季節を巡り廻りて

コロナ以来世の中がすっかり様変わりしましたね。軒並みの物価高で財布の紐も堅くなります。思うことをあれこれつぶやきます

空き家問題

2023-01-30 17:22:26 | 社会

我が家のご近所さんも高齢化しています。どこの家も子供たちが就職や結婚で出て行き家には帰って来ませんので

 

高齢の親世代夫婦の二人暮らしが増えています。最終的にはどちらかが居なくなったり、高齢が進んで最後は老人施設や子供たちの家に行く人もいます。

 

そうすると家が残ります。皆さん家を売りに出すのかと思えば意外にそのままで、最後は空き家となってしまうのが現状です。

 

私の知った方は空き家になった家を市の方に寄付をされました。先に旦那さんが亡くなって残された奥さんが引っ越しの荷物を整理出来ないのと、

 

箪笥や冷蔵庫など大型家具を処分するのも大変という事で、家具類や電化製品などをそのままにしたままで出て行かれました。

 

身体の不自由な息子さんだけという事で、息子さんは施設に入られ奥さんは妹さんの家に行くと言われていました。

 

現在その家は、違う土地で新築をされているご家庭が家が完成するまでの期間だけの条件で住まれています。

 

今や全国的に空き家問題があるのではないでしょうか。一昔前は家を持つことが一つの目標みたいな時代がありましたね。

 

昔のように子供たちが家を継いだ時代ならそれで良かったでしょうが、現代は子供たちは家から独立して新所帯を築きます。

 

仕事の関係もあり実家には帰って来なくなりますし、年月が経てばお嫁さんなどが夫の実家に帰りたがらなくなりますので空き家が出来やすくなるのでしょう。

 

最近はこういう空き家が増えつつあるので市の方が空き家対策も考えられているようです。

 

空き家を住みたい人に貸すという対策も立てられているようです。現代はまず雇用形態が不安定な時代ですので、高いローンを組んで新築しても

 

途中で会社が傾いてローンが払えなくなる場合も増えているようですので、新築を建てるのも大変な時代だと思います。

 

本当は子供世代と同居するのが問題解決にはいいかも知れませんが、昔と違って子供世代はもちろんの事、

 

親世代も息子や娘夫婦と暮らす不便さや窮屈さを嫌ってそれぞれ別所帯を好む背景もありますし、やはり時代の流れで空き家問題が増えている要因ではないでしょうか。

 

 

 

 


卒婚と別居婚

2023-01-26 19:34:12 | 社会

何年か前から卒婚という言葉をチラホラ聞くようになりました。似たような別居婚というのもありますね。

 

卒婚する年代は60代世代が多いそうですが、離婚をすると老後の生活の不安やら離婚時の財産分与問題の煩わしさがあるので

 

夫婦それぞれが別々の方向を向きつつも一緒に暮らすやり方らしいです。

 

似たような別居婚と何が違うのだろうかと考えますが、やはり別居という形を取るという事は一緒には暮らしたくないという事なんではないでしょうかね。

 

卒婚より別居婚の方が夫婦の危機は高いということだと思います。

 

 

 

 

夫婦も長年の間には心のすれ違いは起こりますので離婚の文字が浮かぶのも一回や二回ではないでしょう。

 

若い間に思い切って離婚して再出発した友人もいますが、後々再婚して上手く収まっているみたいです。

 

むしろ再婚相手との方が相性がいい感じで、悩んでいたその友人の顔が年々良くなって来ているのを見れば再婚して良かったのだろうなと思います。

 

結婚する時は一生添い遂げようと思いますが、結婚は一回だけでなくても他にもいい相手はいるかも知れないと思わせてくれます。

 

夫婦の長年の心のすれ違いや葛藤も乗り越えてさあ、60代になって、自分の生き方に素直に行きたいなと思う時もあります。

 

この年齢で離婚ならそれなりの経済的基盤がなければやっていけないし、離婚時の財産分与の話し合いはかなり難航しやすいので

 

そのエネルギーがまた大変です。そういう状況から生まれたのが卒婚じゃないでしょうかね。

 

経済的不安も心配なく、いざとなれば協力も出来るし、倒れてもどうにかなりそうと言う機能的選択だと思います。

 

卒婚で一緒にいるのも嫌ならば別居婚でしょうし、それも嫌なら離婚になるのでしょうね。

 

 

 

 

(加西フラワーセンター温室 過去画像)

 


ブログをやって日常で役に立つこともあります

2023-01-23 18:07:39 | ブログ

今日はキャッシュコーナーに行った時にマスクをし忘れているのにドアを開ける寸前で気がつき慌ててマスクをしました。

 

