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後立山連峰 唐松岳と五竜岳・・・五竜岳登頂

2010年09月03日 12時43分15秒 | 登山・ハイキング
「後立山連峰 唐松岳と五竜岳・・・唐松岳登頂」よりつづく


唐松岳頂上山荘の分岐より南側の五竜岳方面へと向かい、

すぐに牛首の長い長い鎖場にたどり着いた。


いきなり難所(牛首) キレットから比べたら
まだ安全なルートですね



難所を越えても、アップダウンの繰り返し。

目指す五竜の頂がガスに覆われ、ずっと見えない・・・




白岳(標高2541m)にきて、ようやく五竜の頂が姿を現した

やっぱ勇壮だなぁ





しかし、それよりも待ち遠しかったのは、

既に滅茶苦茶くたびれた・・・

山荘で早くビールが飲みたい


出た~

待ちかねていた山荘が近付いた

五竜山荘を見下ろす 14時25分、山荘前に立った


ここが本日の宿泊地だ






到着するなり、チェックインも混み合っている様子で、

宿帳を書き提出して、呼び出しを受けるまでに缶ビールを一本飲む。


ひとつ記しておきたい。

この時期に、何故山小屋が混んでいるのだろうか?

畳1枚につき2人~3人が使用することになるという・・・

夕食も、食堂が狭く、5回ほどに分けて実施していた。

私が夕食にありつける時間は、3番目の6時20分。

たっぷり時間があるので、再び外に出て缶ビールを飲んだ。

夕食が済んだ後も寝るにはまだ早い。

また飲むか・・・。

ということで、今度はチューハイを飲んだ。

寝室に戻ると、当初想定していたほどの人数はなく、

畳2枚を3人で使用する程度か。

何時ころ眠りについたかはわからないが、

なかなか寝付けず、朝4時に目覚めはしたが、ぐっすり寝た感じはしない。


すぐに外に出てみるが、うっすら明るい程度で、日の出には早い。

どうしよう・・・。

朝食が5時からスタートだが、夕飯の時のように割り当てられていない。

早く済ませたいなら、既にできている列に並ぶしかない。

暇だし並ぶか・・・。

食堂は40席ほどしかないもんなぁ無理もないですねぇ・・・。

お陰で、5時のスタートで、ギリギリ40人目みたいな感じで朝食にありつけました。


時間は順調だし、まずはのんびりと日の出観察


新潟県側(高妻山)方面 八ヶ岳と富士山、南アルプス方面




さぁ出発だー


ジャスト6時に山小屋を出発した。


1時間後はあの頂に



しばらく登って振り返ると、五竜山荘が小さくなっている・・・。




前日歩いた唐松岳も立派に聳えてる


昨日歩いたコースが全て見えてる



鹿島槍のキレット 鹿島槍の先に見える槍ヶ岳


ということは、五竜の南側に回ってきたということだ


山頂が近いぞ   ・・・たぶん


何のことはない。

それから1分後の6時51分、

五竜岳山頂にとうちゃく~~

いえ~い



焼山、火打山、妙高山、高妻山方面、

みな雲海に浮かんでる




西側の立山、剱岳方面はくっきりと




約30分過ごしたが、もっと過ごしていたいほどだ

でも、帰り道も長いからそろそろ帰らないと・・・


下りは登りより怖い 慎重に歩かないと



下山ルートとなる遠見尾根も、

ずいぶんとアップダウンがあるんだよなぁ



可憐な花たちも応援してくれてる


頑張ってあるきましょーか




あいやー

しばらく歩いたら、五竜岳がずいぶん勇壮に聳えてる

かっこいぃなぁ

五竜山荘の宣伝用ポスターにいいみたい





山は秋の色・・・




これで、白馬岳から、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳と経験した。

山頂に登って引き返すのも良いが、

稜線を縦走するのもいい・・・。


さて、次回は、どこの山をしようか?



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