久し振りに技の解説を行ないたいと思いますが……
今回紹介する技「小内巻き込み」は以前紹介した
柔道漫画「帯をギュッとね!」の中に登場する技です。
私も練習や試合で幾度か挑戦しましたが、
立ち技のセンスが無いためか
滅多に成功はしませんでした。
この技はタイミングが重要で、
小学生には難しい技かもしれませんので、
中学生以上の選手向きと思われます。
右相四つ組手での動きでご説明します。
①図のように、①で攻め手が左足を前方に出します。
(注:相手の右足より後ろへは行かないように気をつける)
この時、同時に引き手を引き、自分の脇腹を擦るようにして、
引き付け、同時に上半身もやや前傾姿勢となります。
②釣り手の拳を巻き込むようにしながら相手の左胸に密着させ、
自分の右足を相手の右足に絡めます。
この時、大外刈りや大内刈りのように相手の膝(ふくらはぎ)から下、
へ絡むように気をつけて下さい。
足を絡んだ後、その動かし方で技が変化します。
①の方向へ足を引いた場合
相手は足を前方へ引かれてしまい、後方へ倒れます。
②の方向へ足を引いた場合
相手の体が半回転し、内股で投げられたようになって倒れます。
足を絡めてからの変化によって
相手がどのように倒れるか変化しますが
どちらにしても有効ポイント以上の
技の効果が得られます。
ですが、最初にも書いたように、
技のタイミングが非常に難しいため、
一定以上の技術が必要な技です。
今回紹介する技「小内巻き込み」は以前紹介した
柔道漫画「帯をギュッとね!」の中に登場する技です。
私も練習や試合で幾度か挑戦しましたが、
立ち技のセンスが無いためか
滅多に成功はしませんでした。
この技はタイミングが重要で、
小学生には難しい技かもしれませんので、
中学生以上の選手向きと思われます。
右相四つ組手での動きでご説明します。
①図のように、①で攻め手が左足を前方に出します。
(注:相手の右足より後ろへは行かないように気をつける)
この時、同時に引き手を引き、自分の脇腹を擦るようにして、
引き付け、同時に上半身もやや前傾姿勢となります。
②釣り手の拳を巻き込むようにしながら相手の左胸に密着させ、
自分の右足を相手の右足に絡めます。
この時、大外刈りや大内刈りのように相手の膝(ふくらはぎ)から下、
へ絡むように気をつけて下さい。
足を絡んだ後、その動かし方で技が変化します。
①の方向へ足を引いた場合
相手は足を前方へ引かれてしまい、後方へ倒れます。
②の方向へ足を引いた場合
相手の体が半回転し、内股で投げられたようになって倒れます。
足を絡めてからの変化によって
相手がどのように倒れるか変化しますが
どちらにしても有効ポイント以上の
技の効果が得られます。
ですが、最初にも書いたように、
技のタイミングが非常に難しいため、
一定以上の技術が必要な技です。