コロナ以来のマスク生活が長いですが、マスクで免疫力は確実に落ちたように感じます。マスクはしない方が健康にはいいでしょうが、難しいところですね。

 

 

 

 

ブログ生活もすっかり慣れて来ましたが、一度やり出すとハマってしまうところがありますね。

 

気がついたらブログ生活で日々が回っているみたいなことになっています。

 

ただこれは現役生活なら忙しいからそうもいかないでしょうけど、現役を退いた身としては格好の遊びになります。

 

人って思っていることを人に言いたい気持ちは本能的にあるだろうからそこは満たされるのではないかと思います。

 

自分がブログに綴ったことに対して、時にはコメントで反応もいただけるのがブログの手応えとなってやりがいに繋がることもありますね。

 

ブログではリアルとはまったく違う交流の流れもありますので、リアルではお目にかかれない素敵な人やら勉強になる人

 

更には、世の中にこんな理解を超えた人もいるのかと驚くのがさすがブログの社会です。

 

ブログでは様々な立場の人たちの生の声が聞こえます。自分では経験したことのない世界とか、今後さらなる高齢になれば

 

自分の身にも家族にも起こるであろうことを、そういう時はどうしたらいいのかと言う実際の知識が学べるのも大きなメリットですね。

 

ブログはそれぞれの方々の色んな形でのブログがあるわけですが、ブログで何をメインにやっていくのかは各自が持っていると思います。

 

日々の出来事を綴る形もあれば、動物たちのとの生活を綴ったり、写真をメインにしたり、お料理や野菜作り、音楽など趣味の世界のブログもあります。

 

ブログに書く文章も書くのがなかなかまとまらず難しいなと思いつつ書いています。簡潔明瞭にまとめられないんですね。

 

文がまとまらず気がついたら長い文章になりがちで苦労します。皆さんたくさんのブログにご訪問されるだろうから、長い文章は読めないだろうなと思うのですが・・・

 

ただブログで文章を書く作業は日常でも随分助かっています。日常で起こった出来事や書類などを書く時の考えをまとめる作業には役立っているなと感じます。

 

人に相談事をされた時にも、自分の考えを整理して答えやすくなるようにも感じます。

 

ブログは多少なりとも頭は使いますのでボケ防止にもなるかもと思ったりしますので、ブログもそれなりに日々に役立っていると思っています。

 

 

 

 

 

 


心の隙と自分軸について

2023-01-21 18:21:18 | 

今まで比較的暖かかった今年の冬ですが昨日から寒くなって来ました。来週から本格的寒さになりそうです。

 

電気代が高騰しているようですね。我が家はこれから金額の通知が来ますので、いくらになりそうか心配です。

 

他にもあらゆる品々の物価高が続いていますし生活費が圧迫され節約生活も追っつかない日々になりました。

 

コロナもまだ終息せず社会情勢が不安定の中で、最近は家族間の事件が増えたように感じます。

 

何とかもう少し安定した世の中にならないものかなと願うのみです。

 

 

 

世の中の事件を見て思うのは、心に隙が出来た時、判断力が鈍ったり道を間違える場合が多いのではないかと思います。

 

心の隙はどういう時に忍び寄るのだろうかと考えます。あくまでも個人的見解です。

 

自分に自信のない状態の時、さみしい気持ちが続いている時も心に隙が入り込むと思いますし、

心が何かで乱された時も心ここにあらずとなり隙が出来そうです。

 

また人に良く思われたい心が働いた時も、人に対して自己欲や利害の気持ちが芽生えた時も心が乱れている状態だから、

 

隙の入り込む状態になっているのではないかと考えます。

 

心に隙が出来ると自分軸が乱れて本来の判断が狂って来るのではないでしょうか。自分軸は本来の自分が持っている考え方の方向性のようなものではないかと思います。

 

心には位置する場所があるとしたら、私はそれを頭の位置と胸の位置と丹田の位置の三か所だと個人的に思っています。

 

頭に心の位置がある時は一番心が乱れている時だと考えています。早い話、気が頭に上がっていて感情が乱れている状態です。

 

心は乱れるほど頭上に上がると考えているわけです。よくか~っとなって頭に血が上るという言葉もあります。

 

胸にある時は普通の状態になりますがそれでも完全でなく心に隙は出来ます。

 

心が丹田の位置にある時が一番安定してどっしりしている状態だと考えています。

 

丹田の位置に持っていける方法として呼吸法はいい方法だと思います。

 

日々の生活の中で様々な出来事が起こるわけだからいつでも心が安定しているのは難しいですね。

 

世の中には筋の通った人がいますし、通っていない人もいますね。筋が通っているという事は自分軸がしっかりしていると考えます。

 

