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BICYCLE racer

日本のトップを目指すには。
何が必要?何が足りない?何をすべき?
そんな日々っす。仕事もあるっす。

ふぅ、日本帰国

2007-02-12 23:59:59 | タイライフ
旅も最終日。
あっと言う間だったような、長かったような。

これまたおざっちさんにお任せしっぱなしのメーサロンへのツアー。
一昨年に暴走してくれた(笑)サネーさんのツアーである。

んが、残念ながらサネーさんは参加されず、奥様がガイドとして参加。お忙しいみたいですな。

いやはや、とにかく異文化でした。
写真は撮らなかったけど、目に入る一時一時を絶対に逃さないように脳裏に焼き付けようと必死でした。
綺麗過ぎる空や山、村の赤い土、本当の笑顔も、作られた笑顔も。

この国は強い。それは確実に感じました。

テンチョーからちらっと聞いた「15年後のドラスティックな変化」の話が頭から離れない。
その時、自分は家族はどうやって守るのだろうか?その意識を持ち、行動を取っている人はどれだけ居るのだろうか?

帰国してから自分が何を成すべきなのか。甘い自分をえぐられたような、鋭利な物を突きつけられたような気がしました。



ホテルに帰り、帰り支度。



たった3日間だけど、なんだか寂しい。
良い意味で「よーし帰ったらがんばるぞぉ」と思えたので、「帰りたくないなぁ~」という感じは無いけど、なんだか寂しい。この感情は説明でけんなぁ。

また、いつか。この場所へ。



で、夜中から朝に掛けてひたすら移動移動移動。
流石に疲れましたねぇ。関空から車だし、楽だけど、やっぱり疲れた。身体の髄から疲れたって感じですね。

今日一日は完全に休んで、明日からお仕事に邁進しようっと。
そんな中、ポケーっとタイでの出来事を振り返りインターネットを見てたら、実にステキなサイト発見!
ある意味、今回の旅で一番美味かったメシかも(笑)
タイ料理も最近、普通に食してるからねぇ。
かなーりメタボな食事ですが、最高にウマかったっす。これ食べるだけに出国しそう(笑)

やれ、レース開始

2007-02-10 23:59:59 | タイライフ
レース初日の朝。

タイ料理も日常的に食しているので、初めての頃の違和感も無くなり、ガッつりと食べる。
が、ノドが痛い。風邪のような感じもするけど、のどちんこの横に口内炎が出来てる感じ。ほんとーに身体が弱いなぁ・・・



スタート位置に移動するも、寒さで吐く息が白くなる。あーわかっていたけど、タイも冬なのね。結構ガッカリ。
余りに寒いので、半そでジャージの下に保温性の長袖シャツを着込む。この格好ってシクロの時と同じやん。これまた結構ガッカリ。

リエゾン区間でまーったり。初めて会う方に無作為に声を掛ける。せっかくの機会ですからね。友達増やしたいですけんの。
中には今回のレースの為に、石川県から来られた方も。名古屋のチケットが取れないので、車で成田に移動し、合計28時間掛けて来られたとの事。すごいなぁ・・・

スタート位置に付くも、とにかく身体がダルイ。
今回は順位よりもマウンテンバイクを楽しみたいので、スタートも先頭に連なって行くのではなく、後ろからブリブリと上げていくことに。
で、スタート。
まったーりとスタートするも、平地ゾーンでは結構なスピード。
テンチョーに前を引いてもらい、ブリブリと進む。未だ身体の調子はよくわからん。走れるのかも?

