yanの気まぐれ山雑記

山行記や山野草について綴っていきたいと思います。

青螺山(618)

2013年05月16日 | 黒髪山系
(龍門ダムサイトから青螺山を望む)


日時…H.25.5.15(水)  天気…晴れ  気温…21℃(頂上)

あの花この花の様子を確認したいのと、久しぶりに黒髪山系では一番魅力的な青螺山に登りたくなったので、本日歩いてまいりました。
入念にストレッチを済ませ9:22いざ出発です。広瀬川を渡ってキャンプ場を過ぎ、登山口に5分で到着。ここを左折して登山開始です。


コース&タイム
龍門P(118)9:22→支尾根(350)10:03~:10→龍門下り口(428)10:34→青牧峠(435)10:41→見返峠分岐(437)10:53→大岩壁(490)11:03~:07→稜線(500)11:14→展望岩(540)11:29~:32→ロープ場上(610)11:43→青螺山11:50~12:11→青螺御前(521)12:38~:40→ランチ休憩→見返峠(347)14:15→龍門P15:02

※( )内標高は個人の感想も含みます。



   
本日の歩行ルート図(ご参考)


   
登山口から4分の所にあった道標。
牧山には青牧峠は通りません。この表示の青牧峠とは龍門下り口のことと思います。
(当道標を製作した当時は龍門下り口を青牧峠と呼んでいたものと推測されます)




   
このルートは標高が低い下のほうでも、このような岩が多いので緊張します。




   
第一目標の枝尾根( ) 
ここまで登れば先は急登等ありますが、ひとまず安心する場所になっています。




   
龍門下り口(428)  本日は右折して青牧峠.青螺山方面へ向います。




   
青牧峠(435)




   
見返峠分岐(437)
ここで広島からという34名さんの団体さんと遭遇。山岳会のメンバーとのことでした。
「昨日は経ケ岳に登りましたが結構きつい山でしたよ」「今日は黒髪山に登って青螺山の山腹をトラバースして、大川内山へ降りる…」




   
大岩壁に突きあったら左へそして




        
        このロープ場に着きます。ここからがより慎重な歩きが要求される。




   
岩尾根が見えてきました。 登り上がれば左折します。




   
岩尾根の注意書き。下山は「ユダンスルナ」のようですが、登りも同様です。




   
難所が続きます。しかしこの難所が楽しみでもあります。





   
岩尾根に咲くコツクバネウツギ




   
大岩壁に張り付いて咲き誇るヤマツツジ




   
岩尾根のベニドウダン 
自生は初めてでしたので今日このルートを登ってよかったと思った次第です。




     
     同上




   
やがて展望岩に到着 龍門ダム湖と駐車場が見えています。




   
同上から牧Ⅱ峰方面を眺める。4月25日に歩いたばかりなので懐かしい。
その時はミツバツツジが見頃を迎えていました。




   
青螺山頂上(618) 三角点はありません。三角点は青螺東峰(大川内岳.599.23)にあります。




   
同上から青螺東峰方向に咲いていたマルバアオダモ(ズーム)




   
同上から黒髪山方面を眺める。




   
青螺山頂上部を振返る




   
青螺御前頂上のヤマツツジ




   
同上から先ほどまでいた青螺山を望む。




   
同上から後黒髪方面を望む。




   
標高290m付近から三ツ岩をズームアップ。
左の岩の根元まで上から歩いたとがありました。




   
同上のマルバアオダモの花




     
     間違いなく本日咲いていたものです。





   
湖畔のマルバウツギとヤマツツジのコラボ




   
同上のマルバウツジ




   
周回道路から牧Ⅱ峰、牧山を見上げる。





   
そして一番逢いたかったこの花が見頃だったので、「最高の幸せ」を感じたひと時でした。




   
同上




   ヤマイバラの開花はもう少し先のようです。




    
       同じくこの花ももう少し先になるようですね。




   
       コガクウツギ




   
隠居岳(5月11日)のは蕾でしたが、ここのは満開となっていたエゴノキの花





標高350m付近の枝尾根まで登ると、5月の風が時折吹き抜けるので、汗は掻くけれど気持ちいい山行ができました。
ツクシシャクナゲは当然過ぎていましたが、そのかわりはじめてのベニドウダン(自生)に出逢えたので良かったと思っているところです。

そしてあの花たちはもうすこし先になりそうです。

やっぱり青螺山は一番です。また登りましょう。



   





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