今日は久しぶりに雨の日となりました。他のチューリップに一足遅れて黄色がついに咲き出しました。
赤、白、ピンクそして黄色と植えたチューリップが全部咲いてくれました。
プランター菜園では、ブロッコリーを初めて収穫しました。
ちょっと早いかなと思いましたが、柔らかくて何とか美味しく食べる事が出来ました。
イチゴの方は白い花が咲いていました。これで実がつくのか分かりませんが、無事に実がつくといいなと期待しています。
人間関係を円滑にするには相手の立場でものを考える事が必要になります。
人それぞれの人生があり、考え方、思う事、状況も環境も違いますので物事の捉え方は違って来るのは当然です。
それを踏まえた上で人の話を聞き、意見を聞いて考える時に、
自分自身の立場から、相手の立場から、更には一般的な立場などから物事を考えるのではないかと思います。
だから自分の立場からだけで物事を考える人はいません。が、これが崩れて来るのは利害が絡んだ時になります。
利害が絡むと自分の利益を優先して考えますので相手の考えは取り入れにくくなるでしょう。
それでも人間は物事を客観的に考える事が出来ますので、相手の立場からも
考えるものです。
これは一般的な場合ですが、相手に迷惑をかけた場合は話が違って来ます。
こういう場合はまず相手の事を考えて物事を運ぶ必要が出て来ます。世の中には人に迷惑かけることに対して鈍感な人もいます。
鈍感だけなら話し合う事で理解を得て修正が出来るのですが、
人に迷惑をかけることや自分自身の非を認める事の思考回路に問題があるのではないかと疑問に思うタイプがこの世にはいるようです。
これは性格の問題と言うよりパーソナリティの障害の問題ではないだろうかと思います。
近年は自己愛性パーソナリティ障害が増えつつあるようです。
自己愛性パーソナリティ障害は、「自分は絶対悪くない」と自分の非を認める思考回路と、
相手の立場で考える思考回路に問題があり、万が一トラブルになれば非常に厄介な相手となるようです。
一般的には「関わるな」、「一定の距離を開けなさい」、
さらには「離れること」とアドバイスされるくらい大変なタイプのようです。
直に関係ない位置であればそれが可能ですが、仕事で関わったり更には
配偶者や親などの家族になればそれも難しくなります。
人間関係で一番大切な相手の立場でものを考える思考回路に問題があるため、
お互いが共感したり賛成できる意見の場合はいい関係を保てるが、
少しでも異なれば、異なる意見とは考えず一挙に敵と捉えてしまうために
関係性が保てなくなるという大変なパーソナリティ障害となります。
一旦トラブルが発生するとこちらから引き下がらない限りは問題は延々と続いてしまい疲れ果ててしまう事態に陥ります。
こちら側に問題があれば謝罪の一言で解決するわけですが、
相手が悪い場合は解決は出来ないまま引き下がるより方法がないという事になります。
ただ、相手の迷惑が酷ければこのまま引き下がる事も納得出来ない事態になり
ます。何とか相手を理解させる努力をいくらしても
謝罪と反省の思考回路に問題があるため不可能となります。
自己愛性パーソナリティ障害の人の、自分の利益のために人を利用したり嘘をついたりする行動には、時間と共に矛盾点が出て来ます。
その矛盾点をメモをしてそれを提示する作業や、一人で問題を抱え込まないために人を巻き込んで味方を多く作る作業も必要になるのではないかと考えます。
何が間違っているのか、どこに問題点があるのかを感情的ではなく
論理的に提示していかないと感情論では火に油を注ぎ益々トラブルが大きくなると思います。
普通の人なら相手の立場でものが考えれるものですがこれが出来ないという事は
本人もトラブルだらけになり、また周りの人も大変になりますね。