で、登り。ぶりぶりぶりぶりと登っていくと、先頭も見え始める。
が、この時点で明らかに心拍が高い。

「辛い」と思った時点で、プツンっと気持ちが切れた。

後は、正直、「タイに来たんだから、楽しまなくちゃ。楽しまなくちゃ。」と思いながらの走行。
中途半端なペースだから、完全に一人旅。先頭集団とは離れ、後ろの集団からは時間が空いてしまった。
誰かと競う訳でも、会話する訳でも無く、淡々と景色を眺めながら距離を削っていく。
うーん、なんだろ。走っていて楽しいはずが、楽しくない。
体調のせいかもしれないけど、「楽しもう、楽しもう」と思っている自分を醒めた目で見ている自分が居る。

日が高くなって暑くなっているはずだけど寒くて仕方が無い。お腹も冷えたせいか、グルグルと・・・
そのままSS1ゴール。
順位は・・・知らんっす。もーゴールできただけでヨシな感じ。

ストラーダのみんなを待って、お昼ご飯。そのまま動く事もできず、横になって体力を回復。
普通に過ごしている分には大丈夫だけど、レースに出るには厳しいなぁ・・・

じゃねっとさんがSS1のコースで悪戦苦闘しているその頃、無情にもSS2がスタート!
わたしゃ、完全に力が出ないよう・・・
スタートも前に出られず、A3全員に抜かれ、その後のA4、A5の選手にも抜かれる状態。
前回は「あっ」とゆー間に終わった感じだったけど、今回は長い。集中力って重要ですな・・・

U子さんがファンクラスでゴールするまで、みんなで待ち(ありがとーございますー)、その後、ホテルへ帰る。
へろんへろんで象さんに乗り、へろんへろんでボートに乗る。
あかん、楽しいはずが楽しめない・・・レースを走れない以上に悲しひ・・・

ナイトバザールもキャンセルし、8時過ぎには大人しくベットに入ったのでした。ううううう(涙)

さて、タイに出発

2007-02-09 23:59:59 | タイライフ
昨晩、ストラーダにてテンチョーにバイクパッキングをしていただき、その後、積み込み、食事、風呂、寝る、起きる、出発って感じで関空へ。
今回は自分の車だから”Door To Door”で、めちゃくちゃ快適。
駐車場の予約等、おざっちさんにお任せしっぱなしでノーストレス。本当にありがとうございました!>おざっちさん

さてさて、昨晩からどうもノドの調子が悪い・・・
明らかに風邪の引き始めの感じ。あーマズイ。ほんとマズイ。
テンションは急降下。んが、飛行機を見たらテンションも急上昇。あー不安定な感じです。



いざ、関空からバンコクへ出発!
今回もタイエアー。思えば、この航空会社以外ってANA、JALしか乗った事が無いような・・・もっと世界が見たいなぁ。

4時間程のフライトでバンコク、スワンナプーム新空港へ。



まぁ~綺麗になったって言うか、面白みが無くなったって言うか・・・
殆ど、関空と同じ感じ。
所々にタイらしいオブジェがあるけど、正直、ドンムアンのような”ある種、キワモノ的ボロっちさ”が無くなってたのが、ちょい残念。
けど、タイの国際競争力が確かに強くなっているのは印象付けられますわな。

その後、例によって(マズい)機内食を無視しつつ、国内線でチェンライへ。
うわー何も変わってないなぁ。っちゅーか寒いよう・・・
ガンガンの夏、でわなく晩秋の頃って感じですかね。トレーナー要るわ。

バスに乗り、いつものリムコックリゾートホテルへ。
一昨年に来た時よりも老朽化の波は押し寄せておりますな。

ささっとバイクを組み立てて、レストランにてビアシンと(なぜか)ハンバーガーで腹を満たす。
懐かしい方々と再会しつつ、眠さ限界でベットへGO。

風邪は一向に良くならず、色んな意味で不安なまま眠りについたのでございます。

9月11日なのに旅ですよう

2006-09-08 16:45:46 | タイライフ
本日も大阪にてセンセ仕事。
んが、どーしてもチャリに乗りたかったので、5時に起きて1時間ほどKZを登る。
帰宅して6時45分。7時30分発の電車に飛び乗る。意外と乗れるもんですねぇ。



明日から大鰐ですねぇ。
ってもワタシらはちょいと旅に出ますので、今回は傍観者を気取るのです。(笑)

今回の旅の目標は「ずーっとよっぱらい状態を持続させる」こと!

