炎に魅せられて

丸山俊夫があなたの薪ストーブライフを応援します。

4月らしく春の花を探そう!

2011年04月02日 13時07分35秒 | 植物
上越市滝寺という集落があり、


その奥地に足を踏み入れると、

そこにはミズバショウの群生地があります。


今年は大雪だったために、まだミズバショウにはいくらなんでも早いだろうと思いながらも、

4月1日、天気につられてついつい足を伸ばしてしまいました


しかし、多いところで60センチ以上の残雪があり、

いくらなんでも花には早すぎるか?


群生地に行く前に、車を停めた道路沿いの土手際を歩きました。


まず発見したのは、ショウジョウバカマ








田圃もほとんど雪が残ってるのだが、

度手際のみ露出していて、

そこには大量の土筆が群生





さぁ、ミズバショウの「原生地に向かおうと、雪の上を歩いて奥地へ進みました。

途中で見つけたのは、 カタクリ




これも想定内でしたが、カタクリはまだ早い。

ほとんど葉っぱがこれから芽吹こうとしているところって感じ。

これからが楽しみですね。


そして、水芭蕉
はどこまで成長しているのか?

ふむふむ、

この分だと、この陽気が続けば、

あと10日もすれば見ごろを迎えるかといったところ。





でも、葉っぱだけでも、充分瑞々しく感じてきました。


つらい冬を乗り越えて、

今、美しく温かい春を実感しているのは、

私たち人間ばかりじゃなく、

この花たちもそうだし、昆虫や動物たちも、

見えるもの全てがウキウキしているようにも思えました。



被災地が、広範囲に広がってはいますが、

こんな春らしい光景もささやかながらあることでしょう。

そんなちっぽけな自然が、


きっと被災者の心を和ましてくれると思います。



どうか、ちょっとだけお散歩気分で足を伸ばして、

自然の中を歩いてみてください。


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