法隆寺から 西ノ京町にある 薬師寺へ
薬師寺は もともと、飛鳥の藤原京に八年の歳月をかけて堂宇の完成を見ますが 710年 平城遷都に伴い現在の地 西ノ京町へ移転
しかし、幾度の災害と1528年の兵火では東塔(国宝・白鳳時代)を除く諸堂が灰燼に帰して爾来数百年の後、昭和42年薬師寺白鳳伽藍の復興が発願され金堂 西塔 中門 廻廊 更には平成15年大講堂が復興されは白鳳伽藍として甦る
中門の西塔
薬師寺 金堂
裳段を施した金堂の美しさ 竜宮造りとも呼ばれている
西塔
各層に裳段をつけているため六重に見えますが 実は三重塔
この特異な形こそが薬師寺の美しさかも・・・
1976年復興された 西塔
本来なら西と東の塔が並び立つ光景は凄く印象的なんですが
西塔が再建され 現在は東塔のかいたい修理が始まり 2018年まで見ることができません。
2005年に撮影した東塔 永い年月 風雪に耐えてきた風格がありましたね。
2005年撮影した 東塔 西塔が並び立つ薬師寺の光景です
丁度 桜の季節で印象的な薬師寺を 再度 この時期 訪ねて見たんですが・・・
あの美しさは 当分見られませんが 2018年には わが国随一の壮美を誇った 薬師寺 白鳳伽藍が観られることになりますネ
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