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恒例新春登山2011・・・金峰山

2011年01月07日 22時28分03秒 | 登山・ハイキング
新春登山は、私にとって4シーズン目に入った。


今回は、1月4日、5日、6日と3日間も登山に費やすという、

すごい贅沢な年お正月でした


そして、今年で新春登山に2度目の参加となった石ちゃん

彼がいなければ、大変困ることが多々あるので、

ぜひとも今後もお願いしたいところだ


さて、二人で話し合って決めた行き先は、

1日目は、長野県川上村から金峰山(きんぷさん)、

2日目は、山梨県北斗市から瑞牆山(みずがきやま)、

3日目は、山梨県上九一色村に移動し、竜ヶ岳に登ることになった。


1月3日の夕方から上越を出発し、山梨県北斗市にある道の駅こぶちざわに向かった。

この道の駅に隣接するスパティオ小淵沢延命の湯で体を暖めて朝の出発を待った。


そして翌日(4日)朝4時30分起床・・・\(≧▽≦)丿


金峰山を目指した。

いったん長野県側に戻り、登山口のある川上村の廻目平に向かった。


周囲の山々を見るなり驚いたのは、

あちこちにアートのような巨大岩が点在している





そんな景色に驚きながら期待に胸を膨らませて、7時15分登山を開始した

ルート上にも巨大岩がドデーンと居座っている光景は珍しくなかった。




駐車場(金峰山荘)からちょっと進むとゲート(車止め)があり、

さらに先へ歩いて約1時間はずっと車道が続いた。

山頂直下にある金峰山小屋のスタッフが特別駐車していると思われる車が2台あり、

そこからさらに林間を進む。



歩き始めてから約80分、だんだんと雪が深くなる。



道中の中間地点という看板が建っていた地点に、

展望できるところがあった。


そう、瑞牆山を望んだのだ。


この勇壮さにはビックリし、すごく緊張した



そこからさらに約70分歩いて金峰山小屋に到着した。

ここに到着する60分ほど前に、下山する山小屋スタッフとすれ違っていたので、

当然小屋は施錠されている。




かなり空腹状態となり、

しかも坐骨神経痛で飲んでいる薬の副作用で、

眠気を覚えていた。

すっごい寒いのに眠い

このまま歩いたら、危険だったのかも・・・


小屋に隣接して、自炊用の離れがあり、その中で休憩した。



しかし、どうせなら山頂へ行って来てから本格的に休みたい。

ここでは軽く腹ごしらえをして、再び歩き始める。

私だけ、荷物を小屋にデポした。



さぁもう少しだ



11時27分、山頂に到着




山頂直下(富士見平方面)の巨大岩五丈石は、予想以上にでかかった

小さく見える鳥居で判断してください。

あの鳥居も人間が楽々くぐれる大きさです。




山頂から望んだ富士山がかっこいい




お決まりのポーズは、寒いのでちょっと控え目に





寒いので、山頂に滞在していた時間は20分ほど。

急いで下山を始め、先ほどの山小屋に入った。


これも金峰山小屋名物のひとつ、

小屋脇にある巨大岩




ガラスも冷たそうだが、外にいるよりは遥かに暖かい




暖かいカップメンに暖かいコーヒーを飲み、充分腹ごしらえをして、

下山を始める。


こうやって沢が凍っていくなんて、

新潟県ではとても見ることはできないであろう・・・





だって、新潟の天気予報では、本日は今シーズン最大の冷え込みだと言っていたが、

寒いところで最低気温が氷点下3℃だって言うし。

そんなの寒いうちに入るのかな?

って思った。


でも最高気温が低いのも新潟県の特徴か・・・


山小屋を出てから1時間50分、登山口(駐車場)に到着した。



今回、選択した登山ルートについて、

瑞牆山とセットで登るなら、富士見平経由が望ましかったのかも知れない。

それならと、少しだけ短時間で登れる長野県側からのコースも体験しておきたかった。

富士見平は、いずれにしても瑞牆山登山で通過する予定。


遥か昔だが、あの富士見平事件の犠牲者を供養するためにも、

この場所は外せない。



2011年新春登山1日目が無事に幕を閉じる。


2日目、恒例新春登山2011・・・瑞牆山に続く


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