Perfeme 直角二等辺三角形ツアー2009 DVDのEdgeは凄い！

Perfume 直角二等変三角形ツアー2009 DVD
Edgeをノーマルとマルチアングルを並べて見てみた。

DISC-1ノーマルの「Edge」とDISC-2マルチアングル３の「Edge」を
２台のディスプレイを並べて、シンクロさせて見てみました。
これはもう鳥肌もの。何も言うことはありません！！

ちなみに左がDISC-1のノーマル、右がDISC-2のアングル３です。
曲を思い浮かべつつ、見てくださいね！


◆イントロ。ダダダダダダ・・・


◆かしゆかの歌いだし。。。だんだん好きになる気になる好きになる・・・


◆・・・Down Down a clip round your fall in drops set a trap・・・


◆（そして降りてゆく・・・）


◆（ステージに登場！）


◆（籠の鳥状態！！）


◆（さあ、来るぞ来るぞ・・）


◆（来たー！！ちなみに、手のひらに当たった光線が背景のキラキラになってます・・・）


◆（右手のグローブはこのシーンだけのためのもの・・・）



◆（ディスプレイとリアルがリンク・・・）


◆・・・誰だっていつかは死んでしまうでしょ～～～


◆だったらその前にわたしの、一番硬くてとがった部分を～～～


◆・・・好きになる気になる好きになる・・・Loving you, Loving you・・・


◆（クルマを押しつつ・・・）


◆（エンディング～～～）


２台並べて見られる人はぜひお試しを！

Perfume 直角二等辺三角形TOUR 2009 DVD

Perfume 直角二等辺三角形TOUR LIVE DVD
2009年10月15日横浜アリーナ



これは、もうネ申だ！

オープニングの意表をついたカメラワークと
ディスプレイ映像とのミックスや客席から見るアングルまで
臨場感あふれる演出は圧巻！
しかも表情のアップが多用されていて、リアル感も倍増！

従来は３人のつくるフォルムの面白さやダンス（振り付け）
そのものをわかりやすく見せることが軸にあって
アップの表情が補完的に入るというスタイルだった。
（『Bitter』は除く・・・）

しかし今回は、そういう３人の動きとか振り付けがどう、
ということを潔く切り捨てて
とにかく歌い、踊っている彼女たちの笑顔、表情に
徹底的にこだわっている。

アイドルだから、とか、かわいいから、とか綺麗だ、
ということとはまったく関係なく
「ライブが一番好き」だという彼女たちの一番輝いている、
一番「いい顔」を追いかけた結果、こうなったのであろう。
これはもうスタッフの愛情以外の何ものでもない。

もちろん、それは見る側にとっても同じことで
かしゆか、のっち、あ～ちゃんの歌う表情のひとつひとつや
笑顔を間近に見ることで、自分自身の「一番幸せな瞬間」に
入り込んでしまうのだ。
そういう意味でこのLIVE映像は
PerfumeとPerfumeの世界観を創り上げているスタッフと
それを楽しんでいるファンの見事なトライアングルになっている。

同じような愛情は『Bitter』にも感じられるが
『Bitter』のカット割りはまだダンス中心のプロデユースなのに比べて。
今回は明らかに彼女たち自身のパーソナリティに
しっかりとフォーカスされている。

それは何か、セラミックの少女に命がともって
生身の人間に生まれ変わる瞬間を見ているようだ。

ここまで書くと、ただのファンのたわごとにしか聞こえないかもしれないが
武道館から８カ月、さまざまな思いを持ちながら、待ち続けたツアーだった。
だからこそ初日の戸田で、何か吹っ切れて走り出した３人の姿を見たときの
感激と驚きは忘れられない。
あの８カ月で、Perfumeは間違いなく変わったのである。

そういう意味でも、今一番輝いている彼女たちの
「LIVE」をとらえた最高の１本であることは間違いない。


Perfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』
TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS \5,775(税込)