あの絶景が真っ白白
10月22日。恒例の「撮影会 中止になったら 山登り」です
そこで、日光・霧降高原から女峰山に、行ける所まで登ってみる事にしました。
ところが・・・・・
電車を降りると、山は雲を被っています
さらに・・・
バスは行く行く雲の中・・・・・・・・
ダメだ、コリャ
「霧降高原」で降ります。
リフトが廃止された後、「第3リフト入り口」のバス停が「霧降高原」に。
以前の「霧降高原」は「第1駐車場」にバス停名が変更になっています。
出かける時はご注意を
さて出発しましたら、登山道が川になっています。
昨日の雨のせいかと思ったら、200m先の電気か水の設備の小屋から
水が溢れ出していました。自然のせいの水なら諦めて濡れるけど、
これはムッときます
緩やかな傾斜を歩いて、20分ほどでリフト一つ分登りました。
この後は第4リフトに沿って、急斜面をひたすら直登です。
ツルツルの斜面も。 笹薮の中も。
巨岩が立ち塞がっても、ひたすら直登です
「登山道」と言える整備された道じゃないです。
人が登った跡が道になっただけみたい。
まっ、道ってそういうものだけど。
第4リフトの終点の小屋が見えました。
出発から50分で小丸山(キスゲ平)。
下がツルッツルなので、ゆっくり登ったから汗もかかない。
雄大な「赤薙山」「女峰山」方面・・・・・
直ぐそこにあるはずの「丸山」方面・・・・・・・・
この霧の中を「女峰山」に向かっても仕方ないので、「丸山」に
行って帰る事にします。
10年前からそのまんま。
歪んで傾いて用をなさないテーブルとベンチ。
立ち止まると寒いですフリース、ジャケットを着込んでお昼です。
さて出発。10分下った後、20分登り返します。
笹が茂って道が見えません。
小丸山から30分で、ハイ、テッペン。丸山(1689メートル)
去年は大絶景だったんだけど。
当然、何~にも見えません・・・・
トットと降りましょう
帰りは裏側に回って、「八平ヶ原ヤッペイガハラ」を通って元の「霧降高原」に降ります。
腰の高さの笹が茂って道が分かりません。道標と言うには余りにも頼りないテープを頼りに、
方向を決めて、ストックで笹を掻き分けながら進みます。
笹の下に、段差や岩や樹の根っ子が隠れているので、下りでは油断出来ません
何箇所もこんな所があります。
方向違いに向かう踏み跡もあります。危ないです
気軽に登れる人気コースなのに、道が荒れている
スパッツを着けているけど、笹の滴で膝より上が濡れて気持ち悪い
今日初めて色らしい色を見ました
「静寂」
ダ~レにも会いません。猫の子一匹通りません。
静か過ぎる。ウッウッ・・・
「八平ヶ原」。広々とした笹原です。
気持ち良いんだろうな ぁ。晴れてれば
倒木が何本も道を塞いでいます。ヤレ、ヨッコラショ
高度が下がると霧が晴れていて、やっと紅葉が見えました
元の道に戻ると、例の小川になった道・・・・ムッ
バス停の近くから見えた紅葉風景
ただ今紅葉は、標高1200~1300mまで下りて来てますよ
真っ白だった霧降・丸山。
どうも今年の山行は、天候と見晴らしに恵まれない。
でも、来月になれば東京近郊の山も色付くし、きっと晴れる日もあるさ
山登りオヤジ
昨年の丸山からの絶景はこちら
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