MRIを初体験した。
表現がちょっとおかしいけど。
かみさんの定期検査に付き合って病院に行った。
待っている間に気持ちが動いた。
風邪気味のとき軽い頭痛のあと目の違和感を覚える。
この症状(発作と言っていいかな)は、
なんと高校生の時から始まっている。
吐き気と頭痛が激しいので保健室のベッドで横になっていたがその日は女子生徒の心電図の日だった。
教室に戻ると級友に冷やかされた。
うぶなボクは彼らの言動がその時理解できなかった。
それはともかく、
この発作はずっと気になって今日まで来たが、
症状は数分から10分で収まるので、もう慣れている。
かみさんを待つ時間に冷やかし半分で受付に行く。
初診カードを記入終えると看護師さんのMRIの案内があった。
え!今日ですか?
予約じゃなく直ぐに検査できるそうだが
ココロのジュンビができてない。
まあラッキーとするか。
核磁気共鳴画像法(MRI)
半円ドームのなかで約10分、
強烈磁場のなかで電磁波浴びる。
ヘッドホン装着でも音が聞こえる。
物理現象。
なんだか楽しいじゃないか。
1時間後には画像データを前にしての診察を終える。
脳の画像と赤色の血管毛画像が目の前にある。
美しいじゃないか。
異常なし。