いやいや、カラダ、主に腰をゆーっくりさせてきますわい。
あとは、2007年のスケジュールを見据えて、冬の課題を見つけることですかね。

バタバタバタと仕事で忙しかったけど、メリーとハリーで休養してきますだ。

はらがイタタタタ

2005-03-07 11:58:52 | タイライフ
昨日、バンゴハンに食べたタイカレーなどなどが、辛過ぎたせいか、おなかが急降下!

朝からトイレでうなっております~

さてさて、今から会社に出て、ハードなお仕事の予定。
とーぶん、家には帰ってこれないかも。んが、ここでがんばっておけば、後がラクになる!と思い、歯を食いしばって、オシリに力を入れてがんばるのだ~

しかし、日本で売ってるタイ料理シリーズって、「辛くすればエエ」と思ってないか~
タイでは急降下にならんかったのに~

おしまいっ!!(2005/02/21)

2005-03-01 20:59:50 | タイライフ


ホテルに到着し、なんとなくバイクを洗車した後、表彰式まで時間があるので、部屋で「ぼー」
冷蔵庫を見ると「ちべたいシンハービール」があるじゃぁないですかぁぁぁぁぁ

何の迷いも無く、栓を開け、一気に、飲み干す。
うーん、この為に走ってるなぁ~~~~~~

・・・・・・

気が付けば、寝てました。(@_@)
テンチョの部屋に行ったら、クーヤンも、寝てました。(@_@)
テンチョは・・・どこかで遊んでるみたいでした。(@_@)

んで、あっちゅうまに表彰式!


某レースみたく、ゴールしたら直ぐに表彰台へ引っ張っていかれるようなバタバタした感じではなく、遅すぎるわいっちゅーくらいゆっくりした進行。うーん気持ちエエ~


いきなりビールです。
ストラーダの席だけ、妙にノリが関西です。
まったくセレモニーが始まっていないのに、乾杯です。

しかし、このホテルのバンメシがウマかった!
屋台のヤツもサイコーだが、ここのタイカレーはたまらん!(ケーキは除く・・・)
完全に消費カロリーを上回るカロリーを摂取しました~


しかし、ウチのチーム。



騒いでるだけでなく、ちゃっかりと表彰台に乗っちゃってるから、ニクいですNO!
マキシス賞もちゃっかりっといただき、夜の街へ繰り出したのですだ~

んが、ここで見事に私とゆうこさんは、みんなとハグレまくり!
幾ら探してもみんなが見つからないんで、とぼとぼと二人でトゥクトゥクに乗ってサミシくホテルに戻ったのでした・・・
翌朝、聞いてみるとどーもその後、みんなはナカナカの豪遊ったらしい。テンチョだけ行方不明になったらしい。
うーーーーー来年こそははぐれんぞーーーーー

で、ホテルに戻ってLEOビール、チャンビール、シンハービール、タイガービールを飲み、すぐさま撃沈。気が付けば朝でした~



最終日は、18時までフリータイム。
って事でツアーに参加し、ミャンマーと、俗に言う「ゴールデントライアングル」ってやつへGO!

いやはやしかし、このツアー、なかなかに「マイペンラーイ」な感じでした(^o^)



ええと、要約を言うと・・・
「ミャンマーへ入国し、」
「お寺の仏像で前へならえをし、」
「バスターミナルになんとなく寄って、」
「川の上でビールを飲み、」
「村でそうめんのような物を食し、」
「トラックの荷台でフィーバーして、」
「村の屋台で現地なゴハンを食し、」
「何故か売店で買ったお菓子を子供たちに配り、」
「何故か”チューリップの歌”を歌い、」
「何故か親善大使みたいなことをして、」
「ミャンマーから出国し、」
「国境近くの食堂で、バカ喰いし、」
「アイスクリーム要るけ?ってねーさん(ガイド)を制し、」
「運転手のさんこんさんが帰ってて、ちょい焦り、」
「さんこんさんを見つけ、帰りの車でバクスイし、」
「ホテルに帰ってきました。」

