『世界のシェー!!』 写真:平沼正弘

世界各地で出会った「路傍の人」に
シェー!!をしてもらった写真集である。
最初、本屋で表紙だけ見たときは
なんとお気楽な本かと思い、
こんな本が出版されるなんて
日本はいかに平和な国か、と思ったもんです。
で、これは絶対Perfumeの
かしゆかに見せてやりたいと思って
何も考えずに買ってしまったのですが。
1992年1月マラウィー共和国(ってどこにあるの?)から始まって
2009年2月の中華人民共和国までおよそ120カ所18年という年月が
決して「お気楽」じゃないことを雄弁に物語っている。
ごめんなさい。私の勘違いでした。

それにしても、シェー!!はシェー!!だとぶつぶつ言いながら項を繰りつつ
1996年2月のニューヨークの写真の背景には
双子の貿易センタービルがしっかり写っているのに、ハッとしたりする。

全部見終わってしまうと
別の意味で
やっぱり、日本がいかに平和な国か、ということを考えさせられるのである。
全ての写真に日付が付いているので
その日、自分が何をしていたか
思い出しながら見るのも面白いかもしれない。
ちなみに、本家本元の赤塚不二夫氏のシェー!!は
1997年の8月。氏が亡くなったのは2008年8月のこと。
仕事帰りにM氏の車に乗せてもらいながら
2人でしみじみしていたことを思い出す。

それにしても、世の中には色んなカメラマンがいるもんだと
つくづく感心した次第。
Perfumeのかしゆかファンの方にはぜひ。
「そうでないでない人」にもお奨めしたい1冊。
→何のことやら意味が分からない方コチラへ!
『世界のシェー!!』 平沼正弘 2010年3月24日初版第一刷発行 ㈱理論社1,200+税

世界各地で出会った「路傍の人」に
シェー!!をしてもらった写真集である。
最初、本屋で表紙だけ見たときは
なんとお気楽な本かと思い、
こんな本が出版されるなんて
日本はいかに平和な国か、と思ったもんです。
で、これは絶対Perfumeの
かしゆかに見せてやりたいと思って
何も考えずに買ってしまったのですが。
1992年1月マラウィー共和国(ってどこにあるの?)から始まって
2009年2月の中華人民共和国までおよそ120カ所18年という年月が
決して「お気楽」じゃないことを雄弁に物語っている。
ごめんなさい。私の勘違いでした。

それにしても、シェー!!はシェー!!だとぶつぶつ言いながら項を繰りつつ
1996年2月のニューヨークの写真の背景には
双子の貿易センタービルがしっかり写っているのに、ハッとしたりする。

全部見終わってしまうと
別の意味で
やっぱり、日本がいかに平和な国か、ということを考えさせられるのである。
全ての写真に日付が付いているので
その日、自分が何をしていたか
思い出しながら見るのも面白いかもしれない。
ちなみに、本家本元の赤塚不二夫氏のシェー!!は
1997年の8月。氏が亡くなったのは2008年8月のこと。
仕事帰りにM氏の車に乗せてもらいながら
2人でしみじみしていたことを思い出す。

それにしても、世の中には色んなカメラマンがいるもんだと
つくづく感心した次第。
Perfumeのかしゆかファンの方にはぜひ。
「そうでないでない人」にもお奨めしたい1冊。
→何のことやら意味が分からない方コチラへ!
『世界のシェー!!』 平沼正弘 2010年3月24日初版第一刷発行 ㈱理論社1,200+税