ヘルマン野草園

田舎で動物の飼育を楽しんでいます。とりあえずヘルマンリクガメ2匹を野草で育てるというコンセプトでやろうと思います

バスキングライトについて

2019年11月21日 | ヘルマンリクガメ

リクガメは日光浴が必要です。しなければ病気になったり成長の妨げになったりします。

屋内で飼育するときは日光浴ができないので代わりに電球を使います。

電球は紫外線を照射するものと単に光を照射するものがあります。それぞれ目的が違います。

紫外線を照射するのは甲羅や骨の成長を促進するために不可欠です。

一方でバスキングライトといわれる電球はケージ内を保温してリクガメの体温を上昇させて活動させるために使用します。

バスキングライトの役割は温度上昇なので周囲に光をまんべんなく照らす裸電球よりも、一定範囲に光を集めるレフ球のほうが適しています。

いろいろと爬虫類専用のライトが売られていますが保温という効果で考えるとできるだけ集光角の狭いレフ球がいいと思います。

私のおすすめは電気屋で売っているこれ↓

 
 
集光型なので36Wの電力で60Wの裸電球と同じぐらいの光を照射できます。
 
しかも約400円とお買い得です。
 
ただ、電球なので寿命は短いです。経験上1年に1回は電球が切れますので冬は保温電球を併用してください。
 
ヘルマンならなんとかなりますが、昔電球が切れていてホシガメが死にかけたことがあります。

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