ん?ゴールデントライアングル?
なにそれ?
来年の宿題って事にしましょう!(笑)
まいぺんら~い~



さてさて、楽しかったヒトトキはあっちゅうま。
とうとう、帰国の途につく頃ですわい。
ああ、寒い国に帰るのねん。

みんな、疲れ切ってる訳ではないけど、少しずつ言葉少なくなってる。
この瞬間をココロに刻むように、何か言葉を発すると思い出がしぼんでいくようで・・・
ってな感じで、それとなく哀愁を漂わせながら、ホテルを後にし、チェンライ空港へ。

チェンライ空港から小一時間でバンコク、ドンムアン空港。
しばしのトランジットの間に、最後のタイ食を食し、ほどよいビールの酔いと共に、日本への機上のヒトとなったのでした。

ああ、やっと終わったよん。
来年も必ず行きますよん。チャリやってる限り、永遠に行き続けるかもねぇ~(~o~)

さぁ最後のSSだぁぁぁ(2005/02/20)

2005-02-28 15:41:24 | タイライフ
走り疲れはあまり無く、残すも後1つのSSのみとなったせいか、気持ちにも余裕ができ、おいしくお昼ゴハンを食す。
今日は酢豚によく似た感じのゴハン。程良い空腹感でウマイウマイ。

食事中もテンチョー&タローさんの関西ノリで一騒ぎした後、ぼーっとしているとミサンガ(死語?)やら肩掛けのカバンなどを売りに、現地の子たちがやってくる。



ワタクシ、レース時には首輪やら腕輪なぞ、日常とは異なるカッコをしたいヒトなので、ナニゲにこの商売タイムは楽しみにしておりました。って事でお買い物タイム~
って、買っても買っても「テンバ~ッ~テンバ~ッ~」って繰り返し・・・
一杯買ってあげたいけども、あんまり多すぎても~(@_@)

その後、滝の近くの吊り橋でみんなハシャぐ。
あいまいなタイ語で、看板を見ると「どーやら15人までしかダメよ」って書いてるらしい。


って、すでに20名位は乗ってるんですけど・・・
テンチョは真ん中らへんで踊ってるんですけど・・・

慌てて引き返すが、どーやらこれって「15名までダメ」じゃぁ無くって「渡るのに15バーツ必要やでぇ」と書いてあるらしい・・・
そーいや、向こう岸に徴収係みたいなヒトが居るし・・・

マイペンライ、マイペンライ~って感じですっとぼけて、「エイワン、エイトゥ~」の召集へ。

ああ、これで最後なのねぇ。
どーやら、またまたウワサによると、最初にドカンと登った後は下りばっかりらしい。



で、スタート。
距離が短いせいか、小笠原センシュは最初からバヒューとすっ飛ばす。
慌ててついて行くと、様子見のようで、ゆっくりとしたペースに。
みんながちょいと牽制気味になっているため、かなりの人数が先頭付近に居る状態。

ここで今まで見たことの無いジャージの方がアタック。
まーけーるーかー、とアタックに反応し、返す刀で引き離す。んが、やっぱり付いてきたのが、小笠原センシュ。
登りに差し掛かるが、踏んでるギアがホントに違う。ダンシングでドン・ドン・ドンで一気に坂を越え、差が着く。

こんなに短いステージなのに、あっと言う間に視界から消える。
自分も負けないよう、ドンドン踏んで、3位を完全に視界から見えないところまで差を広げる。

路面は、アスファルトに砂が浮いているような、とってもスリッピーな状態。
ファンクラスのリサちゃんは思いっきり吹っ飛んだらしい・・・ケガが無くって何より何より・・・

ああ、やっと終わった~


でゴール後、ストラーダと輪工房による「ストラーダのポーズ」で記念撮影。

後は、ファンクラスのゆうこさんと二人でゆっくり、景色を楽しみながら、えっちらおっちらと自走でホテルに戻っていくのでした。

~次回はやっとこさ最終回・・・ふぅ

どうにかSS3(2005/02/20)

