ヘルマン野草園

田舎で動物の飼育を楽しんでいます。とりあえずヘルマンリクガメ2匹を野草で育てるというコンセプトでやろうと思います

広くて落ち着かない?

2020年05月24日 | ヘルマンリクガメ


GWに設置した野外飼育場にヘルマンたちを入れてみました。
入れた瞬間は餌に興味を持ったのですが、すぐにあわただしくあちこちを動き回り柵を乗り越えようとする始末です。
今まで水槽の狭いスペースで飼育していたので外の世界に興味津々なのでしょう。
落ち着くまで時間がかかりそうです。
一つ問題がありました。転倒して起き上がれなくなってしまいました。
リクガメは平地で転倒してしまうと起き上がれなかった場合にはいずれ死亡してしまいます。
昔聴いた話ですとガラパゴスリクガメの死因は転倒、転落が圧倒的に多いらしいです。
カメが転倒しても起き上がれる仕組みを作らないと不安ですね。
もうしばらくは昼間だけ野外、夜は屋内の生活にしようと思います。
 




暴れるので裏返して計量。
成長していますね。
 
 

ゴールデンウィークは草刈りのシーズン

2020年05月10日 | ヘルマンリクガメ



ゴールデンウィークは毎年大規模な草刈り作業が行われます。
私の家の近くも見事に雑草が刈り取られて餌が0になりました。
全ての場所が刈り取られるわけでないのですが、ちょっと遠くまで歩いて取りに行くのがめんどくさいですね。
 




ヘルマンたちは2週間前とあまり変わっていません。なぜ?
餌はよく食べているので脱水は無いと思うのですが。
 
 


野外飼育場はだいたい完成しました。
これで残り餌と糞のかたずけが楽になると思いますが、まだ寒いですね。
昼間はいいのですが夜がかなり冷え込むことがあります。
しばらく日中だけの野外飼育にしようかな?
とりあずあとは転倒防止のレイアウトを考えてみます。
何もないほうがいいのか?あるいは障害物があるほうがいいのか?
たぶん平坦なほうがいいような気がするのですが。

ヤブガラシはまだ?

2020年05月07日 | ヘルマンリクガメ

現在は主にタンポポの葉やクローバーを上げていますが、これらの餌が無くなると次はどうしようかということで、去年ヤブガラシが大量に繁茂していた場所に行ってきました。

そして見つけたのがこの写真の植物!

 


残念ながらヤブガラシではないのです。
これはカナムグラという別の植物です。
まぎらわしいですね。
でもはっきりと区別する方法があります。
ヤブガラシは5つに分かれた葉っぱが茎について別れていますが、カナムグラは葉っぱ同士の付け根が分かれずにくっついています。
上の写真は5枚の葉っぱ同士がくっついているでしょう。
 
 
 
それではこの葉っぱは5枚が茎について別れていますが、ヤブガラシかというと違います。
アマチャヅルという薬草です。
ヤブガラシは葉にやや赤みがあって葉の表面がつるつるしています。
一方アマチャヅルは真みどりの葉で表面が毛羽だっています。

 
それではこの植物は?
わかりません。ただヤブガラシではないです。
ヤブガラシは5枚のうち4枚の葉がそれぞれ左右の茎から2枚づつ枝分かれするように生えてくるのでこの植物とは異なります。
むずかしいですね・・・
 



今現在ヘルマンたちは室内飼育ですが、そろそろ野外飼育にするつもりです。
ちょうど植木鉢を置いているこのエリアがフジとキンモクセイの影になっていて日差しと雨風を遮ることができます。
かたずけて飼育場にする予定なので完成したら紹介する予定です。