筋が通るという事は、独りよがりの個人の考えではなく社会的に常識的に見て誰もが納得出来る考えではないでしょうか。

 

自分軸のしっかりした筋の通った人の方が心の隙は出来にくいのではないだろうかと思います。様々な考えがあるかと思います。

 

 

 

 

 


ブログについてあれこれ

2023-01-17 19:01:56 | ブログ

今年の冬の気候は比較的暖かくてありがたいなと思います。今日は1月17日で、あの世紀末のような阪神・淡路大震災が起こった日ですね。

 

我が家も尋常じゃない揺れに怖くて飛び起きました。箪笥が上下ズレて倒れそうでしたが何とか大丈夫でした。

 

大きな地震は突発的に起こるから防ぎようもなく不意打ちを狙って来るのが怖いなと思います。

 

まさに助かるか助からないかの運命の明暗を分けます。こういう大地震時は運命と言うべき見えない何かが作用しますね。

 

 

 

さてお話は変わりますが、本日はブログについてあれこれ思う事を。思いついた事をつらつら書きますので文のまとまりがなく読みにくいかも知れませんがお許しを。

 

現代のネット時代は、ブログやツイッター、インスタグラムなんかが無かった情報受け身の時代から積極的に自ら発信出来る時代になったのは画期的な事ですね。

 

人間は所詮自分を分かって欲しいという切なる願いを本能的に持っている生き物だから、ブログなどはそれを満たしてくれる自分を表現出来るすごいツールですよね。

 

リアルの人間関係でどこまで本音が話せるかと言えば、リアルには本音ばかりは言えないところがありますので、建前があるわけです。

 

ブログなんかは匿名の世界だから、この匿名でものが言えるという解放感があってリアルよりもっと自己表現が出来ると思います。

 

ただブログなどは匿名と言ってもブログを続ける限りは言葉の責任は必然的に出て来るものだと思います。

 

言いたい事いってブログをパッと閉じるなら言えるかもしれないけれど、ブログを置いておく以上はそうも無責任ではいられません。

 

またブログを通じてコメントなどの交流がありますので、コメントなども言葉に誠実さと責任は必要になって来ると思います。

 

ブログの世界、まさに地域や世代、男女、各自の生活状況と立場などの垣根がないのがネットの世界です。

 

これこそが本当の平等の交流であり共生社会みたいなものです。

 

リアルではそうはいきません。リアルでは仕事などや自分と近い状況の人達との交流がメインですから、交流の垣根は存在しています。

 

人間の垣根が取っ払われたブログなどの交流はリアルと違うのがまさに相手が見えない匿名の交流です。

 

人付き合いって相手の顔を見たり表情を見たりしながら会話するのと、それぞれが綴ったブログ記事を読み相手を想像しながら交流するのは

 

勘違いや見間違い、さらには誤解は起こりうるのは確かでしょう。それぞれは異なる状況や環境で暮らしているので考え方や価値観は当然違います。

 

一人一人の日常に起こる色んな事ややらなきゃいけない事柄はブログに書かない限りは分かりませんので、忙しい時やしんどい時、大変な時などいろいろな時が

 

ありながらブログ活動をやっています。人の気持ちに沿える活動が出来る時と出来ない状況の時がだれでもありますね。

 

私の場合はコメントを書けたらなと思いつつもなかなか書く気持ちの余裕がない場合も多くて、コメントしたい内容のブログ記事もいっぱいありながらも

 

いつも読みっぱなしで悪いなと思いつつやっています。もっと以前はコメントも書けた時代もありましたが、その時々の状況ってありますね。

 

皆様のブログを丁寧に見れる日とさ~っと流し読みの日もありますので、しっかり読めていない時もあります。

 

基本写真を見るのが好きです。私がブログをやって変わった事は写真に触れる機会が出来たことだと思っています。

 

カメラなど撮られる方が多くて自分が撮るというのは多分ない人生だろうと思っていた私が、自ら下手なリにもブログの為に撮るようになり驚いています。

 

昔は風景やお花などは直に見て楽しむものかなと思っていましたが、写真で見る同じ風景が別の印象で見れる事に気づき

 

写真の良さにも気が付きました。画像は一人一人の視点で随分変わりますね、一人一人は同じ材料で何を見るかが違うのでしょう。

 

それぞれが日常の目の前にある風景を見る場合でも、その時のその人が求めている情報を中心に周りを見ていると思います。

 

ブログでこういう他愛もないことにも気づきました。長くなりそうですので、この辺で終わりますが何を言いたいのかがよく分からない文章でスミマセン。

 

 

 

 

(姫路手柄山温室植物園  過去画像)