2005-02-27 12:18:47 | タイライフ
レースの朝は早い。
6時にホテルのレストランに集合するが、昨日の疲れのせいでなかなか起きれない。

体は一言でいうと「ボロボロ」
いやぁ~ステージレースって大変やわぁ。
ツールドフランスとかって、これ以上の負荷で20日間でしょ?
ちょいだけとドプなヒトの気持ちがわかったよーな気がしたのでした(+_+)

SS3は○ザワさん情報によると、とにかく「キツい」らしい。
距離も長いし、なにより長くてキツい登りがあるという。
うーSS1以来、登りがキライになりましただ・・・
とにかくハンガーノックにならないよう、結構な量の朝食を食す。

昨日と同じくSS3のスタート位置まで、パトカー先導により移動。
今日はファンクラスも一緒に移動するので、ゆうこさん&リサちゃんも含めた全てのストラーダな方々が、なぜか例によって先頭に位置取る。

灼熱の国とはいえ、朝方と夜中はひんやりとしててちょいと寒い。
ウォームアップを兼ねた移動で、体がじんわりと暖かくなった頃にスタート地点へ到着。

さてさて、「エイワン、エイトゥ~」で召集。



スタートからいきなり登りかぁ・・・ああイヤやなぁ、しんどいなぁ・・・
って感じで結構、ネガティブモード。
が、スタートしたら、やはり小笠原センシュの後ろにつかせてもらう。
ああ、今日もこのヒト速いのね・・・

とにかく距離が長くてキツいってことなので、できるだけペースを落として慎重に進む。



開始直後、しばらくは平坦基調のせいか、単独走にならず5名のパックで進む。
メンツは、小笠原センシュ、日隈センシュ(チームボンシャンスのロード選手!)、タイの若者A、タイの若者B、んでワタシ。

しばらくするとちょいと長い登りで小笠原センシュがアタック!
とりあえずついて行くが、あまりの速さ&強さに意気消沈してしまい、ここでチギれる。
肉体的に負けるのならばいざ知らず、精神的に負けるとは。情けな。
まだまだまだまだ精進が必要です!

で、取り残された4名でしばらくパックとなり進む。
巡航速度が結構速くロードレースみたいな感じ。

タイの若者たちは、ワタシの力の方が上だとカンチガイしているらしく、ちょいと後ろで様子をみようとワタシが下がっていくと「ナニヤットンネン、サガッテナイデ、ハヨイケ、ゴーゴー」って感じで、しきりに前へ出させようとする。
しゃぁない、ほな先頭出るかって出たら、ぴったりと後ろについてくる。
しばらく先頭引いてしんどくなったんで、ちょいと後ろに下がろうとしたら、「ナニヤットンネン、サガッテナイデ、ハヨイケ、ゴーゴー」

しゃぁない、ほな先頭出るか→しんどい→下がる→「ナニヤットンネン、サガッテナイデ、ハヨイケ、ゴーゴー」→しゃぁない、ほな先頭出るか→しんどい→下がる→「ナニヤットンネン、サガッテナイデ、ハヨイケ、ゴーゴー」・・・

これってもしかして、エエように使われてるよーな・・・?

ちょいとキレて、「わししんどいやんけ!ちょっとはおまえも引けやぁ!」って日本語で怒鳴ったら、どうにか伝わったらしく、ぎこちないながらもローテーション開始。あーチカれた・・・

が、いざローテーションになると、とたんにペースが落ちる。やばい、ただでさえ小笠原センシュに差がついてるのに、これ以上の差はキツい。悲しい。ツラい。

ぼつぼつ単独で飛び出すかのぉ。と、視界が出来るだけ短くなるような場所でアタックすべく準備。
しばらく進むと草のトンネルのような場所が。ここで一気にスパート。

よしゃ決まった。と思ったが、タイの若者Aがついてきてるやーん。
後の2名はキレたが、この若者、なかなかにツヨい。ので、一緒にゴールを目指す。
っていうか、この若者、ツヨ過ぎ。(後で聞いたらタイ国内で2位らしい?)
先頭ひきまくってたせいか、結構、心拍的にキツい。
特にこのSSは距離が長いって言ってたから、後どれだけ残ってるかわからんし、気持ち的にもキツくなってくる。

