ヤマタケ創建 スタッフのひとりごと

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大津市K邸。浄化槽設置~地盤改良

2008年09月30日 | 現場ブログ
現場状況です。


浄化槽設置前

浄化槽は、合併処理浄化槽で行政の補助金を受けることができます。

※但し、交付の条件をすべて満たすことが条件などのさまざまな制約があります。


合併処理浄化槽は、公共下水などの施設が整備されない地域において生活排水によ

る琵琶湖や河川の水質汚濁を防止するのに非常に効果のある浄化槽です。



浄化槽



掘削


浄化槽を設置するために掘削作業をしています。地盤調査では、わかりにくかった

土の性質も直接確認しました。


外部配管も完了しました。



先日の地盤調査の結果、地盤の改良が必要となりました。




地盤改良が必要となるチェックポイント






柱状改良杭


土とセメントミルクを混合攪拌し改良柱状体を造成する工法を採用しました。


写真では見れないので、図式にしました。



(1)空堀 → (2)掘削 → (3)セメントミルク吐出  

 →(4)混合撹拌上昇&下降 → (5)天端仕上げ








重機やセメントミルクを作るプラントと改良材が搬入され、これより工事を開始す

る状態です。

杭は直径が500ミリ、長さ約3.0mで、30箇所施工します。

柱状改良杭を施工することで、建物を支えることはもちろんですが、建物の荷重が

裏の擁壁(ブロック)に負担をかけないことができます。


施工完了後、養生期間をおき、柱状改良杭の強度を確認し、基礎工事に入っていきます。



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