炎に魅せられて

丸山俊夫があなたの薪ストーブライフを応援します。

たかが米山、されど米山

2013年03月11日 22時38分37秒 | 登山・ハイキング
3月3日、

時折雪が降り頻る中、米山登山を実施した。

3月になったばかりで、山は春の気配の微塵もない。

柏崎市大平の登山口に今回同行する次郎さん(仮名)と待ち合わせて、

そこに次郎さんの車を置いて、私の車で上越市柿崎区水野へ向かう。

今回登るルートは、水野林道コースを登り、大平へ下山するコースだ。

冬の米山は、大平ルートが一般的なので、

水野ルートには案の定トレースはなかった。


無雪期は水野のルートはかなり好まれているのに、

なぜ冬は使われないのか?


これは当然のことだが、水野集落から登山口までの道路は除雪されていない。

よって歩けば70分~90分は余計にかかる。

そして、女シラバの難所がある。

冬にできるホワイトモンスターが行く手を阻むのだ。


今回はそこのホワイトモンスターを乗り越えたいという目的があった。

それは、2011年2月にこの場所で断念して引き返した経緯があったからだ。

当時のブログ

8時36分 水野集落を出発

いきなりワカンを装着しての登山だ。

前回もそうだったが、しばらく歩いたところでうさぴょんが今朝歩いたと思われる足跡を発見。

それから少し歩いたところで、うさぴょんと遭遇し、しかも撮影することができちゃった



カーブミラーの頭だけが雪の表面に出ているのは、前回もそうだった。



9時57分 やっと登山口に到着した。

途中休憩もあったが、ここまでは80分の行程だった。



登山口から歩き始め尾根を進むと、巨大な雪庇と遭遇。

その後はずっと雪庇の連続だった。



10時43分女シラバに到着。

ここからワカンを脱ぎ、アイゼンとピッケルの装備に変更する。

風の通り道であるこの場所、ものすごい強風にあおられながらアイゼンを装着していた。

20分かけてようやく歩ける体制になる。

そしてホワイトモンスターを越える。



良きげしきがすごくきれい。



そろそろ山頂に到着してもおかしくはない。

しかし、山頂の小屋は見えない。

天気が悪いから仕方がなかった。


寸前に行くまで小屋は見えなかった。

12:00

やっと小屋が見えてきた。






小屋内の気温は氷点下2℃



珈琲がとても美味しく温もりを感じさせてくれる。



新潟mixi山岳会の旗を持って記念撮影。



さあ出発



山頂を振り返る



大平は幾分アップダウンがあったことを忘れてた



下りで見るきれいな雪景色。



ブナ林の急勾配。



ナイフリッジが続く。




( v ̄▽ ̄) イエーイ♪





この冬の米山登山はこれでおしまい。


今回で米山は8回目の登山だった。


それなのに、今回が一番印象に残った登山だった。



ますます米山が好きになった。


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