心拍図の「1:20:00」辺りまではずーっとついていけたが、この登りでジワジワと離れだす。
うーん、無理すればついて行けるけど、この先も長いやろうし、いったん様子見ってことでペースを落とすべぇ。んで、最後の登りで勝負掛けるか。

で、見送り下りに入る。
川を渡ってまっすぐ進むと、思いっきりミスコース。
慌てて元のコースに戻ると「2km」の看板が。



最後の登りまで2kmってこと?

ちゃいました。ゴールでした。うむむむのむ?
どーやら、当初予定してたコースは麻薬密売ルートに関係するらしく、安全確保のために急遽、キャンセルされたらしい・・・うーむ、しゃぁないけど「ザッツタイ」なのねぇ。

ちなみに某タニさんは、ゴールするなり「短いやんけ!」と唸っておられました。わかりますよん、その気持ち・・・

心拍を見ても最大で164やし・・・まだまだ追い込めたはずですねん。
って事でちょいと不完全燃焼気味ながらもヤマバのSS3が終了したのでした。

~そろそろ終わる?いやいや後はSS4とSS5(!)が残っているよぉ・・・

さてさて夜に向けて(2005/02/19)

2005-02-26 20:09:58 | タイライフ
みんなでホテルへ自走で移動。

これが20km位あって、一日中走り回った体には結構ツライ。

ほんとーに「惰性」って感じでダラダラダラダラと距離を刻む。
ちょうど、半分位の所で、テンチョーから聞いていた「日本人の到来で一気にバブリーになる駄菓子屋」があり、先行していたテンチョー達と合流。

コーラまみれになりながら、ヘロヘロになっていた所へ、「エイワン、エイトゥ~」兄さんが、車で追いついてきた。ああ乗せて・・・
話の展開上、何故かテンチョーがLEOビールをもらう事になり、後はみんなで飲酒運転。

そのせいか、訳のワカランアタック合戦が開始。
最初はなんとなくテンチョーが逃げたので、試しにワタシが反応する。
するとなぜかなぜか、後ろに人の気配が・・・

チャリバカキター━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━(  )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!!!!



ストラーダなみなさん、全員でアタックに反応してるし!
チャリバカソウル、チャリバカの連帯感を感じたのでした。


で、ヘロヘロにヘロヘロを上塗りしてホテルに到着。



バイクをそれとなく洗車して、夜の街へ繰り出すべく準備。
部屋の前でバイクを乾拭きしてると、ルームサービスの兄ちゃんがシンハービールの大瓶を持って、オザワ&タニさんルームへ。
どーやら、タ○さんが、部屋にあった小ビンでは納得いかなかったらしく、ルームサービスを頼んだらしい~

そんなタニさん&オザワさんは最終日のツアーの連絡待ちのため、今日は大人しくホテル食。
って事で残りのメンバーはいそいそとナイトマーケットへGO!

ナイトマーケットでは数多くの(ちょいとメニューはかぶってるけど)屋台から好きな物を買ってきて食する形式。簡単に言うと屋台村ってとこかいのぉ。

こちらはレースでカロリーを消費しまくったヒト達なので、相当なボリュームを食する。
タイカレーからよーわからんBBQ、イカの姿焼きに白身魚の塩焼き、そして虫。
シンハービールはもちろん大瓶で、争うように食する。いやぁ、この食べ方が一番オモロイねぇ(^o^)

その後は定番のタイ式マッサージ。
いやぁ、攣りまくった脚にはたまんなーい程きもちよかー。
マッサージルームのスペースの関係上、テンチョーだけが2階席へ。むふ。

11時過ぎにはホテルに帰り、そのままベットへ撃沈。非常に規則正しいニンゲンらしい生活でしたマル

まだまだSS2(2005/02/19)

