達するとき それは必ずやってくる
暗くなって
せんたくものをとりこみにベランダに出ると
下の階から煮物のいい匂いがしてきた
お母さんの心がこもった料理
それぞれの愛が それぞれの家庭の味になって
夕方の食卓に並ぶ
ふう・・・今日もよく働いたね
家々の明かりが灯るこの時間
ちょっと寂しいけどなんかあたたかい
あさみどり 陽にさんざめき ざわざわと
目に溢れこぼれおち うたい うたい
丘の上の森よ 梢渡る風よ
手をつなぎ 唄い笑った 遠い青春の夏の日の
夢よ
いつの日も 叶えられなければこそ
あでやかであれよ
なぜ人は 生きて 死んで
時だけが 音もなくめぐり
栗色の髪なびかせて走る 懐かしい人の姿も
もう二度と見ることはなく・・・
おじいちゃん おばあちゃん
・・・愛してくれてありがとう
お父さん お母さん
・・・私を産んでくれてありがとう
育ててくれてありがとう
いもうと
・・・いろいろ世話になってるね ありがとう
夫
・・・私と結婚して 困難な人生を
一緒に歩いてくれてありがとう
息子達
・・・我が家に生まれてきてくれてありがとう
たくさんの愛をありがとう
Iさん Rちゃん Kちゃん
・・・ずっと友達でいてくれてありがとう
職場のみんな
・・・鍛錬とたくさんのpowerをありがとう
そして私の人生
・・・こんなにたくさんの「ありがとう」を
ありがとう