2005-02-25 22:49:52 | タイライフ
思いっきり小笠原センシュからは離されたものの、同じクラスの選手には抜かれず、どうにかクラス2位は保てたみたい。

ストラーダなみんなを待っていると、オザワさんが疲れたフリをしてゴールって、ホンマに倒れてるやないの!
体調も良いってウワサを聞いていたし、オザワさんの速さと強さならば優勝も堅いと思っていただけにかなり意外な感じ・・・



どーやらディレーラーの調子が悪く、重いギアしか踏めなかったみたいで、脚が攣りまくりの模様。
ゴール直後、崩れるように倒れ、「ヨシイケル~」な状態に!
んが、看護婦さん&リサちゃんの手厚い看護により、意外とあっけなく回復してました。
「アレは演技」疑惑もありますが、まぁ、そんだけキツいコースだったって事ですね。

クーヤン@常夏三男も見事にハンガーノックになったらしく、相当なヘコみ具合。走れる人なだけにショックはデカいやろーなー。
ワタシも思い出せばビワイチで同じハズカシメを受けましたので、その気持ちはよーわかるよーわかる。

ウワサでは明日のSS3はもっとキツいらしい・・・この時点から、ボツボツとレースがいやんなってきちゃいました。とほほ。

気を取り直してメシです。
ウワサではSS1の終了後はタイカレーらしい!
Oh!楽しみにしておりましたタイカレーたいかれー・・・
んが、なんか八宝菜みたいなヤツと揚げ物・・・
タニさんはしきりに、揚げもんよか「炭水化物と甘いもんやろ~」と激怒って居られました(^^ゞ

しゃぁない、食事もそこそこに化膿姉妹がストラーダ(のおじさん達)と運命の出会いをはたした温泉へつかり、攣りまくった脚と体を癒し、足取り重く「エイワン、エイトゥ~」の声へ。

やっぱりスタートラインに立つと意外と気持ちが「シャン!」とする。
SS2は短い、しかも下りばっかりって情報を仕入れたので、こりゃぁ、離れる訳にはいきませんぜと気合をそれとなく入れる。

で、スタート。
小笠原センシュは様子見なのか、スローペース。
タイの若者(後で聞いたらタイで国内2位らしい)が元気良く飛び出すので、後ろに付く。

タイの若者のペースは「快適~」って位なので、小笠原センシュが「どーん」って感じで先頭に出た。瞬間、ワタシも反応し、後ろにくっつく。ここで二人の状態に。

軽い登りがあり、後は登り下りを繰り返す。うーん確かに下り中心ですのぉ。
途中でつり橋があり、ここまではどーにか付いていくことができた。

さてさて、ここはコースの真ん中なのかしら?それとも終わりなのかしら?
サイクルメータなんてものは無いんで、ぜんぜんコースの長さがわからん。
とにかく喰らいついていくが、登りが出てくる度にジワジワと離されていく。

あれぇ?下りばっかりじゃぁなかったのん、オ○ワさん~



後から見てみると、めちゃくちゃ平坦やん!!!
確かに走りながら「鈴鹿みたいやなァ~」と思ってたけど・・・
って事で最終的には結構な差を付けられてしまい、このステージは終了。ああヘコんだ・・・

これで、本日のSSは終了。
ストラーダのみなさまをぼーっと待つ。
みんな熱中症にかかったらしく、帰ってくるなりジュース売りのおばちゃんのトコへGO!
おぉ~バブリージャッパーン!

SS2はファンライドクラスも走るので、ゆうこさんをみんなでお待ちする。
他の参加者はすっかり向こう岸に行っているのに、チーム全員でゆうこさんを待ってくれた!



ああ!ステキな仲間ってステキね!


で、ゾウさんに乗り向こう岸へ戻る。



可愛いけど、揺れて揺れて怖いんですけど・・・

無事に向こう岸に到着し、後はホテルに自走で戻るだけ~

~って事で、これから先もなんだか続く・・・